小銭貯金を銀行に預けよう!親子で始める方法と手数料や両替について
お金を貯めたいと思ったときに、貯める方法のなかでも始めやすいのが小銭貯金ではないでしょうか。小銭貯金は子どもと一緒に貯金ができるのもよいところですよね。貯金をしたいというママに、小銭貯金を進め方や、貯まったお金を銀行などに預けるコツなどをご紹介します。
親子で小銭貯金を始める方法は?
貯める小銭の種類を決めて貯金する
小銭貯金を始めるときは貯金箱に適当に貯めていくよりも、貯めたい小銭の種類を決めるとよいですよ。小銭貯金の方法として、500円玉貯金をしているママはたくさんいますが、500円玉貯金を続ける自信がないというママは100円や50円など、続けやすい種類で貯金をスタートさせましょう。
貯金を始める前に家族で、「最低でも1年は続ける」「◯円貯めたい」など、目標を決めておくと頑張れますよね。毎日貯金をする、5の倍数の日は貯金をするなど、ルールを決めるとよいですよ。
何かを買った「つもり」で貯金する
何かを買ったつもり貯金は、ケーキやジュース、雑誌など、実際には買わないのですが買ったつもりで商品の代金を貯金していく方法です。買ったつもりで貯金をするので、ものを買うことが少なくなり貯金をしながら節約になってよいですよね。
子どもと一緒に挑戦すると、「ジュースやお菓子を少し我慢するだけで、こんなにお金が貯まるんだ」ということがつもり貯金から学べるので、子どもにお金の大切さを教えることもできるようになりますよ。
毎日小銭を入れるのが面倒なら週末貯金
先輩ママの話では、育児や仕事に追われていると、毎日小銭を貯金するのを忘れてしまうことが多いそうです。思ったように貯金が進まないので、金曜日の夜に財布のなかにある小銭をすべて貯金するようにしたと話してくれました。
週に1回の貯金なら、曜日を決めていると忘れることなく貯金できるのでおすすめだそうですよ。面倒くさがりのママや時間に追われているママは、週末貯金に挑戦してみましょう。
小銭が貯まったら両替も活用しよう
小銭を使う機会が多いママはコインケースを
コインケースはコンパクトなので、ちょっとした買い物に行くときにもポケットに入れられて便利ですよね。コインケースはさまざまなデザインのものがありますが、首から下げられるものだと落とす心配も少ないですよ。
子どもと一緒におつかいの練習をするときも、コインケースにお金を入れるとよいですよ。コインケースだと子どもに持ってもらえるので、子どもがおつかいをより楽しめますよね。
こまめな両替でお財布もスッキリ!
金運アップのためにも、財布のなかはスッキリさせておいたほうがよいといわれています。小銭が多くなると貯金箱にもいくら貯まっているかも検討がつかないので、こまめに小銭を両替して財布のなかをスッキリさせて、貯金箱の数も減らしていくとスペースをとらなくてよいですよね。
現金で買い物をしているとお釣りで小銭がたくさん返ってくることも多く、財布が小銭でいっぱいになりがちです。買い物のときに小銭を数えてだすのが面倒なママにも、こまめな両替はおすすめですよ。
両替を利用するときに知っておきたいこと
両替をするには銀行や郵便局の窓口に行くか、店舗のなかの両替機を使います。窓口に行くときは、あらかじめ用紙にいくら両替したいのか記入する必要があるので、事前に小銭の枚数を数えてから行くとスムーズにできますよ。
両替機は、1回に両替ができる枚数が決まっています。銀行によって両替ができる枚数が多少違うので、確認してから行くようにしましょう。また、使える時間も銀行によって少し違うので、行く前に調べておくとよいですよ。
貯まったお金は銀行に預けて達成感を得よう
ATMでの入金は取り扱いなどの確認を
小銭を銀行に預けたい場合、ATMを利用する方も多いでしょう。ATMでの入金は、銀行によって預けられる曜日や時間帯に違いがあったり、小銭の預け入れができないATMがあったりするので、入金に行く前にあらかじめ確認しておくと安心ですよ。
たとえば、三井住友銀行では、窓口に併設されているATMで平日の8:45~18:00まで小銭の預け入れが可能ですが、店舗以外のATMでは小銭の取り扱いができません。また、1回に入金できるのは100枚までとなっています。