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赤ちゃんが寝るときに絵本を読もう!選び方やおすすめの絵本を紹介

赤ちゃんが寝るときに絵本を読もう!選び方やおすすめの絵本を紹介

表現力が身につく【おつきさまこんばんは】

「おつきさまこんばんは」(著:林 明子 出版社:福音館書店)も長年愛されてきた懐かしの絵本の一つですよね。

真っ暗な夜の空、窓に明かりが灯った家と屋根に寝そべるネコのシルエット。こんな絵から始まります。屋根の上が明るくなり、穏やかなやさしい顔のおつきさまが現れて、「おつきさま こんばんは」。黒い雲が近づいてきておつきさまの表情も曇ります。黒い雲が行ってしまうとおつきさまはにっこり笑顔に。

おつきさまの表情とおつきさまが話しかけてくるような「こんばんは」にきっと赤ちゃんもにっこりしたり、悲しくなったり表情がかわっていくでしょう。最後は裏表紙の「あっかんべー」のおつきさまをみて、にっこり笑顔で眠りにいてくれそうです。

幸せな気持ちになれる【くっついた】

「くっついた」(著:三浦 太郎 出版社:こぐま社)はページをめくる楽しさを赤ちゃんに教えてあげられる素敵な絵本です。

絵本をひらくと左右のページに赤い金魚が一匹ずつ。ページをめくると、「くっついた!」左右のページの金魚がキスしています。「くっついた!」とページをめくっていくと、いろいろな動物が手をつないだり、鼻と鼻をひっつけたり、最後は赤ちゃんの左右のほっぺに、お母さんのほっぺと、お父さんのほっぺがくっつきます。赤ちゃんはニコニコ笑顔になっています。

きれいな色で描かれた動物、シンプルなフレーズが繰り返されるので、赤ちゃんも楽しんでくれますよ。「くっついた!」といいながらママとパパのほっぺを赤ちゃんにくっつけて遊んであげるのもよいですね。

まとめ

読み聞かせを始めるのに早すぎるということはなさそうです。月齢や年齢にあった本、例えば、言葉を理解できない赤ちゃんにはカラフルでシンプルな絵と文章の絵本を選ぶとよさそうです。

時間を決めて読んであげ、寝る前の絵本の時間が習慣になると寝つきがよくなるでしょう。ママの負担も減り、赤ちゃんが寝た後、ママのリフレッシュタイムが作れるようになるかもしれないですね。寝る前の読み聞かせを親子で楽しめるスキンシップの時間にしたいですね。
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