30代の子育てママの仕事事情！働きやすい仕事や求人の探し方のコツ

2019,12,31 更新

働きやすさを優先した仕事選びをしよう

仕事を探す際は、「家庭との両立ができる環境か」を重視するとよいでしょう。働きやすさを判断するには、いくつかの判断材料があります。

まずは、勤務先の場所や勤務時間などの条件面に無理がないことです。ママは仕事の後も子どものお迎えや家事など、やらなくてはならないことが盛りだくさんです。通勤に時間がかからないことや、時間に余裕を持ってお迎えに行けることは重要なポイントになります。

ほかにも、同じように子育て中のママが多く働く仕事は、家庭との両立への理解がある職場が多いです。子どもの体調不良による休みや、行事でのシフトの融通が必要になるときも訪れるので、お互いさまの精神で助け合える職場は魅力ですね。

面接に受かるための予行練習をしよう

希望の仕事が見つかっても、採用されなくては始まりません。事前に面接の対策をしておくと安心です。

面接では、今までの仕事の経験に加え、希望の勤務条件などについて聞かれることが多いようです。ブランクはあるものの、出産前は仕事をしていたママの場合は、どのような仕事の経験があるのかを自分の長所を絡めてアピールしましょう。

特にシフト制の仕事は、勤務条件の希望が一致することが非常に重要になります。勤務可能な時間や繁忙期の残業の可否については、家族の協力が必要になってくるものなので、事前に家族でよく話し合っておくことが大切ですよ。

普段子育てに奮闘するママにとって、面接は緊張の場かもしれません。だからこそ、事前準備をしっかりとして臨みましょう。

ママが子育てと家事を上手に両立するために

パパの協力が両立を成功させる鍵

30代のママは、疲れやすくなっていたり睡眠不足が体調にすぐに影響したりなど、「20代のころに比べて体力が減った」と感じている方は多いのではないでしょうか。子育ては体力勝負ですが、毎日活発に動き回る子どもを相手にするのは本当に大変ですよね。

仕事を始めるとさらに忙しくなり、疲れやストレスは今まで以上に溜まるでしょう。働き始める前にパパと子育てや家事をしっかり分担する体制を整えることが大切ですよ。

パパが子育てや家事に積極的に協力してくれると家庭でのママの負担が減るので、仕事も頑張れそうですよね。子育てや家事が上手に分担できるように、どのように分担すればよいかを話し合いましょう。協力体制を整えてから仕事を始めると、みんながストレスなく過ごせますよね。

家事の手抜き方法を知っておこう

働き出すと今までのように家にいる時間が減るので、どうしても家事をこなす時間が減ってしまいますよね。「仕事を始めても家庭のこともちゃんとしたい」と思うママは多いですが、頑張り過ぎるあまりいつもイライラしていたり、家族に当たったりする方もいます。

ママがイライラして家庭の雰囲気が悪くなるのは、子どもにも悪影響ですよね。仕事で家を空ける分子どもとたくさん触れ合えるように、家事の手抜き方法を学んでおきましょう。

・洗濯は週に数回まとめて洗う
・掃除は週末にする
・プレート料理にして洗いものを減らす
・カット野菜を使って下ごしらえの時間を短縮する

少しずつ手抜きをすることで1日のママの負担が大きく減って、心にも余裕が生まれますよ。

家庭では笑顔を忘れずに

専業主婦でも、忙しい子育てや家事に追われる日々にイライラするときもあるでしょう。しかし、働き始めるとこれまで以上に忙しくなり、時間に余裕もなくなります。

「家事が全然できていない」「仕事も家庭のことも中途半端」など、ストレスからママの笑顔がなくなってしまうときもあるかもしれません。疲れやストレスが溜まるのは理解できますが、子どものためにも家庭では笑顔を忘れないようにしましょう。

ママが働き始めて一緒に過ごす時間が減ると、子どもは寂しい思いをしますよね。過ごす時間は少なくてもママが笑顔で子どもと触れ合っていれば、「ママに愛されている」と子どもの心は満たされますよ。ママの笑顔は家庭を明るくするので、笑顔を忘れないように心がけたいですね。

まとめ

久しぶりに仕事をしようとするママは、これからの家庭と仕事との両立に不安があるかもしれませんね。働くにあたっては、家族、特にパパの理解と協力が必要になるので、事前によく話し合ってみてください。

家庭と仕事との両立には、働きやすい職場環境の仕事を探すことが大切です。また、せっかく仕事をするならば、ママ自身が楽しんで働くことのできる仕事が理想ですよね。自分の希望と勤務条件とを勘案して、無理なく続けられる仕事探しましょう。

仕事を始める前に家庭でも準備をしっかり整えておけば、無理なく両立できますよ。