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保育でふれあい遊びをしよう!年齢別の遊びや楽しむためのポイント

保育でふれあい遊びをしよう!年齢別の遊びや楽しむためのポイント

ふれあい遊びを安全に楽しむためのポイント

怪我をしにくい環境を整えよう

せっかくママやパパと楽しく遊ぶのだから、怪我は避けたいですね。怪我をしにくいように、服装や遊ぶ場所の環境は整えておきましょう。

服装は引っかけたり転んだりしないよう、サイズの大きい服やズボン、また金具や紐のついたものは避けましょう。

子どもは走り回るのが大好きで、少し目を離すとどこかへ行ってしまうことがありますね。広い公園などで遊ぶときは「ママが見えるところで遊ぼうね」と伝えておき、ママも目を離さないようにしましょう。

ふれあい遊びはママが子どもを抱えたり支えたり、またボールを蹴ったりなどアクティブな動きをすることがあります。力のないママが相手をするときには十分注意し、無理をしないようにしてください。

体の発達や運動能力に合わせた遊びを

ふれあい遊びは子どもの年齢だけでなく、それぞれの成長や能力に合わせた遊びをすることが大切です。

2歳ごろまではとくに体の発達に個人差が大きいので、子どもが「楽しんで行う」ことを大切にしてください。

例えば音楽に合わせてウサギの真似をする遊びをするとき、同じ年齢でも子どもによっては上手にジャンプができる子もいれば、ジャンプができずにただ走り回る子もいます。ジャンプの仕方を教えたくなりますが、いずれできるようになるので、音楽に合わせて楽しむことを大切にしてくださいね。

3歳ごろからは手先が器用になり動きにも多様性が出てきます。4~5歳では社会性が育ち、ルールの中で目標を立てて遊ぶことができるようになりますよ。

パパはダイナミックな遊びを担当しよう

ママよりも体力のあるパパには、全身を使ったダイナミックなふれあい遊びを担当してもらいましょう。ママだと怪我をさせてしまいそうな遊びも、力の強いパパなら安心です。

例えば「パパ登り」です。パパはスクワットで腰を落としたときのような姿勢をとり、子どもはパパを登っていきます。肩車の位置まで登ればゴールです。

まだ登るほどの力がない子どもはパパが抱えてあげましょう。パパが子どもの背中側から脇のあたりをしっかりとつかみ、子どもを抱き上げてぐるぐると振り回します。遠心力を感じて子どもは大喜びです。

そのほかパパが仰向けに寝て、高くあげた足に子どもを乗せる「飛行機」は定番ですね。全身を使った遊びを楽しんでください。

まとめ

ふれあい遊びは楽しいだけでなく、子どもの成長に様々なプラスの効果が期待できます。共感力や好奇心を育てたり運動能力やリズム感を伸ばしたりすることができますよ。

保育の現場で行われているふれあい遊びは家庭でも実践できる遊びが多いです。興味があれば紹介したおすすめの遊び方を参考にしてくださいね。

子どもと遊ぶときには環境を整えることでより安心して楽しむことができます。年齢や成長に合わせた遊び、またパパができる遊びなど工夫をして、親子で一緒に楽しみながら子どもの成長を見守りましょう。
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