1歳過ぎたらやることは?親としてできること、やるべきことと心がけ
赤ちゃん卒業!1歳過ぎたらできること
言葉が発達し理解が深まる
話す言葉こそつたないですが、大人の言っていることは少しずつ理解しはじめています。つぶらな瞳でママの表情を見ながら「何と言っているのかな?」と一生懸命考えているのかもしれませんね。
1歳ごろは見たり聞いたりしたものがどんどん蓄積し、少しずつつながってくるころなのです。自分の名前を呼ばれることを喜び、パパやママから語りかけられることで言葉への興味が大きくなります。ぜひ、言葉のシャワーを浴びせるつもりで、たくさん話しかけていきましょう。
手先が器用になって遊び方も繊細に
また、右手と左手で違う動きができるようになり、左右の手の使用頻度も変わってきます。つまり、利き手の方をよく使うようになるのです。
この利き手は生まれつきのものですが、これが確定するのは就学前後です。それまでは左右の手を取り替えながら「どっちがよいかな?」と手探りでやりやすい方を探しているようにも見えることがあります。
いずれにせよ、どんどんできることが増え、手先を使った繊細な遊びにも挑戦できるようになります。
つかまり立ちから歩くように
1才ではまだ歩き出さない子や、よちよち歩きの子も多いですが、それでも寝るばかりの赤ちゃんとは一線を画す大きな成長ですよね。このころからは、ママがしっかり手を握っていないと興味のあるものに突進していってしまいます。
歩き始めたら、走って跳んで、よじ登ったり飛び降りたりするのもあっという間にできるようになりますよ。ママは子どもに負けないように、今から体力をつけておきましょう。
一緒に過ごす時間はこんなことを心がけて
親子の会話を大事にしよう
言葉は出てきたけれどまだ、はっきり言えないことが多い年齢です。一生懸命話しても、大人に伝わらないこともあります。しかし、そこで話を聞かないと子どもは悲しみ「ママは聞いてくれないから話すのをやめよう」と思うかもしれません。
「うん、うん」「そうだね」と話を聞くようにする子どもはうれしく感じ、もっと話したいと思うでしょう。子どもが話すようになったときは、どんどん言葉を覚えて成長しているときです。耳を傾けてたくさん話を聞いてくださいね。
この時期だけの親子の会話をたくさん楽しみましょう。
いたずらには根気よくしつけを
1歳はまだ言っても理解ができない年齢です。注意されても同じ間違いや、いたずらをすることがあります。ママは繰り返し子どもにいけないことを伝えていきましょう。また、なぜいけないのかも伝えていけるとよいですね。
まだ小さいからという理由で、そのままにしておくと子どもは良いことと悪いことが分からないままになってしまいます。また、注意するときは落ち着いて伝えましょう。子どももその方がちゃんと聞いてくれるものです。
悪いことは根気よく「ダメ」だとしつけていくことで、子どもにもちゃんと伝わります。
1才を過ぎると危険も増える
家の中で歩いていて机の角に頭をぶつけたり、ちょっした段差でも転んでしまったりすることがあります。危ないなと感じるときは、大人がそばについて見守るようにしましょう。
また、階段やお風呂場なども事故が多い場所の一つです。子どもが行ったら危ない場所を把握して、行かないように工夫をすることも大切です。
歩けるようになると、子どもは楽しくていろいろな場所へ行こうとします。子どもの気持ちを受け止めながらも、けがや事故がないようにそばについて、危険がないか確認することは大切なことです。
1歳児ママの悩みや不安とは?楽しく子どもと向き合う方法 - teniteo[テニテオ]
子育て中の悩みは尽きませんよね。成長するたびにでてくる悩みにママは不安を隠せません。特に1歳になるこの時期は「イヤイヤ」もで始め、好き嫌いも多くなるのでママは困ってしまいます。今回はそんな1歳児に多くある悩みとどうしたら楽しく子どもと向き合えるかをご紹介いたします。
まとめ
また、言葉や動きの面などを見ても1歳児の成長はたくさんあります。その成長を子どもと一緒に喜び、楽しんでください。そして、ステキな思い出として残していきましょう!