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女の子の育児が楽といわれる特徴。困ったと感じることや対処法を紹介

女の子の育児が楽といわれる特徴。困ったと感じることや対処法を紹介

女の子は育てやすいと昔からよく聞きますが、「実際はそんなことないのに」と思うこともありますよね。ここでは、どうして女の子の育児は楽と思われているのか、そして女の子を育てていく中で困ったと感じること、様々なケースごとの対処法、パパが大好きになる方法などをご紹介します。

育てやすいといわれる女の子の特徴

大人しく危ないことはしない

女の子はお家の中でおままごとやお人形遊び、お絵かきなど、比較的大人しい遊びをすることが多いですよね。外で遊ぶ場合も、たとえおてんばな女の子でも、男の子のように急にママが驚くような危険な行動を取る確率が少ないのも女の子の特徴でしょう。

もちろん子どもの性格によって個人差はありますが、女の子はママの手をわずらわせるような遊び方が少なく、静かに遊んでくれることが多いです。ママ自身の体力も、男の子に比べると消費が少ないので、楽で育てやすいといわれているのかもしれませんね。

上の子が男の子で下の子が女の子の家庭だと、男の子のわんぱくさを分かっているので、女の子の大人しさにびっくりするときもあるでしょう。

男の子よりお話が上手

男の子よりも女の子のほうが、言葉を話すのが早いと昔はいわれていました。しかし、現在では同じ条件のもとで成長した子どもの場合は、性別で明らかな差が出ることがないとされています。

そんな中、女の子のほうがお話上手な理由の一つとして、脳の違いがあります。「男脳」「女脳」というものが存在しており、男の子と女の子ではそもそも脳の構造に違いがあるようです。脳の仕組みによって、根本的に女の子はお話をするのが大好きで言葉を使いこなすのも上手になるのでしょう。

先輩ママたちによると、幼稚園児の女の子同士での会話をよく聞いていると、大人のほうがびっくりするほど本当におませな会話をしている子どもが多いようです。

周りの様子をよく見て行動する

小さな子の面倒を見るのが得意だったり、お友だち作りが上手で困っているお友だちを見つけると助けてあげたりと、自分の周りの様子を瞬時に把握して行動を取るのも女の子の特徴です。

この行動も「女脳」が関係しており、自分の周りの状況に適応しやすい脳の仕組みになっています。高いコミュニケーション能力を持っていて、集団の中での立ち回り方を小さなころから自然と身につけているのだそうです。

周りの様子をよく見て行動してくれるので、とても頼もしく感じてママも少しは安心ですよね。そのような点が育てやすいと思うところではないでしょうか。

小さな子のお世話をしながら楽しく遊ぶ姿を見ると、女の子は子どものころから器用なのかもしれませんね。

女の子のここが困ったと感じること

親の行動をよく見ているので真似をする

ママの口ぐせや話し方を真似したり、お化粧道具を出してお化粧をしてみたり、ヘアスタイルを真似をしたりと、ママの行動をよく見ているので細かなところまで真似をするようになります。ときには、パパがひげを剃っているところを真似する子どももいますよ。

1番近くにいるパパやママのことを、よくも悪くも真似したがります。言葉遣いに気をつけないとそのまま真似されてしまうので、注意が必要ですよね。

また、舌打ちやものを投げるなどの行動をパパやママが取っている場合、子どもが見ると真似をする可能性があります。パパとママがお手本となれるように、恥ずかしい行動をしないように気をつけましょう。

お化粧やヘアスタイルの真似は困るときもありますが、女の子ならではの遊び方ですよ。

言葉で自分の気持ちをはっきり伝えてくる

女の子は成長とともにどんどん口も達者になってくるので、大人顔負けの口調で自分の気持ちを伝えてきます。

女の子はお話上手な上に、小さなときからファッションにもうるさく、ママが選んだお洋服が気に入らないと「これじゃない!」と拒否をして、自分で好きなお洋服をコーディネートして楽しむこともありますよ。

ママにとっては自己主張ができるようになってきた子どもの成長を喜ばしく思うべきなのでしょうが、これが毎日となるとちょっと気が滅入ってしまうこともありますよね。小さなころから、自分の気持ちを言葉で伝えてくる子どもに少しイライラときもあるでしょう。ときには本気で口喧嘩になって、悩んだり後悔したりしているママも多いです。

駆け引きをするときもある

甘え方を分かっている女の子は、自分のして欲しいことがあるときは甘えた声を出したり、顔色を見て甘えてきたりしておねだりをします。そうすれば自分のおねだりがとおることを本能的に理解しているのだそうです。

パパに甘えた声を出しておねだりすると、パパはそれだけでメロメロになるでしょう。女の子の駆け引きテクニックで、ついつい子どもの願いを叶えてしまうという家庭も多いのではないでしょうか?

このように、小さなころから身近な人たちに対して駆け引きをして子どもらしさがなくなるのが、男の子よりも早いのです。しかし、パパとママも駆け引きと分かっていても、そんな子どもが可愛らしく、思わず子どもの言いなりになってしますのでしょう。

こんなときどうする?ママの役割

一緒にお手伝いをしたがるとき

先ほどご紹介したように、女の子はママの行動を真似するのが好きです。洗濯物を取り込む、キッチンに立っていれば食器洗いやご飯をよそうなど、自分ができそうなことは積極的に手伝おうとするでしょう。

最初は危ないと思うかもしれませんが、子どもが一人でできそうなことからお手伝いをお願いしてみてはいかがでしょうか?子どもは気まぐれなので、今まで「お手伝いしたい!」と言っていたのに、こちらから手伝ってと言っても、ある日突然「面倒くさいから嫌!」と言われることも多いです。

お手伝いをしたいと希望しているうちに、色々お願いして習慣にしていけばよいでしょう。小さなころから少しでもお手伝いをしていれば、成長してからも手際よくこなせそうですね。
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