
チャイルドシートによだれカバーは必要!取付け簡単なカバーの作り方
子どもが車に乗るとき、安全のためのチャイルドシートが必要です。そのチャイルドシートがいつのまにか、よだれや汗で汚れているということはないでしょうか?チャイルドシートはなかなか洗うことができないので、よだれカバーをつけるとよいかもしれませんね。今回は、よだれカバーの種類や作り方などをご紹介します。
シートベルトによだれカバーが必要な理由

シートベルトは汚れやすいのに洗いにくい
業者は分解洗浄をしてくれますが、洗浄してもらっている間はチャイルドシートがない状態になってしまいますので、それもなかなかできないでしょう。それに、お金もかかってしまいます。
それでは汚れはどうすればよいのでしょうか?ベルトの汚れは、重曹で落ちます。重曹を小さじ1と水100mlを用意し、それを混ぜてベルト部分に染み込ませます。その後、拭きとっていくと汚れが落ちますよ。
重曹は食品にも使われていますので、小さい子の口元に触れるものの洗浄にも安心ですね。
取り替えるだけでベルトが清潔に保てる
赤ちゃんが口にする可能性のあるものはできるだけ清潔に保っておきたいという考えは、どのママも同じでしょう。チャイルドシートをまるごと洗浄するのは大変でコストもかかり、日数も要するので無理かもしれませんが、カバーなら手軽ですし、定期的に洗うとき以外にもとっさの汚れでも対応できます。
ベルトカバーは、赤ちゃん用品専門店やネット通販などで、さまざまな柄や素材のものが販売されています。ベルトを汚してしまう前に、装着しておきたいものですね。
肌の弱い赤ちゃんの肌荒れ予防になる
そんな肌に、汚れのついた硬いベルトが直接ついていると、肌を傷つける原因となります。また、ベルトカバーにも注意しなければなりません。せっかくカバーをつけても、赤ちゃんに合っていなければそれで肌が荒れることもあるからです。
できるだけ肌に優しい素材を見つけて、カバーをつけてあげるようにしましょう。また、チャイルドシートによっては、顔付近や手の届く範囲に金具がきてしまうものもあるようです。金具が顔や首に当たらないように、そして手が届いてもいじれないようにすることにもカバーは役立ちます。
素材や肌触りが心地よいよだれカバー

高品質で安心な今治タオルのカバー
何度洗っても肌触りがよいのは、赤ちゃんに最適ですね。その今治タオルで作られているよだれカバーなら、肌当たりも柔らかですから、安心でしょう。デザインも豊富にあり、留めもマジックテープとスナップの2種類があります。
素材品質や柔らかさには問題はありませんが、チャイルドシート専用のものはないようです。売られているのは、抱っこひも用となり幅が広いため、ずれるのを我慢するか、なにか自分で一工夫こらす必要があるでしょう。
ふんわり二重ガーゼのウサギ柄カバー
裏地のワッフル部分に茶色い点が見えることがありますが、これは綿カスと呼ばれるもので、漂白をせず本来の風合いを残している証拠です。留め部分は、2カ所をホックで留める形となっています。
ウサギ柄には、ベージュとサックスの2色があります。ほかにも、ピンクとブルーの象柄の2色と水色のストライプもあります。少し大きめのマルチタイプは、ネイビーのストライプです。
サイズは、今治タオルのものより若干小さめに作られているようです。
洗い替えに!八重ガーゼのカバー8枚セット
留め具は三つのスナップで、マジックテープではなくスナップにすることにより、ほこりなどで粘着力が弱まるのを防いでいます。大きさは、20cm四方と今治のカバーよりも大きい作りになっています。またショップによっては、2枚一組で4柄セットのところもありますよ。
六重ガーゼのものもあり、こちらは八重よりも柄も色もシンプルなものになっています。リバーシブル対応で3柄6枚入りです。たくさんあると洗い替えにも便利ですね。