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子どもと一緒に結婚式へ!出席するときの豆知識や服装マナー

子どもと一緒に結婚式へ!出席するときの豆知識や服装マナー

子どもと結婚式への招待を受けたけれど、ご祝儀の金額や書き方、子どもの服装など、どのようにするのが正しいのか悩んでしまいますよね。この記事では、子連れで結婚式に出席する場合に知っておきたい知識や振る舞い方について、具体的にご紹介していきたいと思います。

子連れで結婚式に出席するときの豆知識

そもそも勝手に連れて行っていいのか?

新郎新婦から「お子さんもぜひご一緒に」と招待されたのであれば子連れで出席しても大丈夫です。

兄弟や親族の結婚式であれば子どもも一緒に招待されることが多いです。親しい友人の結婚式などでも「子どもがいると明るい式になるからぜひ連れてきて」と言われる場合もあるでしょう。

結婚式の招待状を送る前に、式への出席の有無を打診されることが多いかと思いますが、そのときに子どもの出席について確認しておくとベターですね。また、打診の段階で子どもの話をしていなくても、招待状の宛名に子どもの名前が書いてあれば出席しても大丈夫ですよ。

小さい子どものゲストは遠慮してほしいという考えの新郎新婦もいます。招待をされていないときには子どもの出席は控えたほうがいいですね。

子連れで参列する際のご祝儀金額は?

大人1人なら3万円、夫婦2人で出席するなら5万円がご祝儀の相場ですが、子どもと一緒であるならば大人のご祝儀に子どもの分を上乗せして包むのがマナーです。

現金で上乗せするのであれば、以下のものは避けましょう。
・4や9といった縁起の悪い金額
・偶数で割り切れる金額
・5,000円など千円単位の端数の金額

頑張って少し多く包むのではなく、子どもの料理代金相当分ほどのプレゼントを用意するのもいいですよ。子ども用プレートは約5,000円、大人と同じ料理なら約10,000円を目安にすると良いでしょう。

まだ料理がいらないような年齢の赤ちゃんでも、控室やベビーベッドを配慮してもらうこともあるので少し上乗せしたほうがいいですね。

ご祝儀の包み方と書き方

ご祝儀には家族全員の分の金額を包むようにしましょう。

ご祝儀袋の書き方については、

1.招待状が「ご家族様」の宛名できたとき
ご祝儀袋には「代表者の名前のみ」記入します。

2.招待状が「親と子の連名」の宛名できたとき
ご祝儀袋にも「家族の連名」で記入します。ただし、子どもの分のご祝儀を現金で包まず、プレゼント等でわたす場合には子どもの名前は書かなくてもいいです。

連名でご祝儀を贈るときには、まず中央に代表者の名前、そしてその左にほかの家族の下の名前のみを年齢順に書いていきます。家族が3名以上のときには「他家族一同」としましょう。別紙に代表者以外の名前を記入して同封することも可能ですよ。

結婚式での子どもの正しい服装マナー

男の子女の子ともに和服は着ない

結婚式に参列するときの子どもの服装は悩んでしまいますよね。基本的に「カジュアルでないこと」「派手すぎないこと」というポイントを押さえ、華やかでフォーマル感のある服装にするとよいでしょう。和服を着る必要はありませんよ。

制服のある学校に通っているのであればそれを着用すればマナー違反にはなりません。シャツにはアイロンをかけ、普段はスニーカーであっても式では革靴を履くようにしましょう。

背丈にあっていること、披露宴では座っている時間が長いのでウエスト周りに余裕があること、通気性がよく着心地の良いこと、などに重点をおいて選ぶといいですよ。結婚式以外に着る機会があるのであれば購入もいいですが、あまり着ないのであればレンタルもおすすめです。

男の子の正しい礼装マナー

制服がない場合の男の子の服装は、スーツやブレザーにズボンを合わせるのが基本です。長ズボンでも半ズボンでも構いません。アイロンをかけたシャツを合わせるようにしましょう。

胸元のポケットにチーフをいれたり、蝶ネクタイなどの小物でアレンジもいいですよね。黒や茶色の革靴に白いソックスを合わせましょう。寒い時期にはベストもいいですよ。結婚式にふさわしい品格のある服装を目指しましょう。

教会での挙式のときに、リングボーイとしてリングピローを運ぶ役割を任せられるときにも、上記のようなフォーマル感のある服装にしておけば大丈夫です。タキシードやベストやネクタイ、蝶ネクタイなどの合わせ方について新郎新婦に相談しておくと安心ですよ。

女の子の正しい礼装マナー

制服がない場合には、華やかで品のあるワンピースかドレスにしましょう。お姫様のようなふわふわとしたレースなどがたくさんついたドレスを選びがちですが、結婚式にはふさわしくありません。主役は花嫁であることを忘れず、白色のものや派手な衣装は避けるようにしましょう。

足元には黒のストラップ付きのフォーマルな靴に白色のソックスかタイツをあわせると上品さが増します。素足やサンダルは避けるといいですよ。

教会挙式にて花嫁の前を歩いて花びらをまくフラワーガールをする場合にも、上記のような服装でOKです。白色やお姫様のようなドレスを着ることもあるようですが、主役を引き立てる役目であることを忘れてはいけません。花嫁と相談のうえで衣装を決めるようにしましょう。

子連れでの結婚式中のふるまいかた

子どもがうるさいときは会場から退出する

お子さんが小さい年齢であるなら、厳かな雰囲気の中でぐずってしまうことも十分に考えられますよね。子連れで出席するときには、新郎新婦はもちろん、周りへの配慮がとても大切です。

可能であれば、お昼寝の時間や授乳の量を調節し、式の間に寝てくれるよう工夫するといいかもしれませんね。

また、席が決まっている形式の披露宴では、騒いだ場合に速やかに会場の外に出るよう心がけましょう。もし可能であれば、外に出やすい出入り口付近に席を用意しておいてもらえるかどうか、新郎新婦に事前に確認しておくといいですよ。

チャペルでの式や新婦の手紙、花束贈呈、謝辞のときなどの場面で子どもが泣いてしまうと雰囲気を壊してしまいます。速やかに退席するようにしましょう。
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