就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

新生児はうつ伏せにしてよいの?危険性と安全な練習法を知ろう

新生児はうつ伏せにしてよいの?危険性と安全な練習法を知ろう

赤ちゃんが安心するうつ伏せの姿勢の抱っこ

抱っこされると心拍音が聞こえ安心する

うつ伏せの姿勢の抱っこは、ママの心拍音が赤ちゃんに聞こえて安心する、といわれています。安心感を得られるのは赤ちゃんにとって、とても大事なことです。質のよい睡眠がとれることにも繋がります。

赤ちゃんは生まれてくるまで10カ月ほどの間、ママのお腹の中で過ごします。その間も聴力は発達して、音が聞こえているそうです。生まれる前から聞いてきたママの心臓の音は、赤ちゃんを落ち着かせ、リラックスさせてくれるといわれています。

赤ちゃんが安心して寝てくれれば、泣くことも少なくなります。夜泣きが減るのは、ママにとっても嬉しいですよね。夜泣きで寝不足で辛い…というママは、うつ伏せ姿勢の抱っこを試してみるとよいでしょう。

お腹の中にいるときの姿勢で安心できる

ママの心音が赤ちゃんを安心させる効果に加えて、うつ伏せ寝の抱っこは、「ママのお腹の中にいるときの姿勢」なので安心できるという側面もあります。

赤ちゃんは、うつ伏せ寝をするときに手足を折り曲げる姿勢になります。これはお腹の中にいるときと同じような姿勢です。この姿勢になることで、赤ちゃんは安心感を得られます。そのため、赤ちゃんはうつ伏せ寝が好きだといわれています。

生まれるまでママのお腹で眠っていた姿勢は、動物としてとても安心感のある寝方といえるのかもしれません。じつは野生動物の多くも、うつ伏せ寝で眠ります。うつ伏せ寝は、生物に共通する原始的な眠り方であり、安心感を呼び起こしてくれる姿勢なのかもしれませんね。

ママやパパと密着できて安心する

うつ伏せ寝は、赤ちゃんがママやパパと密着できるので安心するといわれています。もともと、赤ちゃんと親とのスキンシップは、とても大切なものです。

新生児とスキンシップをすると、触覚刺激が与えられます。この刺激を受けた赤ちゃんは、脳やその周辺の領域が活性化することが、京都大学の研究で明らかになりました。

また、赤ちゃんの体を触ることで、「眠りやすくなる」「発育がよくなる」「赤ちゃんのストレスホルモンが減る」などの報告もあります。

赤ちゃんにとって触覚刺激=スキンシップは、とても大きな効果があります。赤ちゃんと親のスキンシップが多いのは、赤ちゃんの成長や睡眠にもとてもよいことです。ママやパパと密着できるうつ伏せ寝抱っこも、ぜひ試してみてくださいね。

うつ伏せ抱っこで寝かしつけるときの注意点

赤ちゃんの顔は呼吸できるように横に向ける

うつ伏せ抱っこで寝かしつけるとき、注意すべきことがあります。まず一つめは、赤ちゃんの顔は呼吸できるように横に向けることです。とくに、ラッコ抱きをするときは注意してくださいね。

ラッコ抱きとは、先ほどもお話しましたが、寝ているお母さんのお腹の上で、うつ伏せ状態の赤ちゃんを抱くことです。ママの心臓の音が赤ちゃんに聞こえるので、安心してよく眠りやすいというメリットがあります。

ただし、新生児期の赤ちゃんはまだ首がすわっていません。うまく首を持ち上げたりできないので、ママの胸や体に顔が埋もれて苦しい状態になることがあります。ラッコ抱きのときは必ず、赤ちゃんの顔の状態を確認して、ママはそのまま寝てしまわないよう注意してくださいね。

抱っこしている人は赤ちゃんと一緒に寝ない

うつ伏せ寝による事故を防ぐために、「抱っこしている人は赤ちゃんと一緒に寝ない」ということを守るようにしましょう。

先ほど説明したように、赤ちゃんをラッコ抱きにしてママも一緒に寝てしまうと、寝ている間に赤ちゃんの鼻や口をふさぐ可能性があり危険です。抱っこしているママは、赤ちゃんと一緒に寝ないように気をつけないと、重大な事故になりかねません。

赤ちゃんは温かいですし、日ごろから疲れているママはついウトウトしてしまうこともあるでしょう。しかし、そこは寝てしまわないようにしっかり意識してください。赤ちゃんが苦しくなっていないか、目を離さないようにして気を付けて、赤ちゃんのぬくもりを感じながら抱っこしてくださいね。

赤ちゃんが寝たら布団へ運び仰向けに寝かす

ラッコ抱きやうつ伏せ抱っこで赤ちゃんが寝たら、布団へ運んで仰向けに寝かせましょう。そうすれば、乳幼児突然死症候群を防ぐことができます。

明確な医学的な証明があるわけではありませんが、うつ伏せ寝の状態だと乳幼児突然死症候の発生率が高いことを示す調査結果も出ています。

医学的な理由などでうつ伏せ寝をしたほうがよい場合などを除いては、赤ちゃんの顔が上向きになるように、仰向けに寝かせたほうが、睡眠中の窒息事故を防げるので安全性が高いです。

布団に運ぶときには、起きないように、できるだけ優しく、そっと寝かせてあげてくだいね。頭から静かに下ろしたり、おくるみなどで包んであげていると、赤ちゃんが起きにくいですよ。

新生児のうつ伏せ写真を撮りたい場合

ニューボーンフォトは自然なポーズで残そう

新生児のうつ伏せ写真を撮りたいときのポイントを紹介します。

まずは、ニューボーンフォトについてです。ニューボーンフォトとは「新生児写真」のことで、生まれたばかりの、赤ちゃん特有の雰囲気を写真に残すことができます。

プロのカメラマンにお願いするのが一般的ですが、自宅で自分で取りたいというママもいると思います。その際のポイントは、無理にポーズをさせないということです。

ニューボーンフォトでは、うつ伏せやミノムシのポーズが人気です。しかしこれは、プロが後から合成しているケースがほとんどで、それを自宅で再現しようとすると無理が生じます。

無理にポーズを取らせようとすると、ケガや事故に繋がる可能性もあるので、なるべく自然なポーズで撮ってあげてくださいね。
66 件

ライター紹介

teniteo WEB編集部

この記事のキーワード

ピックアップ記事

関連記事