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4歳児のぐずりはどんなとき?ぐずったときの対処法と心がけること

4歳児のぐずりはどんなとき?ぐずったときの対処法と心がけること

4歳の子どもがぐずらないようにするには

共感とスキンシップを大事にしよう

子どもが色々な言葉を理解できるようになってからは、たくさん共感しましょう。おもちゃを取られて泣いていたときは、「嫌だったね」と優しく声をかけて抱きしめることも共感の方法の一つです。

共感した後は、どうしたらよかったのかを子どもが泣きやんでから伝えるとよいですよ。ママが共感すれば、自分のことを分かってくれていると子どもも安心しますし、少しずつ感情のコントロールもできるようになります。

抱っこの時期が過ぎるとスキンシップも少なくなりがちですが、子どもはママのぬくもりが大好きです。手をつないだり、頭をなでたり、ほっぺに触れたりなど、肌が触れると子どもは安心します。安心感に包まれると心も安定して、ぐずる回数も減っていくでしょう。

接するときに心がけること

どんなに子どもが言うことを聞かなかったり暴れたりしても、大声で叱りつけるのはやめましょう。自分の要求が通らないときに、大人の真似をして「怒鳴れば受け入れてもらえる」と思うようになってしまいます。この癖がつくと、直すのが大変です。叩くことも同じように悪い影響を与えやすいでしょう。

また、ぐずったときに嫌な顔をするのもやめたほうがよいでしょう。ママが常に嫌な顔をしていると、子どもは人にあまり甘えてはいけないと思うようです。そして、人の顔色ばかり気にする子どもになる可能性があります。

ほかにも、パパやママは言葉遣いにも気をつけましょう。子どもは意味が分からなくても、汚い言葉の真似をします。命令口調もあまり好ましくありませんね。

自分のストレスを溜めないようにする

子育ては思っていたよりずっと大変で、毎日子どもと向き合っているとストレスも溜まりますよね。イライラするときはパパに少しの時間子どもを見てもらって、リフレッシュしましょう。

子どもは敏感で、まるでママの鏡です。ママがイライラしていると、子どもにも伝染するといわれています。ママがイライラするほど、子どもはママの言うことを聞かなくなりますよ。

そんな負の連鎖を止めるには、ママも我慢しないで息抜きをすることが大切です。ママが笑えば、子どもも笑います。

ママが楽しいと子どもも楽しいのです。子どものためにも自分を大切にしてくださいね。たまには家事を放り出して、子どもと一緒に遊んでみるのもよいかもしれませんよ。

子どもに感情をぶつけそうになったときは

その場から一度離れてみよう

4歳の子どもに頻繁にぐずられると、ママも「いい加減にして」「ちょっと静かにしなさい」など、イライラの感情をぶつけそうになりませんか?しかし、泣いているときに感情的に怒ると、子どもは余計に泣きやまなくなって悪循環ですよね。

子どもにイライラをぶつけそうになったときは、一度その場を離れてみましょう。環境を変えてみるとママも気持ちを切り替えやすいので、爆発しそうな感情を抑えられますよ。

その場から離れて深呼吸をすれば、「次はこう説得してみよう」「もう少しぐずりにつき合おう」など、心に余裕を持てるでしょう。ママがリラックスして子どもに接すると、子どもの心も少しずつ落ち着く可能性があります。ママが気持ちを整理することも、大切なのですね。

ママも規則正しい生活でストレス解消

疲れや寝不足が続くと、子どものささいなわがままやぐずりにも「うるさいな」「イライラするな」と思ってしまうものです。ママが毎日「今日も1日頑張ろう」と前向きに過ごせるように、子どもだけでなくママ自身も規則正しい生活を送りましょう。

質のよい睡眠を取れば、疲れやストレスは解消します。疲れが取れないまま1日中怒ってばかりいるよりも、笑顔のママのほうが子どもも明るい気持ちになれますよね。

子どもと一緒に生活リズムを見直し、早寝早起きを心がけましょう。規則正しい生活を送れば子どもも心身ともに健康になり、不機嫌になる時間も減るかもしれませんよ。時間に余裕を持って行動すると、心に余裕ができて感情もコントロールできるでしょう。

子どもの年齢を思い出す

「なんで泣くの?」「いつまで泣いているの」「わがまま言わないで」など、思いどおりにいかない子育てのイライラをぶつけていませんか?心に余裕がないと、子どものちょっとした行動や言動にも感情的に怒ってしまいますよね。

しかし、ここで思い出して欲しいのは、子どもはまだ4歳なのです。生まれてからまだ4年しか経っていないと思うと、「泣くのは当たり前だよね」「わがまま言って甘えたいときもあるよね」と余裕を持って対応できるのではないでしょうか。

先輩ママの中には、冷蔵庫やリビングなど、目に入る場所に子どもの年齢を書いて貼っている方もいるようです。常に子どもの年齢が頭に入っていると、冷静に対応できるかもしれませんね。

まとめ

4歳になると、知恵がつき力も強くなってきて、思いどおりにいかないとぐずるので、ママは手を焼きますよね。でも、そんなときこそ一息ついて子どもの目線に立ち、じっくり話を聞いてみましょう。

まだまだ生まれてたった4年、うまく表現できないだけでママを困らせたくてやっているわけではありません。ここでご紹介した対処法を色々と実践して過ごしながら、少しでもママや子どもが笑顔で過ごせる時間が増えると嬉しいですね。
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