洗っても臭うタオルはオキシ漬けしよう!効果的なやり方や注意点とは
赤ちゃんが生まれると洗濯物が増えますね。色々なものを拭くタオルは、洗濯をしても臭いが気になることがありませんか?なかなか臭いがとれないときは、オキシ漬けで臭いが気にならなくなくなりますよ。タオルを清潔に保つために、オキシ漬けの効果的なやり方と注意点などをご紹介します。
タオルのオキシ漬けに必要な物を準備しよう
オキシクリーンと分量を量る物
オキシクリーンには日本製とアメリカ製があります。日本製はほぼ純粋な酸素系漂白剤ですが、アメリカ製は界面活性剤を配合し洗浄力を高めています。アメリカ製のものをお湯で溶かしたときにモコモコと泡立つのは界面活性剤の作用ですね。
オキシクリーンの容器もアメリカ製の方が大きいですし、付属している計量スプーンも、アメリカ製では1杯約113g、日本製は約47gとかなりの差があります。計量スプーンで適量を量るのが大変な場合には、キッチンスケールを使うと簡単に量ることができて便利ですよ。
約40~60度のたっぷりのお湯
まずは、タオルを入れるバケツや洗面器などに適温のお湯を入れます。このときに蛇口から出る一番高い温度のお湯を使うとちょうどよいかもしれません。もちろん、ポットのお湯や鍋などで沸かして使っても構いません。ママが一番楽な方法でたっぷりのお湯を用意しましょう。
また、泡立つことで汚れ落ちがよくなります。汚れ落ちをよくするために、シャワーをかけて水圧で気泡が立つようにしたり、泡立て器でかき混ぜたりすることでよく泡立ちますよ。
そのほかにあると便利な物
そうならないためにもゴム手袋をつけるようにしましょう。手が荒れやすいママは肘の長さまである長めのゴム手袋をしておくと安心です。
そのほかにも、洗うものを入れる容器も用意しましょう。タオルの枚数にもよりますが、タオルが余裕で入る大きさのものがよいですね。適した容器がないという場合は、シンクや流し台に栓をして使ってもよいでしょう。
大きなバスタオルを数枚オキシ漬けしたいのであれば浴槽を使ってもよいですよね。家にあるものをうまく使って挑戦してみましょう。
タオルのオキシ漬けのやり方やポイント
タオルのオキシ漬けの具体的な手順
タオルのオキシ漬けの手順としては、まず40~60度のお湯をためます。タオルの量によって容器の大きさを調節しましょう。そのお湯の量から適したオキシクリーンの量を量ります。お湯4Lに対して約30gほどが適量です。入れた後はよくかき混ぜて完全に溶かします。
そのオキシ液にタオルを漬けます。長時間漬けすぎると傷むことがありますので注意しましょう。漬け終わった後のタオルは軽く絞ってから洗濯機に入れて、通常の洗濯をしたら臭いも汚れもさっぱりと消えていることでしょう。
タオルは湯にしっかり沈め、浮いたら押す
コツとしてはタオルを入れた際に、数回押し洗いをするようにオキシ液を十分に吸わせて沈めます。それでも浮いてくるようであれば、重しを上に置いて沈めたらよいですね。ペットボトルにお湯を入れたり、ビニール袋にお湯を入れたりして上に乗せても重しになりますよ。
随時、オキシ液にタオルが漬かっているかを確認しておくとよいですね。オキシ液に触るときは手荒れ予防のために、必ずゴム手袋をして作業をするようにしましょう。
20分以上はタオルを漬けておく
また、オキシ液の効果は6時間でなくなるといわれていますから、それ以上漬けていても効果がありません。ですから、20分以上は漬けて、1時間ほど経ったら汚れや臭いが落ちているか様子をみる方がよさそうです。1時間ほどしてから確認して汚れや臭いが落ちていたら、タオルを漬けるのはやめてよいでしょう。
洗うタオルに柄や模様がついている場合は、長時間漬けることで色落ちする可能性があります。そのときは、1時間ごとに様子をみると色落ちせずに洗えるでしょう。
タオルをオキシ漬けするときの注意点
色柄付きのタオルは色落ちすることがある
汚れや臭いを完全に落としたくても、使う量は守って適量を使うとよいですね。特に色柄ものは塩素系の洗剤のようにひどい色落ちはしませんが、多少は色が流れてしまうこともありますので、注意する必要がありますね。
長時間漬けすぎることも色落ちする原因になりますので、漬ける時間も適した時間内にしておきたいですね。自己判断で行うのではなく、説明書に書いてあるように使い方を守って適した方法で行いましょう。