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物を捨てる基準をおさえよう!ママが今から実践できる方法

物を捨てる基準をおさえよう!ママが今から実践できる方法

収納に困るので物を減らしたいと考えることもあるでしょう。しかし、何を基準にして捨てたらよいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、物を捨てる必要性や効果、物を捨てる基準の決め方、忙しいママでも捨てられるようになるコツ、物別にみた捨てる基準、子どもの物を捨てる基準などについてお話しします。

物を捨てる必要性や効果について

物を捨てる必要はあるか

物を捨てる必要性について考えてみましょう。普段の生活で、何か必要になったときに「あれどこだっけ?」と探し回ることが多いママもいるかもしれません。

家の中に物があふれていると、どこに何が片付けてあるのか把握しづらく、探すことに時間と労力を費やしてしまいます。所有している物が少なければ、探す時間も短縮できますし、探すだけで疲れるということもありません。

目的の物が見つからないと「あったはずなのに。仕方がないからまた買おう」というように2度買いをして、無駄なお金を使う原因にもなります。

探すことをやめるために、整理整頓すればよいという意見もあるかもしれませんが、物が多いとその分収納場所をとってしまい、部屋が狭く感じることでしょう。

物を捨てられない心理とは

どうして物が捨てられないのか、その心理について考えてみたことはありますか?捨てられない要因としては以下の心理が挙げられます。

・ぬいぐるみや人形など捨てると祟りがあると信じている。お守りや風水関連のものが捨てられない

・壊れていない、もしくは欠けていないから捨てにくい

・今は使っていないけれど買ったときに高かったから捨てたくない

ほかにも、親から「捨てるのはもったいない」と教育された場合、物を捨てる行為に抵抗を感じることもあります。また、粗大ごみのように捨てるための手続きが複雑だったり、捨て方がわからなかったりする場合にも、処分するのが面倒に感じて後回しになり、ずるずると所有しているケースもあります。

物を捨てることで得られる効果

物を整理していると、途中で面倒になり「また今度にしよう」と、整理の手を止めてしまうこともあるかもしれません。ママのモチベーションを上げるためにも、最初に物を捨てることで得られる効果について考えてみるのも一案ですよ。

物を捨てることにより、大きく分けて三つの効果を得ることができます。まず、一つめは【時間的な効果】です。所有している物の数が少なくなると、探し物をするための時間を節約することができます。

二つめは【経済的な効果】です。探していたものが見つからないからといって同じものを2度買いする必要がなくなります。

三つめは【精神的な効果】です。物が少なくなることにより、部屋のスペースが広くなり気持ちよく過ごすことができますよ。

物を捨てる基準はどのように決めるの?

使えない物や壊れている物

物を捨てる基準について悩むこともありますよね。まず、使えない物や壊れている物はできるだけ捨てるようにしましょう。しかし、使えないもしくは壊れている物でも、思い出がある物の場合は、無理に捨てる必要はありません。

「ここを修理したらいつか使えるかも」と思って取っておいても、結局使わないことがほとんどです。思い切って処分するようにしたいですね。

物の数が多いと、どれがもう使えなくなっているのか、壊れているのか、把握しにくいこともあるでしょう。改めて引き出しの奥から取り出してみると、「もう使えなくなっていた」というものが見つかるかもしれません。

使えない物や壊れている物を処分すれば、その分収納スペースにゆとりが生まれますよ。

期間を決めて使わなかった物は捨てる

片付けていると、「捨てようかどうしようか」と悩むものが必ずといってよいほど出てくるはずです。この場合、悩みながら捨てると、後で「捨てなければよかった」と後悔するかもしれません。

迷ったものはすぐに捨てずに、期間を決めて判断するようにしましょう。たとえば箱を一箱用意します。そこに、捨てるか迷ったものをしばらく入れて、物置に保管しておきましょう。箱には「2020年8月にチェック」というように、次回見直したい時期をマジックで記入しておくとわかりやすいですよ。

さらに忘れないように、カレンダーやスマホのカレンダーにメモしておくとよいですね。その時期までにその箱に入っている物を使うことがなければ、次回箱の中身を見直したときに捨てるようにしましょう。

使えるが気に入っていない物

家の中には、使えるけれど気に入っていない物もあることでしょう。たとえば、結婚祝いに貰った食器があるけれど、色やデザインが気に入らない、もしくは形が使いづらくて使っていないということもあるかもしれません。

せっかく頂いた物だしと思って取っておいても、物は使わなければ意味がありません。思い切って処分するようにしたいですね。まだ使える物であれば、フリマアプリやリサイクルショップで売るのもよいでしょう。使える物を捨てるという罪悪感を持たずに済みますよ。

買い物をしたときに貰った粗品や景品なども、使わずにいるのであれば処分してみましょう。次回からは自分が使わないと思う粗品や景品は貰わないように心がけると物が増えませんよ。

忙しいママでも捨てられるようになるコツ

物を捨ててどのようになりたいか心に決める

物を捨てるためには時間と労力が必要ですが、忙しいママとしてはつい後回しにしてしまうこともあるでしょう。忙しさを理由にして片付けを諦めないためにも、まず物を捨てることによりどのようになりたいのかを心に決めることが大切です。

まず目標を設定してみましょう。「すっきりとした部屋にして、毎日の掃除を楽にしたい」「物を探す時間をゼロにしたい」というように決めるのもよいですね。

もしくはママの気に入ったインテリアの写真をモデルにして「この写真のようにきれいに片付いた部屋で暮らしたい」とビジュアルで目標を設定するのも素敵です。不要な物を手放してすっきりとした暮らしを手にすることにより、こんな生活が待っているとイメージするとモチベーションもアップします。
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