アロマテラピー検定を受けよう!勉強方法や仕事につなげる方法
体や心を香りで癒やすアロマテラピー。本格的にアロマの勉強をしたいと思っているママも多いのではないでしょうか。そして、アロマの知識を活かして働くことができたら素敵ですよね。今回は、アロマテラピー検定の勉強方法や、アロマの知識を仕事につなげるために必要な資格についてご紹介します。
アロマテラピー検定について知ろう
アロマテラピー検定はこんな資格
マッサージでアロマオイルが使われたり、お店でディフューザーが置かれていたりと、アロマは身近な存在ですが、その世界は奥深いもの。精油は、種類や取り扱いに気をつけないと、思わぬトラブルにつながることもあります。
日本アロマ環境協会(AEAJ)が主催するアロマテラピー検定では、アロマに関する基本的知識が身についているかが問われます。
アロマテラピー検定は受験資格がなく、誰でも受験することができます。1級と2級に分かれており、いきなり1級を受験することも可能です。また、併願受験することもできます。
アロマテラピー検定取得のメリット
気分や症状に合った精油を正しく選ぶことができ、心身のリラックスに役立つでしょう。家族や友だちにアロマを使ってマッサージなどをしてあげると、喜んでもらえそうですね。
しかし、アロマテラピー検定に合格するだけでは、知識を活かして仕事をするのは難しいでしょう。仕事につなげるには、上位資格を取得する必要がありそうです。
上位資格を取得するには、アロマテラピー検定1級に合格する必要があります。合格後、AEAJに入会し会員となることで、上位資格の講習会などに参加することができます。
上位資格については、後ほど詳しくご紹介しますね。
アロマテラピー検定の難易度
解答はマークシート方式で、出題数は1級が70問、2級が55問です。実際の精油の香りを嗅ぎ、種類を答える「香りテスト」もあります。
どちらの級も、正答率が80%以上で合格となります。
合格率が高いため、難易度はそれほど高くないと思われるかもしれません。しかし、基本的な知識のほかに、アロマテラピーの歴史や地球環境に関する問題もあります。
基本的な知識といっても、まったく勉強をせずに合格できるという試験内容ではないでしょう。しかし、しっかり勉強をすれば、一発合格も十分狙えます。
子育てに忙しいママも、コツコツと勉強を頑張ってチャレンジできそうですね。
アロマテラピー検定の勉強をする方法
独学でアロマ検定の勉強をしたい
公式テキストのほか、書店では様々な参考書が販売されています。それらをしっかりと勉強すれば、独学でも合格を狙えそうですね。
独学は、自分のペースで勉強ができるというのが最大のメリットです。育児に忙しいママでも、子どもが寝ている間などのスキマ時間に勉強を進めることができますね。
また、受験に関する費用を抑えられるのも、独学のメリットです。低予算で勉強をしたい方には、独学でコツコツと進めていくのがよいでしょう。
香りテストの対策には、自分で精油を買い揃える必要があるでしょう。インターネットやアロマの専門店で、試験に対応した精油キットを買うことができます。
通信講座で勉強したい。講座の種類は?
通信講座のメリットは、手厚いサポート体制が整っていることです。たとえば、勉強を進めていく中で分からないところが出てきても、専用サイトやメールなどで質問をすることができるので安心ですね。
精油キットが付属されている講座も多く、香りテストの勉強にも対応しています。
インターネットで検索すると、様々な通信講座が見つかります。費用や内容を比較して、自分に合った講座を探してみるとよいでしょう。
講座によっては、アロマテラピー検定の受験対策に加え、ほかのアロマ系資格を同時に取得できるという内容のものもあります。
スクールに通って勉強するメリット
アロマテラピー検定の受験対策に特化したスクールは少ないですが、入門コースから上位資格を目指して勉強するコースまで、様々なコースが開講されています。中には1dayコースもあるので、気軽に参加できそうですね。
スクールで勉強することのメリットは、アロマテラピーの知識が豊富な講師から直接学べるということです。分からないことがあっても、その場ですぐに解決できるのがよいですね。
スクールでは、座学だけでなく実習を交えたコースがあるのも魅力の一つです。実際に体験しながら学ぶことで、知識がしっかりと身につくでしょう。
一緒に勉強する仲間がいるのも、スクールならではですね。
検定取得後、仕事につなげるためには?
まずはアロマテラピーアドバイザーを取得
アロマテラピーアドバイザーになるには、アロマテラピー検定1級に合格する必要があります。合格後、AEAJに入会し、認定講習会を受講することで、資格を取得できます。
さらに上位の資格を目指すためには、アロマテラピーアドバイザーの資格が必要となります。そのため、アロマテラピーアドバイザーになることが、アロマを仕事につなげるための第一歩になるといえるでしょう。