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離乳食に緑の野菜をどう取り入れる?おすすめ野菜や調理のコツ

離乳食に緑の野菜をどう取り入れる?おすすめ野菜や調理のコツ

緑の野菜を使った離乳食の調理のコツ

好きなものに混ぜ込んで味や食感をごまかす

緑の野菜を初めて離乳食に取り入れるときは、食べてくれるか心配ですよね。そういった場合は、おかゆに混ぜると味がまろやかになるのでおすすめです。

離乳食も中期や後期になると緑の野菜に苦手意識が出てくる子どももいるでしょう。そのようなときには好きなものに混ぜ込むとよいですよ。

ハンバーグが好きな子どもは多いですよね。ハンバーグを作るときは、野菜を細かく刻んでひき肉に混ぜてしまいます。お肉の味で野菜の味が緩和されて食べやすくなりますよ。

また、手づかみで食べやすいようにじゃがボールやオムレツに混ぜるのもおすすめです。食感が苦手な食材は、食べごたえのあるおやきやお好み焼きに混ぜ込むと食べやすくなるようですよ。

とろみをつけて飲み込みやすく

緑の野菜が食べにくいという原因には、食感があげられます。離乳食中期頃のように、ペースト状から細かく刻んだり、荒くつぶしたりと形状が変化する時期には、食感に違和感を覚える子が多いようです。

離乳食中期は、月齢は上がってもまだまだ離乳食には慣れていない時期です。そのような時期に、赤ちゃんはモサモサとした食感の野菜を飲み込みにくく感じてしまうのです。

しかし、この食感も「とろみ」をつけることで食べやすくなる子が多いようです。とろみをつけると、舌触りがよくなり飲み込みやすくなるのでおすすめです。

とろみは水溶き片栗粉でつけるのが一般的ですが、水溶きが不要な「とろみのもと」も売っています。忙しいママには便利なアイテムなのでチェックしてみてくださいね。

ほうれん草の苦みは出汁と甘い野菜でカバー

「ほうれん草」は、アメリカのアニメ「ポパイ」でも食べると元気が出る様子が描かれているくらい、昔から栄養価の高い野菜として親しまれてきました。しかし、そんな栄養価の高いほうれん草ですが、赤ちゃんにはにんじんやトマトと並んで苦手な野菜の上位に入ってしまうようです。

緑の野菜の中でも、ほうれん草には独特の苦みやえぐみがあって食べづらいようですね。この苦みをなくすためには、味に変化をつけるとよいですよ。離乳食初期には和風出汁、中期にはホワイトソースやコンソメ、後期には味噌を使用することができます。

また、かぶやかぼちゃ、さつまいもなどのように甘みのある野菜に和えるのも、赤ちゃんが食べやすくなるコツですよ。

まとめ

離乳食を作るのは大変ですが、赤ちゃんの食べる量が増えてきたり、食べられる食品の種類が増えたりすると楽しくなってきますよね。ママは、いろいろ食べてもらおうと一生懸命工夫をしていることでしょう。

ママが栄養価の高い緑の野菜を食べてもらいたいと思っている反面、離乳食が進むにつれて緑の野菜が苦手になる赤ちゃんも出てきますよね。

今回は離乳食におすすめの緑の野菜や、調理のコツなどをご紹介しました。ぜひ参考にして、離乳食の時期を楽しんでくださいね。
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