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兄弟に平等に接するのは難しい。接し方のヒントとコツを紹介

兄弟に平等に接するのは難しい。接し方のヒントとコツを紹介

邪魔されずに遊べる場所を用意しよう

兄弟で自由に遊ばせていると、下の子が上の子の作品を壊したり、上の子が下の子のおもちゃを取ったりしてけんかになることも多いのではないでしょうか。仕方のないこととも考えられますが、頻繁にけんかが起こるようではママにとっても子どもたち自身にとってもストレスになります。

そこで、部屋の中でそれぞれが遊ぶ空間を分け、お互い邪魔されずに遊べる場所を用意するとよいでしょう。例えば、上の子専用に机といすを設置したり、部屋の中を低めの棚で区切ったりする方法があります。

できれば兄弟が一緒に遊べる共有スペースも作るとよいですね。一日の中で少しでも自分だけの時間を持てると気持ちに余裕が生まれるので、一緒に遊ぶときもけんかが減るかもしれません。

家事を頑張りすぎずに手を抜いてみる

幼い兄弟を複数人育てるのは、肉体的にも精神的にも負担の大きなことです。ママの気持ちに余裕がなくなってくると、子どもの悪いところに目が行きやすくなったり、イライラしたりすることも増えてくるのではないでしょうか。

育児に手がかかるこの時期は、せめて家事だけでも手を抜いて少しでもママの負担を減らすことが大切です。多少部屋が散らかっていても、ご飯が手作りでなくても、子どもの成長にはそれほど影響しないでしょう。

それよりも、心に余裕を持って、毎日を楽しみながら生きるママの姿を子どもたちに見せることのほうが、子どもにとっても嬉しいものです。ママが頑張りすぎない姿勢は子どもの心を楽にさせ、自分らしく生きることに繋がっていくでしょう。

まとめ

兄弟を育てる中でみんな平等に接することは難しいですよね。年齢や性格が違えば、期待することや許せないことも変わってきます。ママがそのことで自分を責める必要はなく、ある程度仕方のないことだと割り切った上で子どもたち一人一人を個人として見るように心がけていきましょう。

そして、そうすることで見えてくるそれぞれの長所や得意なことを尊重し、褒めたり認めたりする姿勢が大切です。ママは育児や家事を頑張りすぎず、今しかない兄弟育児を楽しめるとよいですね。
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