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子どもが迷惑をかけたらどうお詫びする?ママの行動や謝罪のポイント

子どもが迷惑をかけたらどうお詫びする?ママの行動や謝罪のポイント

子どもが幼稚園や保育園に通い始めると、友だちとトラブルになって怪我をさせてしまうことがあるかもしれませんね。ここでは、子どもが友だちに怪我をさせてしまったときはどのように対応すればよいのかや、お詫びの仕方、反対に迷惑をかけられた場合の対処法などを確認して行きましょう。

お友だちに子どもが怪我をさせてしまったら

その場にいるときはまず病院に付き添おう

子どもが友だちに怪我をさせてしまったとき、その場にいるママは焦って冷静に物事を考えられないかもしれませんね。その場にいるときは、友だちの病院に一緒に付き添いましょう。

大した怪我でない場合、相手側のママは「ちょっとした怪我だし大丈夫よ」と病院に行かずに帰ることもありますよね。しかし、怪我をした直後は大丈夫でも、後になって痛みが出る可能性も考えられます。素人では判断できない怪我も多いため、すぐに病院に行って対応をすることが大切ですよ。

病院に付き添うことで、どのような怪我の状態なのかが明確になりますよね。後になってトラブルが大きくなるケースもあるので、新たなトラブルを未然に防げるようにすぐに対応しましょう。

トラブルを知った当日中に即行動!

子どもが怪我をさせてしまったとき、ママがその場にいればすぐに対応することが可能ですよね。しかし、幼稚園や保育園の中で子ども同士がトラブルになることもあります。

先生から「今日◯◯くんとぶつかって怪我をさせてしまいました」などの報告があったときは、トラブルが起きた当日中に相手側に連絡を取って謝罪をすることが大切ですよ。先生からの報告では、怪我をさせられた相手側の気持ちは読み取りにくいですよね。

怪我の状態がひどくなっていたり、怪我をさせられたことに怒っている場合もあったりするので、連絡先を知らない場合は先生に教えてもらえないかお願いしましょう。

電話だけで済ませるのではなく、会って謝ることも忘れないでくださいね。

謝罪は子どもと一緒に菓子折りを持って

子ども同士の喧嘩は成長する上で必要なことでもありますが、友だちを傷つけてしまったときは素直に謝罪することが大切ですよね。子どもがきちんと友だちと仲直りができるように、子どもを連れて行きましょう。

直接謝罪に行く場合、相手側に時間を作ってもらうことになるので相手が気を遣わない程度のお菓子を持って行きたいですよね。しかし、当日謝りに行く前に菓子折りを準備する時間がないときもあるので、その場合は後日に菓子折りを渡すか自宅に届けてくださいね。

また、大怪我だったときは相手側が怒って感情的になっていることがあります。そのようなときに菓子折りを渡しても逆効果になる可能性があるので、菓子折りを持参するのは改めて謝罪に行くときのほうがよいかもしれません。

お詫びのときに押さえておきたいポイント

率直にこちらの非を認めて誠実に謝ろう

子どもが友だちに怪我をさせてしまった場合「まさかこんなことになるなんて」「相手側の方にどう対応したらいいんだろう」など、焦りや不安から冷静でいられないこともありますよね。また、我が子が友だちに怪我をさせてしまったことを「そんなはずない」と受け入れられない方もいるかもしれません。

「うちの子は何もないときに叩くことはありません」「何かの間違いじゃないですか」など、非を認めないでいると、怪我をさせられた側の心まで傷つけてしまいますよね。相手側の気持ちになって気持ちを込めて謝ることで、怒りを鎮めてもらいたいものですね。

どんな理由があろうと、率直に非を認めて謝ることでトラブルが解決しやすいでしょう。

相手の批判や開き直り発言はNG

先ほどご紹介したように、子どもが友だちに怪我をさせてしまったときは、相手の気持ちを優先することが大切です。「自分の子どもが怪我をさせるなんて絶対にない」と信じたくないママの気持ちも分かりますが、幼児期はまだまだ心が成長途中なので自分の欲求を抑えられず手が出るケースもあります。

「言いがかりをつけないでください」「◯◯くんが先に手を出したんじゃないの」など、相手側を批判することは絶対にやめましょう。また「子どもなんだから手が出るときもあるでしょう」「大した怪我じゃなかったんだから、怒るほうがおかしい」など、開き直るのも相手側に対して不誠実ですよね。

自分がされた側だったときの気持ちになって、対応をしましょう。

親の謝る姿は子どもの心に刺さる

子どもが友だちに怪我をさせてしまった理由は色々あるので、友だちが怪我をしても「私は悪くない」「◯◯くんがおもちゃを取ったのが原因なのに」など、自分の非を認められないケースも多いです。

そのようなときにパパやママがお手本として誠実に謝る姿を見せることで「自分は悪いことをしたんだ」「ママに悲しい顔をさせてしまった」など、子どもの心に刺さりきっと反省の気持ちが芽生えてきますよ。大人でも怒っている相手に素直に謝るのは勇気がいりますよね。子どもが心から反省して謝る勇気を振り絞れるように、背中を押しましょう。

子どもが友だちにしっかり謝れたときは、「ちゃんと謝ってえらいね」とお家に帰ってたくさん褒めてくださいね。
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