結婚10年のお祝いには何をする?記念日の過ごし方や夫婦円満の秘訣
結婚してからの10年間は、初めての育児や家事であっという間だったと感じるママも多いでしょう。結婚10周年は節目ともいわれますから、家族でお祝いしたりパパと2人で過ごしたりして素敵な記念日を迎えたいですね。今回は、結婚10年の記念日の過ごし方や夫婦円満の秘訣をご紹介しますので、参考にしてください。
結婚10年のお祝いスタイルはさまざま
結婚10周年は「錫婚式」とも
結婚10周年は「錫婚式(すずこんしき)」といいます。これまで、ともに歩んできた10年間を祝うとともに、柔らかさと美しさを兼ねそなえた錫のような夫婦関係がこれからも続きますように、という願いが込められています。
錫婚式では夫婦で記念日を祝うのが一般的だそうです。普段は、仕事で忙しいパパや、育児や家事を頑張っているママも、結婚10周年の錫婚式はぜひ時間を作ってお祝いしましょう。これまでの10年を振り返ったりこれからの未来の話をしたりして、夫婦で過ごす錫婚式は素敵ですね。
年に一度の記念日を大切に祝おう
結婚記念日を祝う風習はイギリスに由来するそうです。イギリスでは、毎年の結婚記念日ごとに名前がつけられ、パパからママへ名前にちなんだ贈り物をするのが基本のスタイルだといいます。もちろん基本にとらわれず、自分たちらしく結婚記念日を祝う夫婦も多いそうです。
結婚記念日を大切に祝うことで、お互いへの感謝や思いやりが芽生えてさらに絆が深まるでしょう。夫婦で外出したり自宅でゆっくり過ごしたりして、2人で年に一度の素敵な思い出を作りたいですね。
お祝いのプレゼントを用意することも多い
夫婦で贈り合ったり、パパからママへサプライズで贈ったりと、夫婦によってスタイルは違います。夫婦で長く使える記念品を一緒に選んでもよいですね。
結婚記念日の名前にちなんだ贈り物も人気です。例えば、1周年の「紙婚式」では手帳などの紙製品、5周年の「木婚式(もっこんしき)」では箸などの木製品が選ばれています。
10周年の錫婚式では、タンブラーなどの錫製の食器やアクセサリーをプレゼントする夫婦が多いようです。お揃いのタンブラーや結婚指輪に重ねてつけられるリングなど、記念になるプレゼントを選びましょう。
パパとママの結婚記念日の過ごし方アイデア
自宅でいつもより豪華な食事を楽しむ
小さな子どもがいたりなかなか外出したりする時間をつくれない夫婦は、自宅でいつもより豪華な食事を楽しんではいかがでしょうか。
自宅だと子どもがグズっても周囲に気を使わずにすみますし、普段から慣れた空間なので、パパやママも気負うことなくリラックスして過ごせるでしょう。
料理が得意なパパやママが手料理を振る舞うのも素敵ですし、豪華なオードブルなどをデリバリーするのも特別感が出ますね。テーブルセッティングを充実させると、お祝いムードが高まりますよ。後片づけも夫婦で協力し合って、最後まで素敵な時間を過ごせるとよいですね。
家族で楽しめるテーマパークなどにお出かけ
2人きりで過ごす結婚記念日もよいですが、子どもと一緒に家族みんなで楽しめれば、きっとさらに素敵な思い出になりますね。テーマパークは子どもだけでなく、パパやママにとっても非日常な空間ですから、特別感を味わえるでしょう。
テーマパークのレストランで食事をする場合は、予約をしておくと安心です。記念日プランを用意しているレストランもありますから、あわせて確認してみてくださいね。
どのテーマパークに行くか子どものリクエストを聞くのもよいですが、結婚記念日のお祝いなので夫婦で決めてしまってもよいかもしれませんね。
子どもを預けて夫婦だけで過ごしても
例えば、夫婦が恋人同士だったころの思い出の場所に出かけるのはいかがでしょうか。初めてデートした場所やよく出かけたお気に入りの場所などでは、懐かしい思い出話に花が咲くでしょう。
プロポーズしたレストランで、記念の食事を楽しむのも素敵です。夫婦になると決めた当時のことや、ともに歩んできた日々を思い出して、お互いに感謝と思いやりの気持ちが芽生えるでしょう。
夫婦で出かける際、祖父母に預けるケースが多いそうですが、近くに祖父母がいない場合は、ベビーシッターなどの利用も検討するとよいでしょう。