父子家庭で保育園に入るためには?保育園の手続きや準備について
衣類や持ち物について確認をする
保育園によっては、スカートやジッパー付きの服を禁止しているところもあるので細かく確認をする必要があります。また、園独自のルールがなくても、子どもが自分で着脱しやすく、汚れてもいい服を何着か用意しておくことも大切です。
施設によっては、手作り指定やサイズ指定をしている保育園もあります。最近では、インターネットなどでも、入園セットとして基本的なアイテムを販売しているところもあるので、忙しいパパは活用してみるのもよいでしょう。
保育園での子どもの様子を保育士から聞く
保育園で起こった子ども同士のトラブルや、子どもが悲しい思い・イヤな思いをしたことなどを保育士から聞き出して、家庭内でしっかりと子どもとコミュニケーションを取るようにしましょう。
子育てを保育園と家庭の両方で行っていくという考えのもと、保育士との連携をしっかりと取り、家庭での保育に役立てることが大切です。
登園やお迎えの時間に別の誰かが行くことが多いという場合は、連絡帳などを活用して家庭や保育園での子どもの様子について情報を交換できるようにすることもおすすめです。
楽しい保育園生活を送るための心がけ
父子家庭であることを気にしない
周りの目は気にせず、登園したらパパの方からすれ違った保護者や担当の保育士に積極的に挨拶をしたいですね。パパが堂々と元気に挨拶をしている姿を見て、子どもも挨拶をするようになるでしょう。
保育士は女性が多いですし、ほかの家庭はママの送迎も多いので気になるかもしれませんが、子育てをしている親として保育園でも堂々と振る舞いたいですね。
パパが父子家庭であることを気にしなければ、子どももママがいないことをあまり意識しないかもしれません。
無理にママ友の輪に入る必要はない
保育園は基本的に親は仕事をしているので、幼稚園のような保護者同士のつながりは薄いですし、特にママ友がいないと困るような事態も少ないはずです。保育園での必要な情報は連絡帳やお便りなどでもらえます。
無理にママ友と仲よくしようとすると、周りから男女の関係だと誤解されることもあるので注意したいですね。仲よくなったママ友と連絡先を交換するときも、プライベートに立ち入り過ぎないよう一定の距離を保つ方が無難ですよ。
あらぬ噂を流されぬよう、ママ友とのつき合い方には気をつけたいですね。
無理せずできる範囲で育児を頑張る
しかしパパが苦手なことを無理して頑張ると、パパの心身に負担がかかってしまいます。無理にほかの家庭のようにする必要はありません。パパはパパが無理せず楽しめる範囲で育児を頑張ればよいのです。
パパが苦労して体調を壊すよりも、パパが笑顔で子どもと過ごす方が子どもには大切です。子どもとパパにとって一番大切なことは何かを考えながら育児に励みたいですね。何をしたら子どもが喜ぶのか、子どもに直接聞いてみるのもよいでしょう。
まとめ
家庭で子どもとコミュニケーションをしっかりとるためにも、保育園での様子はきちんと聞くようにしましょう。子どもにとって毎日の保育園が楽しくなるよう、保育園と家庭でしっかりと子育ての連携をとっていってくださいね。