ママ友の子どもの入院見舞いは必要?相手の気持ちになって考えよう
ママ友の子どもが入院したらお見舞いにと考えがちですが、子どもの入院は大人の入院と違うことがたくさんあります。そもそもお見舞いは行った方がよいのでしょうか。ママ友の子どもが入院したときのお見舞いの必要性と行く場合の注意点などをご紹介します。
お見舞いして欲しい?経験者の声から
正直そっとしておいて欲しい場合もある
入院している理由はお見舞いを考える目安となります。人がきて入院中の子どもが興奮してしまい、病状を悪化させてしまっては大変です。もし、理由が分からない場合はお見舞いは止めた方が無難でしょう。
また、ママ友によっては子どもの入院中に人に会うことに気が進まない場合や、お見舞いに来てくれた人への対応をする余裕がないことがあります。
なにもせずそっとしておいてあげるのが優しさという場合もあります。メールなどを1度送ってみて、返信がなければそっとしておいてあげましょう。
自分に置き換えて考えるのがベスト!
しかし、お見舞いの申し出の返信や、お見舞いの対応に気疲れしてしまうような気はしませんか?また、お見舞いの品をいただいたら、お返しを考える必要もでてきます。
もし子どもの病状が思わしくなければ、聞かれたり説明したりするのもイヤで、放っておいて欲しいと思ってしまいそうです。
あなただったら、ママ友にお見舞いにきて欲しいでしょうか。お見舞いに行きたいという自分の気持ちよりも、相手の立場になって考えてみるのがベストです。
「来て欲しい」と思うママ友もいるかもしれませんが、確率は低いでしょう。
迷ったら行かない選択がベター
しかし、本当に行ってよいのか、迷惑になったりしないのかも気になり、迷ったりするママもいるのではないでしょうか。
お見舞に行く時間がなかなか取れないと悩んだり、無理してでも行こうかと迷うママもいるかもしれません。
お見舞いというのは、行く方、来てもらう方の両方が時間も気も遣うものです。迷った場合は行かないことを選択したほうがお互いのためになります。
実際に、子どもの入院中で忙しいママ友はお見舞いにきて欲しいなどと考えていないことがほとんどです。
お見舞いに行く場合に注意すべきことは?
小児病棟へお見舞い可能かどうか調べること
- 誰でも病棟まではお見舞いに行ける
- 12歳以上に限られている
- 大人なら間柄は関係ない
- 両親と祖父母だけ面会可能
- 兄弟は窓ごしならOK
- 子連れは病棟にすら入れない
もしお見舞いができなくてもママ友に連絡をしたりせず、そのまま帰りましょう。お見舞いの品などを渡そうと呼び出したりしないでくださいね。
病状に最大限の気を遣って見舞うこと
これはあくまでも目安であって、面会ができる状況か確認をしてからお見舞いに行きましょう。まだ面会が無理な状態なら、回復するまで待つか、行かない選択をしたほうがよい場合もあります。
もし病状が安定しお見舞いに行けることになったら、面会時間は必ず守り、長居をしないよう配慮しましょう。
入院している子どもはもちろん、看病をしているママ友や身内も疲れています。お見舞いは何よりもまず、子どもやママ友の負担にならないように、行く時間帯や方法を考える思いやりが大切です。
お見舞いには何を贈ればよいのか
入院で退屈しているかもしれないので、絵本やベッドで遊べるおもちゃなら喜んでくれそうです。おもちゃを選ぶときは、あまり大きくないもの、音の出ないものが無難です。
DVDプレイヤーがあるようなら、好きなDVDも退屈しのぎにもなります。そのほかにもパズルやシールブックなどベッドの上で遊べるものがおすすめです。
家族も一緒に食べられるようなものを持って行きたいときには、日持ちのするゼリーなどが人気があります。これなら、入院中に食事制限がある場合も、退院してから食べられますね。