2歳の娘のパパっ子に悩むママ!先輩ママの体験談やメリットも
娘と一緒に過ごす時間はママのほうが多いはずなのに、パパにばかり付いて行く、「ママよりもパパと一緒にいたい」というなど、子どもが離れていく様子に寂しさを感じているママもいますよね。ここでは、2歳の娘がパパが好きになる理由や、先輩ママたちの体験談をご紹介します。
2歳の娘がパパっ子なのはよいことなの?
2歳前後は「ママイヤ期」になりやすい
イヤイヤ期に入った女の子のなかには、「ママのことがイヤ」「ママじゃなくてパパがいい」など、ママを嫌っているような発言をする子もいます。「私のほうが子どものお世話をしているのにどうして?」と落ち込む方も多いですが、この時期の女の子がママイヤ期になることは珍しいことではないので、イライラせずに対応することが大切です。
一緒に過ごす時間が長いと、どうしても「これをしなさい」「それはダメ」など、ママはしつけに厳しくなりやすいので、ママほどには口出ししないパパに行く子も多いです。
心も体もしっかりと成長している証拠
赤ちゃんのときはママ以外の人に抱かれると泣く、ママがいないとぐずるなど、ママっ子の子がほとんどです。しかし、成長するにつれて「パパもママのようにたくさん愛情をくれる」「遊んでくれたり、おむつ交換や食事など、お世話をしてくれたりする」ということを感じると、自然とママと同じようにパパのことが大好きになります。
身近なパパとたくさんコミュニケーションを取っている時期なので安心して見守りましょう。
パパっ子だとママにもよいことがある
たとえば、ママの手が空く時間が増えて家事が進む、子どものお世話をパパに任せられる、パパと子どもだけで遊びに行かせられるなど、ママのひとりの時間が増えますよ。子どもが「ママがいないとダメ」というタイプだとパパがいても子どもを任せられないので、ママは子どもと離れられません。
自分がいないとダメといってくれるのは嬉しいことですが、ひとりになる時間がないことにストレスを感じることもあるのでパパっ子のほうが助かることも多いでしょう。ママのひとり時間を充実したものにできるとよいですね。
子どもをパパっ子にするためには
夫婦関係が円満で仲よしな家庭
パパとママの仲がよく円満な関係にあるところは、子どもがパパになついていることが多いです。パパとママの仲が悪いと、子どもはママの味方につきパパのことを嫌う可能性があります。
子どもがパパのことを好きになれるように、パパがいないときも「パパはお仕事頑張ってくれているんだよ」「パパはかっこよいよね」と、パパの話をたくさん会話に入れてみるとよいでしょう。ママがパパの悪口をいってしまうと子どもにも悪影響なので、パパの悪口はいわないように気をつけてくださいね。
パパにしかできない遊びで子ども心をつかむ
先輩ママの話では、ママと遊ぶときは、女の子らしくおままごとやお店屋さんごっこなどが多いそうです。しかし、パパは娘を持ち上げて飛行機ごっこをする、お家のなかで追いかけっこをする、粘土でお城を作るなど、ママとはまったく違う遊び方で娘の心をつかんでいると話してくれました。
パパとの遊びは娘にとって刺激的で楽しいようで、パパが休みの日は「パパと一緒にいる」「ママじゃなくてパパと遊びたい」というため、パパも嬉しそうに娘との時間を過ごしているそうですよ。
一緒に過ごす時間より質を大切に
仕事が忙しく帰りが遅いパパの場合は、「平日は娘と顔を合わせることがない」という方もいますよね。「週末しか顔を合わせないから、娘が全然なついてくれない」と諦めている方も多いですが、休日だけでも十分に子どもと楽しんで過ごすことができるでしょう。
休日はパパと子どもが2人で遊ぶ時間を作る、休日や仕事から早く帰ったときは子どものお風呂をパパにお願いする、寝かしつけはパパの担当にするなど、パパと子どもがふれあえる時間を作ってみるとよいですよ。
ママ必見のパパっ子たちのエピソード
ママよりパパばかりを追いかける
先輩ママAさん:娘は1歳を過ぎた頃から、私よりもパパのことばかりを追いかけていました。2歳になった今でもパパがトイレに行くだけで「パパはどこ?」「パパどこか行っちゃったの?」と質問攻めにあうくらいパパのことが好きなようです。
先輩ママBさん:私が買い物に行こうといっても「イヤだ」というのに、パパが休日どこかに行こうとすると必ず「◯◯も行く」と着いて行きます。娘がパパっ子のおかげで休日はひとりの時間を楽しめています。