保育園の役員はいつやると楽?役員の仕事内容やメリットを知ろう
役員を引き受けられないときの注意点
役員をやらないとトラブルになることもある
しかし、役員をやらないとトラブルになることもあります。同じような環境でありながら役員を経験したママから「あの人だけズルい」と批判されることあるようです。
また、一見公平なくじ引きでも「何回も当たっている人」と「一度も当たっていない人」がいると、対立が生まれることもあります。「一度も役員をやっていない」という理由で無視などの嫌がらせを受けたママもいるようです。
ママ同士のトラブルが子どもの環境に影響を与えることもあります。できるだけ役員を引き受け、トラブルを防ぎたいですね。
役員ができない理由を伝えよう
例えば、シングルマザーで家族と同居などをしていない場合や、介護が必要な家族がいる場合、詳しい状況を話すことで免除してもらえることがあります。
また、お腹が目立っていない時期は妊娠していても見た目ではわかりません。妊娠中は役員を免除してもらえることが多いので、妊娠していることを伝えるとよいでしょう。
どうしても引き受けることができないことがわかっているときは、役員決めを始める前に話しておくのがおすすめです。くじ引きなどで当たってから話すと「言い訳」と受け取られ、反感を買うことがあります。
役員さんへの感謝の気持ちを忘れずに
役員をしているママのなかには、時間的な余裕がありそうな人もいるかもしれません。しかし、子どもたちのために時間を作ってくれるのは確かですので、役員さんへの感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。
とくに、役員を代わってもらったときは、「代わってもらえてラッキー」で終わらせるのではなく、無理のない範囲で参加できる係などを引き受けるとよいですね。
保育園の保護者会活動は「持ちつ持たれつ」です。子どもがのびのびできる環境を作るためにも、みんなで協力しましょう。
まとめ
役員をやることで得られるメリットも多いので、できそうな役員があればチャレンジしてみてください。
また、役員でなくても保護者会の活動には積極的に参加しましょう。「役員は無理だけど、裏方なら得意」など、それぞれが得意なことを各自で担当できるとよいですね。