子どものイタズラによる弁償。親の責任と賠償責任保険の加入方法
クレジットカードの付帯サービスで加入する
JCBカードや三井住友カード、楽天カード、セゾンカードなど、大手クレジットカード会社では損害賠償の保険を取り扱っているようです。保険料は月に150~300円、年間でも3,000円前後と考えると手頃ですね。
保険料が少額なだけではなく、ほとんどのカードで1億円以上の補償があるなどサービスも充実しています。中には、手術や入院への補償がついたものもあるのでチェックしてみるとよいでしょう。
加入済みの保険の特約を確認しよう
そこで、個人賠償責任保険の加入を検討している方は、まず加入済み保険の契約内容を確認してみることをおすすめします。一般的に自動車保険や火災保険などには、特約として個人賠償責任保険が付加されているケースが多いようです。
また、子ども向け共済に加入している場合にも、特約としてついていることがあります。保険の特約であっても、保険料や補償内容は個別で契約する場合とあまり違いはないでしょう。当事者に代わって、示談交渉を保険会社が行ってくれる示談交渉サービスがあるものを選ぶと、より安心できますね。
まとめ
個人賠償責任保険は、そのような日常生活での思いがけないトラブルに、幅広く対応してくれる家族の強い味方です。少額の保険料で家族みんなが安心して暮らせることを考えると、一度加入を検討してみるのもよいかもしれませんね。