授乳室でミルクをあげるには?お出かけに役立つグッズと情報を紹介
ミルクで育てているママは「赤ちゃんにミルクを与えるときは、授乳室を使ってもいいの?」と、使用してよいのか悩む方もいるでしょう。ここでは、最近の授乳室にはどのような設備があるのかや、お出かけ先で簡単にミルクを作る方法、授乳室を探す方法などをご紹介します。
親子で過ごせる「授乳室」について知ろう
一般的な授乳室の設備やできること
授乳室は個室のところもあれば、一つの部屋にソファやイスなどがいくつか置いてあってカーテンで仕切るところもあります。また、授乳室にはおむつ替えスペースがあったり、ミルクが作れるようにシンクやお湯が置いてあったりすることもあるので、ミルク育児の方も活用できてよいですね。
ほかにも、赤ちゃんとママが少し休めるスペースやソファがある、ジュースなどが買える自動販売機がある、赤ちゃんの身長や体重が測れるように体重計やスケールが置いてあるなど、色々な工夫がされていますよ。
おしゃれな授乳室やパパ専用の授乳室もある
おしゃれな授乳室の中には、可愛らしい写真が撮れるフォトスポットを設けているところもあります。授乳をするついでにおしゃれな写真が撮影できると、お出かけ記念になりますよ。
また、授乳室は女性専用のところが多いですが、最近ではパパが入室可能なところや、パパ専用の授乳室も増えてきています。パパ専用の授乳室があると、周りを気にせず入れますよね。
授乳室を使うときに持っていると便利なもの
・おむつ、おしり拭き
・おむつシートor大きめのタオル(衛生面が気になる方は、おむつ交換台の上に敷いて寝かせるとよい)
・ビニール袋(おむつやお菓子のゴミなどをまとめる用)
・授乳グッズ(ミルク、お湯、湯冷まし、哺乳瓶)
・おやつ、お茶
・おもちゃ(赤ちゃんがぐずっているときに渡すとご機嫌になることがある)
使用する授乳室によっては、お湯やビニール袋が必要ない場合もあります。あらかじめどのような授乳室かを調べておくとよいですね。
お出かけ先でスムーズにミルクを作るには
スティックやキューブ型のミルクを活用して
お出かけするときは、スティックやキューブ型のミルクを活用してみてはいかがでしょうか。スティックタイプは、袋を空けて哺乳瓶に入れるだけでよいので手間がかからなくて済みますよ。キューブ型のミルクの場合は、必要な分だけキューブを入れてお湯を入れると完成します。
どちらも楽にミルクを作れるところが嬉しいですよね。特に、キューブタイプは一袋全部使わなくても残りの分量が分かりやすい、散らからないなどのメリットがありますよ。
使い捨て用の哺乳瓶なら熱湯消毒が不要
哺乳瓶の中には、使い捨てができるものがあります。使い捨てタイプなら使った後は捨てて帰れるので荷物が減って嬉しいですよね。使い捨てタイプは割高ですが、荷物が増えるストレスを考えるとお出かけのときは便利に使えます。
「乳首が違うと赤ちゃんが嫌がるかも」と悩む方は、好きな乳首を取りつけられる哺乳瓶を選びましょう。いつもと同じ乳首のほうが、赤ちゃんは安心してミルクを飲めますよね。
給湯コーナーがあれば使ってみよう
「外出先でお湯をもらうのは不安」というママもいるかもしれませんね。商業施設やショッピングモールによっては、調乳専用の給湯器が置いてあるところもあります。
シンクが設置されているところも多いため、湯冷ましを忘れたときでもすぐにミルクを冷ますことができてスムーズにミルク作りができるでしょう。しかし、土・日などの休日は、赤ちゃんのお世話スペースが混み合っている場合があります。すぐに利用できない場合のことも考えて1回分のお湯と湯冷ましは持って行くと安心ですよ。
授乳室の探し方と利用マナーを知っておこう
授乳室を簡単に検索できるアプリがある
お出かけ先に行ってから「どこにあるのかな?」と授乳室を探すのは時間がかかるので、全国の授乳室を紹介しているアプリを活用してみてはいかがでしょうか。アプリを活用すると、GPSの位置情報から近くの授乳室を探してくれたり、検索できたりするので歩き回って探す手間が省けますよ。
また、写真つきで分かりやすい説明書きがある、先輩ママたちの口コミが豊富なアプリもあります。アプリを活用することで、さらにお出かけが楽しくなるとよいですね。