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子どもが冬にかかりやすい病気!流行する感染症とその予防法

子どもが冬にかかりやすい病気!流行する感染症とその予防法

外出時は必ずマスクを着用する

インフルエンザなどの感染症は、咳やくしゃみとともに大量のウイルスが空気中に飛び散ることで感染します。そのため、人が多い場所に出かけるときにはマスクを着用するようにしましょう。

マスクを着用するときには、付け方も大切です。できれば不織布のマスクを使い、鼻の周りに隙間ができないようにします。不織布のマスクはガーゼマスクと比べて細菌やウイルスをブロックする効果が高く、使い捨てが基本ですので、衛生的でおすすめです。

また、どうしても人混みに出かけなければならないときには、子ども用のマスクを利用する方法もあります。子ども用のマスクは種類が多く、かわいいデザインのものもあります。普段マスクをつけたがらない子でも、喜んでつけてくれるかもしれません。

流行する前に早めの予防接種を

感染症を予防するためには、予防接種が効果的です。インフルエンザの予防接種は60%~70%の確率で発症を予防できると科学的に証明されています。

また、予防接種には重症化を防ぐ効果も期待できます。特に5歳未満の乳幼児は重症化する可能性が高いので、受けておいた方が安心できます。「我が子は丈夫だから大丈夫」という考えは危険です。

予防接種の効果は、接種をしてから約6カ月程度だといわれています。インフルエンザの流行のピークが12月~2月ですから、流行する前の10月頃の接種をおすすめします。

予防接種の回数は、13歳以上の方は原則1回、13歳未満の方は2回となっています。1回接種よりも2回接種の方が高い効果が得られることが理由のようです。

まとめ

子どもが冬にかかりやすいインフルエンザやRSウイルス感染症、乳幼児嘔吐下痢症などの感染症は、ウイルスが原因の病気です。高熱や下痢、嘔吐などの症状が現れるのが大きな特徴で、免疫力が低い乳幼児にとってはとても辛い思いをします。

今回は、家で取り組める病気への予防や対策、病気にかからないための外出時のポイントをまとめてみました。これらの病気への正しい知識をもとにしっかりと予防し、我が子が元気に冬を乗り切れるようにサポートをしてあげましょう。
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