子どもが冬にかかりやすい病気!流行する感染症とその予防法
外出時は必ずマスクを着用する
マスクを着用するときには、付け方も大切です。できれば不織布のマスクを使い、鼻の周りに隙間ができないようにします。不織布のマスクはガーゼマスクと比べて細菌やウイルスをブロックする効果が高く、使い捨てが基本ですので、衛生的でおすすめです。
また、どうしても人混みに出かけなければならないときには、子ども用のマスクを利用する方法もあります。子ども用のマスクは種類が多く、かわいいデザインのものもあります。普段マスクをつけたがらない子でも、喜んでつけてくれるかもしれません。
流行する前に早めの予防接種を
また、予防接種には重症化を防ぐ効果も期待できます。特に5歳未満の乳幼児は重症化する可能性が高いので、受けておいた方が安心できます。「我が子は丈夫だから大丈夫」という考えは危険です。
予防接種の効果は、接種をしてから約6カ月程度だといわれています。インフルエンザの流行のピークが12月~2月ですから、流行する前の10月頃の接種をおすすめします。
予防接種の回数は、13歳以上の方は原則1回、13歳未満の方は2回となっています。1回接種よりも2回接種の方が高い効果が得られることが理由のようです。
まとめ
今回は、家で取り組める病気への予防や対策、病気にかからないための外出時のポイントをまとめてみました。これらの病気への正しい知識をもとにしっかりと予防し、我が子が元気に冬を乗り切れるようにサポートをしてあげましょう。