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2人目の出産前に買うもの。買い直しや買い足すものをチェック

2人目の出産前に買うもの。買い直しや買い足すものをチェック

出産がだんだんと近づくにつれ、出産に向けた準備が気になってきますよね。2人目を出産予定のママは、上の子のときに使ったものを活用することが多いのではないでしょうか。しかし、どうしても買い直しや買い足しが必要なものもあるでしょう。今回は、2人目の出産前に買うものをご紹介しますので参考にしてくださいね。

上の子のお下がりですませられるもの

ベビーカーや抱っこ紐などの大きなもの

ベビーカーや抱っこ紐など、価格が高く大きなものは上の子のお下がりを使うことができるでしょう。上の子がベビーカーや抱っこ紐を卒業していて、人に譲ったり売ったりしていなければ、ぜひそのまま使いましょう。その場合は、壊れたり傷んだりしていないか確認し、必要があればメンテナンスしておくと安心です。

上の子の出産準備でベビーベッドを購入し、まだ手元にある場合もそのまま使用することができますね。とくに、上の子と年の差があまり離れていない場合は、床に寝ている赤ちゃんを上の子がうっかり踏んでしまわない対策として使用するママも多いですよ。

お下がりですませる予定のベビー用品は、まだ使うことができるか早めに確認しておき、余裕を持って準備しておくようにしましょう。

洋服類はお下がりの鉄板!

お下がりとして鉄板なのが洋服です。短期間でサイズアウトしてしまうわりにすぐ汚れるので、たくさん必要な洋服のお下がりは大活躍です。新生児期やワンシーズンしか使わないようなものは、上の子やいただいたお下がりを活用して乗り切ると、出産準備にかかる費用を抑えることができますよ。

子どもが小さいうちは、お下がりばかりでも着てくれますが、次第に自我が芽生えると洋服にも好みが出始めます。とくに、上の子と下の子で性別が異なると、下の子にも使えるようにと中性的な色やデザインを選んでしまいがちです。

また、上の子の好みに合わせて下の子は好みではない服を着ることもあるでしょう。それぞれの好みなども考慮して、上手にお下がりを活用しましょう。

ベビーバスなど短期間使用するもの

たくさんのベビーグッズの中でも、短期間しか使わないものはお下がりで十分ですよね。

たとえば、ベビーバスは生後1カ月程度しか使わず、上の子のお下がりでも十分です。バウンサーやクーハンなど赤ちゃんを寝かせておくためのグッズも便利ですが、赤ちゃんが成長すると窮屈になったり、動き回るようになると嫌がって使えなくなったりと使用期間が短いかもしれません。

ほかにも、新生児期にしか着ない肌着類なども、足をバタバタ動かすようになるとはだけてしまうこともあり使用期間が短いアイテムです。季節が合うならばお下がりで十分でしょう。

短期間しか使わないベビーグッズのお下がりを利用する場合は、いつでも使えるように準備しておくとよいですよ。

買い直したいベビーアイテムとは

劣化が激しいアイテムは買い直そう

上の子のお下がりを使おうと思ってしまってあったベビーグッズを見てみると、思ったより劣化していることもあるでしょう。

おもちゃや服が、多少汚れたりほつれたりしている程度ならば問題ないですが、抱っこ紐やベビーカーなど、使用頻度が高く安全性が重要なものは劣化が激しいと危険な場合があるので、思い切って買い直しましょう。いざ下の子に使い始めて壊れてしまうことがないように、前もってしっかりチェックすると安心ですよ。

ベビー布団などの寝具もお下がりを使う予定のママが多いでしょう。きちんとお手入れして保管してあるものでしたら、お下がりで十分ですね。しかし、お手入れが不十分なまま保管していた場合は、長く使うものですので買い直しを検討しましょう。

哺乳瓶の乳首やスキンケアなどの衛生用品

上の子がミルクを飲んでいた場合、哺乳瓶を保管しているママもいるでしょう。しかし、きれいに洗って保管しておいたつもりでも、時間がたつと思いのほか劣化が目立つこともあります。

とくに、プラスチックやゴムなどの樹脂製品は、ベタついていたり保管していた場所のにおいが染みついていたりすることもあります。赤ちゃんが直接口にするものですから、状態を見て買い直しも検討しましょう。

ガラス製で本体はあまり劣化していなかった場合も、乳首部分だけ変色するなど劣化していることもあります。乳首部分だけ買い直すことも検討しましょう。

赤ちゃんが口にするものや直接触れるもの、衛生的に気になるものは、思い切って買い直すとよいですよ。

生まれ月が違う場合はベビー服も

お下がりとして鉄板アイテムであるベビー服ですが、上の子と生まれた月が異なると使用することができない場合があります。とくに、着る期間の限られる新生児服は注意したいですね。

上の子が冬生まれで下の子が夏生まれといった場合、上の子が使っていた冬物の肌着や服などを下の子に取っておいても、寒くなる前にサイズアウトしてしまい着る機会がないでしょう。

反対に、上の子が夏生まれで下の子が冬生まれの場合、新生児期に合わせた厚手の肌着や、防寒着などが不足しているかもしれません。夏場は不要だった靴下などの小物も必要になるかもしれませんね。

買い直すのはもったいないと感じるかもしれませんが、やはり季節に合わせて、足りない服は買い直すようにしましょう。

買い足すと安心なベビーアイテムとは

おむつ、お尻拭きなどの消耗品

おむつやお尻拭きなどの消耗品は、産まれてすぐにたくさん必要になってきます。上の子のものが残っているかもしれませんが、すぐに買いに行けないときのために買い足しておくと安心です。しかし、買いだめするには注意が必要です。

上の子の育児経験を参考に買いだめしておくと、上の子と体型が違ったり下の子の成長が早くてすぐに使えなくなったりするかもしれないからです。

おむつは最初に使う1袋分だけを購入し、そのあとは赤ちゃんの成長に合わせてその都度購入するとよいでしょう。

お尻拭きについても、下の子の肌には合わないことがあるかもしれないので、最初に使う分をある程度用意し、そのあとは様子を見ながら購入していきましょう。

車に乗る場合はチャイルドシートを

車を持っている家庭では、チャイルドシートが欠かせませんよね。6歳未満であれば、子ども1人につき一台ずつに必要になるので、2人目が生まれるときには買い足すようにしましょう。

上の子がある程度大きくなっている場合は、上の子用にジュニアシートを買い足し、下の子にはお下がりのチャイルドシートを使うのもよいですね。チャイルドシートやジュニアシートを後部座席に2人分設置すると場所をとるので、買い足すシートはコンパクトなものを選ぶとよいでしょう。

また、ジュニアシートは使用年数が長いので、対象年齢が長いものを選ぶと重宝します。今まで使っていたチャイルドシートをお下がりにする場合は、新生児に対応しているか確認してくださいね。

1人目からの避難場所を確保

1人目との年の差があまりあいていない場合、下の子が寝たり座ったりする場所に注意しましょう。床や低い位置に寝ていると、上の子が遊びに夢中になって踏んでしまったり、おもちゃを落としてしまったりするかもしれません。上の子が危ないことを理解できる年齢であっても、やはり下の子の避難場所があると安心ですよね。

避難場所としては、ベビーベッドやハイローチェア、バウンサーなどがあります。床よりも高い位置に寝ておけば、うっかり踏んでしまうこともなく安心ですよ。

また、ベビーサークルなどで下の子を囲って、上の子が遊ぶスペースと分けてしまうのもよいでしょう。下の子が安全に過ごせるように工夫をして環境を整えましょう。
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