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6歳までに健康な足を育てよう!正しい靴選びと健康な足の育て方

6歳までに健康な足を育てよう!正しい靴選びと健康な足の育て方

サイズが合わない靴と足の筋力不足が原因で、子どもの足のトラブルが増加しています。実は、子どもの足は6歳ごろまでに全体の約80%が完成するのですが、この時期までに何らかのトラブルが出てしまう子どもがとても多いのです。今回は6歳までに健康な足の育てる方法と、正しい靴の選び方についてご紹介します。

6歳ごろに現れる足に関する悩みとは?

浮き指やハンマートゥなどの足指の変形

子どもの足に起こりがちなトラブルや悩みで、増えているのが「浮き指」や「ハンマートゥ」です。

浮き指は名前のとおり、直立した状態で足指が地面から浮いている症状のことを指しています。重心が踵に偏っていて足指に力が入りにくい状態で、最近の子どもに特に増えている症状です。

浮き指になってしまうと、足首や膝への負担、姿勢が歪むことによって低年齢で腰痛を発症してしまう可能性もあります。

対してハンマートゥは、親指以外の足指が真っ直ぐに伸びず折れ曲がった状態で、関節が曲がったまま固まってしまうこともある症状です。

これらの足指の変形は、実際の足のサイズに合っていない靴を履いていることが一番の原因になります。

土踏まずがうまく作られず扁平足に

最近の子どもには「扁平足」も増えています。あるデータによると、最近の子どもの約50%は扁平足だという結果も発表されているほどです。

扁平足は足裏の土踏まずといわれる窪みがなく、足裏が平らな状態です。本来は土踏まずが体のバランスを保ち、足裏で地面を蹴るためのバネのような役割を果たしているのですが、扁平足になってしまうと歩行時のバランスがとりづらくなり、転びやすくなったり疲れやすくなったりします。

扁平足になるのは「足指の力の不足や衰え」が原因です。足指をよく動かすことで足裏の筋肉が鍛えられ、自然に土踏まずのアーチを形成するのですが、最近の子どもは外遊びの機会が減ったり長距離を歩くことが少なくなったりして、足の筋肉が未発達な状態にあるといわれています。

夜になると痛くなる「成長痛」でつらそう

6歳ごろに現れる足に関する悩みとして、もう一つ挙げられるのが「成長痛」です。成長痛というと小学校高学年から中学生ごろがピークというイメージもありますが、実際には4~6歳ごろが成長痛のピークです。

成長痛は、3~12歳ごろの子どもが夕方や夜になってから足や膝などの痛みを訴える症状で、医学的にも「成長期における原因不明の痛み」という見解をされています。

痛みを感じるのは4~6歳ごろが最も多く、痛くて泣き出したり眠れなくなったりする子もいますが、翌朝になるとケロッとしているのも、幼児の成長痛の特徴です。

個人差はありますが、月に数回から週に1度などのペースで痛みを訴えることもあります。そして成長とともに痛みの回数が減るのも特徴です。

正しいサイズの測り方と靴の選び方、履き方

正しく測って適正サイズを知ろう

子どもの足のトラブルを防止するためには、適正サイズの靴選びが重要です。まずは、子どもの足を正しく測り、適正サイズを知ることから始めてみましょう。子どもの足のサイズを正しく測る、簡単な方法をご紹介しますね。

裸足にさせて、平らな場所で肩幅程度に足を開いて直立させ、爪先とかかとに合わせて硬めの箱を置きます。そのまま箱から箱までの長さを計りましょう。ご自宅で測るのが難しい場合は、靴屋さんで計測してもらうのがおすすめです。

子どもの足は、一年に1cm近く成長します。まだ大丈夫と思っていても、3カ月ほどでサイズが変わっていることもあるので、3~4カ月に一度はご家庭でサイズ計測をしてあげるとよいでしょう。

子どもの足の形に合った靴を選ぼう

子どもの足のサイズ(全長)が分かったら、次にしてあげたいのは「子どもの足の形に合った靴選び」です。

靴選びは、かかとから爪先までの長さを重視しがちですが、実は足幅や足囲も重要です。足幅の広い子、狭い子、甲高の子もいますよね。同じサイズの靴でも足幅や足囲によって履き心地に大きな違いが出てきます。

子ども靴の選び方の基本は、下記の4点が重要になります。

・かかとがしっかりと包まれ固定される
・甲と靴がしっかりとフィットする
・爪先に適度な余裕がある
・指の付け根部分の靴底がしっかりと曲がる

子どもが動き回ってもしっかりと足をサポートできるよう、甲の部分はマジックテープなどの調整機能付き、足先がやや広がっている形状の靴がおすすめです。

かかとトントンで靴をきちんと履こう

子どもの足に合った靴が見つけられたら、毎日の靴の履き方も気をつけてあげましょう。子どもは急いで靴を履くことも多いので、甲部分の締めが緩いまま出かけてしまうこともよくあります。

これではせっかくサイズを合わせた靴も意味がなくなってしまいますし、歩いたり走ったりしているうちに足が前滑りして、爪先に負担がかかってしまいます。

靴を履く際には、甲部分の調整ベルトをきちんと緩めてから足を入れ、靴下のシワを伸ばし、靴とかかとをフィットさせてから甲の調整をする必要があります。

「靴を履いたときには、かかとで床をトントンと叩いてね」などと、毎日靴を履くたびに、正しい靴の履き方をレクチャーして、子どもと一緒に確認してあげるとよいですね。

6歳までに健康な足を育てるためのポイント

土踏まずができる6歳ごろにたくさん運動を

足の形成は6歳ごろまでに約8割が完成するといわれています。より詳しくいえば、3~6歳ごろまでに足裏の筋肉が鍛えられ、土踏まずが形成されていくのです。

土踏まずがきちんと形成されることで、親指に付け根から小指の付け根までの横アーチや外側の縦アーチの形成もスムーズになり、全身のバランスを取ったり衝撃を吸収したりといった機能を活かすことができるようになります。

6歳になるころまでに、できるだけたくさんの運動をして、土踏まずの形成がスムーズに進むようにしてあげましょう。本格的なスポーツでなくても、公園で走り回る、アスレチックで足指を刺激しながら遊ぶという普通の運動で充分ですよ。

たくさん身体を動かしたり、たくさん歩いたりして、足裏の筋肉を鍛えましょう。
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teniteo WEB編集部

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