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乳児の表情の発達はどうなっているの?子どもの表情を読みとこう

乳児の表情の発達はどうなっているの?子どもの表情を読みとこう

表情豊かな子どもに育つポイント

パパやママの表情が大切!

子どもは、まわりの人の表情を見たり、自分で動作を模倣したりを繰り返しながら、自然と感情や表情を身につけていきます。だからこそ周りの大人が表情豊かに過ごすことで、より感情と表情との関係を理解できるようになるため、表情を身につけやすくなります。

家族が豊かな表情で、言葉を使わないコミュニケーションをたくさんとってあげることで、赤ちゃんの情緒を育み、社交性を高めることもできます。

より赤ちゃんに伝わりやすくするには「大げさな表情」作りが大切です。笑うときは、目をぱっちり開いて、口角をキュッと上げるようにしたり、驚いたときには、思いっきり目を開き、眉を上にあげて、どんな表情なのかが伝わるようにできるといいですね。

赤ちゃんの表情の変化へ反応しよう

赤ちゃんは周りの状況を観察して、いろいろなことを吸収していきます。だからこそ、ちょっとした表情の変化にも反応して、リアクションを返してあげることが大切です。

楽しそうにしているときは「楽しそうだね!」、転んで泣いてしまったときは「痛かったね」などと伝えてあげます。赤ちゃんは、これを聞き「これが楽しいってことなんだ」「痛いってことなんだ」とわかるようになっていきます。いろんな感情や感覚をゆっくり理解しながら、表情や感情を豊かにしていくのです。

新生児の場合、これから成長する中で、いろいろな表情、感情を覚えていきます。最初は反応がなく虚しさを感じるかもしれませんが、耳は聞こえているので、めげずに声をかけるようにしましょう。

赤ちゃんにたくさん語りかけよう

まだ言葉を話せない赤ちゃんでも、毎日、周りの話す言葉を聞きながらいろいろと学んでいます。「嬉しい」「悲しい」などと気持ちや感情を言葉にしながら、顔の表情をしっかり見せてあげることで、コミュニケーション能力を育むことに繋がります。

赤ちゃんが興味を示すのは、やはりママの声です。低い声よりは、高い声の方がいいので、赤ちゃんに話しかける時は、普段よりも少し高い声を意識してみましょう。「赤ちゃん言葉」も赤ちゃんの言葉の発達を促すといわれているので使うもいいですよ。

大人の言葉で接したい場合や、語りかけが苦手だなと感じる人は、無理せずに「ご機嫌だね!」と簡単な言葉でいいので「笑顔」で話しかけるようにするだけでも大丈夫です。

まとめ

子どもの表情が豊かだと、泣いたり、笑ったり、怒ったりと、その時々で、いろんな顔を見せてくれるようになります。一緒に生活をする家族みんなで、いろんな表情を育てていけるといいですね。

家族が笑顔であることは大切なことですが、「いつでも笑顔でいないと!」と常に気を張っている必要はありません。適度にリフレッシュをするなど、パパやママも余裕を持って、赤ちゃんとの時間を豊かに過ごしていけるといいですね。

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