物を捨てる基準をおさえよう!ママが今から実践できる方法
片付けたい場所を決めて短時間で整理する
たとえば、今日の午後は20分でキッチンの引き出しの整理をする、明日は洋服ダンスの下着が入った引き出しを10分で整理するというように、小さな場所を短時間で整理してみましょう。
これであれば、家事や育児のスキマ時間にも積極的に片付けをすることができますし、短時間できれいにすることができるという自信がつけば、次の片付けのモチベーションにも繋がります。
また、最初に場所を決めることにより、「こっちもあっちも片付けなきゃ」とパニックにならずに済みます。
捨てやすい物から取りかかるのもポイント
まずは捨てやすい物から取りかかるのも重要ですよ。確実に処分しても大丈夫である書類や期限の切れた消耗品などであれば、悩む必要もなく捨てることができます。
最初にサクサクと作業を進めることができれば、視覚的にも感覚的にもすっきりとし、片付けることの気持ちよさを体感することができます。
達成感を得ることができれば、毎日の片付けのモチベーションもアップすることでしょう。慣れてくると、日常的に不要な物を即判断して捨てることができるようになります。捨てる判断に悩むものは、できるだけ後回しにしたいですね。
物別!捨てるか判断する基準の決め方
たくさんあるママの服は断捨離ですっきりと
クローゼットの中を見ると、服の数はたくさんあるのにも関わらず、着ない服が多いために目的の服が隠れて見つけにくいこともありますよね。持っている服を把握することができずに、似たような服を購入してしまい、服が増えていくという悪循環を断つようにしましょう。
まず、もう着ない服は断捨離しましょう。2~3年着ていない服やサイズが合わない服、デザインが昔のものなど、状態がよくても処分するようにしたいですね。クローゼットの中にママが着たい服だけを常備しておくと、その日のコーディネートも決めやすくなります。
なんとなくとってある化粧品は不要なもの
また化粧品にも流行色があるので、新色を購入したのはよいけれど、今まで使っていたものが使い切れずに取っておくということもありますよね。
使わない化粧品は取っておいても古くなり、いずれ使えなくなってしまいます。改めて化粧品のストックをチェックして、「もう使わない」と思ったら潔く処分するようにしましょう。
未開封の新品であれば、フリマアプリなどで売ることも可能ですよ。ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるのでおすすめです。
使えるけど使わない食器も思い切って処分
何かのお祝いに貰った食器も、好みに合わないと自然と使う頻度も少なくなります。また、ソーサーとセットで使うティーカップも、ソーサーは割れてしまったのにティーカップだけ取ってあるという場合も要注意です。
自分で買ったものの、使いにくい食器も処分の対象です。もったいないと感じるかもしれませんが、使わない物を食器棚にしまい込んでいる方がもったいないですよ。
ほかの不要品と同じく、状態のよい食器類はリサイクルショップに持参したり、人にあげたりするのもよいですね。
子どもの物を捨てる基準の決め方とは
増えていく子どものおもちゃの捨て方
子どもが赤ちゃんのときに使っていた歯固めやガラガラのおもちゃなどは幼児期になると使わなくなるので処分することができます。
それ以外で子どもが遊んでいないおもちゃは、とりあえず箱に入れて取り置きし、子どもが少し成長してきて意思表示ができるようになったら「捨てる?捨てない?」というように問いかけ、親子で整理してみるのもよいですね。
子どもと一緒に考えることにより、子どもも片付けの習慣を身につけることができます。
子どもの作品や思い出の品の片付け方
増えてしまいがちな子どもの作品は、まずひとまとめにして箱に入れ保存しておきましょう。箱にゆとりがなくなってきたら、子どもと一緒に取っておくものを選び、それ以外の物は写真を撮って現物は処分するようにしましょう。
写真にして残せば、場所を取らずに保管しておくことができます。子どもが成長したら、さらに取っておきたい作品を絞り込んでみましょう。
色がにじんだり、壊れたりして状態が悪くなっている物は思い切って処分するのも解決策の一つです。状態のよいものだけを取っておくのがよいですね。
捨てどきに悩む子ども服やベビー服
その際、袖や裾が伸びたり、染みができたりしている物は処分したいですね。状態のよいものだけを保管しましょう。
次に使う予定がない場合は、知り合いにあげたりリサイクルショップに持って行ったりするのもよいですね。状態の悪いものは捨てましょう。
どうしても取っておきたい思い出の服は、そのまま保管するのもよいですが、クッションカバーやポーチ、トートバッグなどにリメイクするのも一案です。リメイクすれば、大切に長く使い続けることができます。