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昼寝の添い乳をやめるべき?保育園への入園前にできること

昼寝の添い乳をやめるべき?保育園への入園前にできること

入園に向けてママが添い乳卒業を意識したら

添い乳なしでも眠れるように

添い乳をやめるときは、色々な入眠儀式を試して赤ちゃんにぴったりのものを見つけるとよいでしょう。入眠儀式とは、赤ちゃんが眠るまでの一連の行動のことです。毎日入眠儀式を繰り返すことで、添い乳がなくても寝つきやすくなるそうですよ。

添い乳以外の入眠儀式には、「絵本を読む」「部屋を暗くして静かに過ごす」「胸や背中を優しくトントンする」「子守唄を歌う」「お気に入りのタオルやブランケットを身につける」などがあります。赤ちゃんによって好みが分かれますので、ぴったりの方法を探してみましょう。

最初はおっぱいを求めて大声で泣くことが多いですが、毎日繰り返していると「今から寝る時間だな」と、赤ちゃんも分かるようになるそうですよ。

離乳食が進むと添い乳をやめやすい

基本的に添い乳をしている赤ちゃんは眠りが浅いそうです。夜中に何度も起きてきて、添い乳をして眠るというパターンを繰り返していることもあるでしょう。そのような赤ちゃんの場合は「喉が渇いたから」「お腹が空いているから」という理由で、何度も起きているのかもしれません。

生まれて間もないころの赤ちゃんは食事や水分補給の代わりとして母乳を飲んでいますが、月齢が進むにつれて食事は離乳食へと移行します。水分はお茶や白湯を飲んで補給します。

3回食が始まる9~11カ月ごろには、1日の授乳回数が減ることもあるでしょう。離乳食がスムーズに進んでいる場合は栄養バランスが整っていますので、赤ちゃんが母乳を欲しがらなくなるケースも多いそうですよ。

「ネントレ」を取り入れてみる

ネントレとは寝んねトレーニングの略で、ママやパパの力を借りずに赤ちゃんが自分の力で眠ることです。欧米では一般的ですが、同じ部屋でみんな揃って寝る家族が多い日本ではあまり浸透していないようです。

ネントレは赤ちゃんが1人で眠るための練習です。赤ちゃんが泣いたら数分起きになだめに行き、泣き止んだらまた1人で寝かせます。このとき、赤ちゃんを泣きやますために添い乳や抱っこをしないように気をつけましょう。

赤ちゃんが1人でいる時間を少しずつ長くして、最終的には赤ちゃんが自分の力で眠れるようになるそうです。もちろん個人差があり、すべての赤ちゃんに当てはまるわけではないので、添い乳に替わる一つの方法として知っておいていただければと思います。

まとめ

保育園へ入園すると、赤ちゃんとママとの生活は大きく変化しますよね。添い乳は親子の絆を深めるスキンシップの一つですので、なかなかやめることができないママもいるでしょう。

昼寝の添い乳をやめると「ママ以外の人も寝かしつけができる」「虫歯予防につながる」というメリットがありますよ。多くの赤ちゃんは添い乳をやめると、朝までぐっすり眠るようになるそうです。

もし昼寝の添い乳がやめられない場合は、無理にやめようとせずに保育園で相談していただければと思います。
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