幼児が着る冬用パジャマのおすすめは？素材やデザインについて知ろう

2019,3,31 更新

かいまきとスリーパーは着る布団や毛布のようなものです。ベストのような形をしていて、服の上にかぶせることができます。布団をかけるのが嫌いな子や剥いでしまう子は、パジャマの上にかいまきやスリーパーを着せてはどうでしょう。

綿素材のものなら一年中使えます。冬には、乾きやすいフリースや暖かいマイクロファイバー素材もよいでしょう。

ベストタイプと袖があるタイプがあり、チャックかボタンで前を留めるものが主流です。かいまきやスリーパーは脱ぎ着も簡単なので、小さな子どもにも向いています。

足元までの長い丈や股下にスナップがあるタイプだと、寝返りをするときも身動きが取りやすいでしょう。寝るときだけではなく、日中に家でベスト代わりに着ることもできますよ。

幼児用の腹巻きで寝冷え知らずに

しっかりパジャマの上衣をズボンにいれて寝かせたのに、パジャマがはだけてお腹が丸出しになっていた、などということはありませんか。

そのようなときに便利なのが、お腹を冷えから守ってくれる幼児用の腹巻きです。通気性や吸水性がよいものなど種類も豊富で、1年中使うのなら綿素材、冬であればウール素材がよいでしょう。

敏感肌の子どもには、オーガニック素材など肌に優しいものをパジャマの上に付けるようにしてください。

子どもは大人より体温が高く暑がりです。腹巻きをした部分が蒸れてあせもができる恐れがあるので、汗ばんでいたら外しましょう。

また、腹巻きがきついと血行が悪くなる恐れがあります。伸縮性やサイズの確認を忘れないでくださいね。

薄手の毛布やブランケットで体温調整を

寒い冬には暖かいパジャマに厚手の毛布やブランケットをかけていませんか。ママにとっては心地よい暖かさでも、子どもには暑すぎるときがあります。

子どもはもともと体温が高いうえ、寝返りを打ち動き回っていると、ますます暑さを感じます。せっかく布団をかけていたのに、蹴飛ばしたり抜け出たりすることで体が冷えてしまう可能性があります。

そのようなことにならないよう、子どもの毛布はママのものより少し薄手のものを選んでください。寒さが厳しく心配なときは、毛布の下にタオルケットを足すとよいですよ。

毛布やブランケットは、軽くて洗濯機で洗えるような手入れしやすいものがおすすめです。適した寝具を選ぶことで、子どももぐっすり眠れるでしょう。

まとめ

子どもにとってパジャマは寝る準備をするうえで大切なもの。お気に入りのパジャマばかりを着たい子どももいるのではないでしょうか。

子どもが好きそうな柄やデザインのパジャマを選んであげたいですが、冬用のパジャマを選ぶ際には防寒性や機能性も重視したいですよね。今はかわいいうえに、様々な素材や機能が付いたパジャマがたくさんあるので、気に入ったものが探せるはずですよ。

子どもの成長には睡眠がとても重要です。季節にあったパジャマや便利なグッズを使いながら、快適な睡眠環境を作りましょう。