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子どもを怒鳴ってしまって後悔の嵐。怒鳴ると起こる悪影響と対処法

子どもを怒鳴ってしまって後悔の嵐。怒鳴ると起こる悪影響と対処法

子どもと一緒に意見を交わし合おう

大人には理解できなかったとしても子どもの行動には理由があります。たとえば食べ物を床に落とす子は「食べ物が落ちて形が変わることがおもしろい」と思っているかもしれません。

問答無用に怒鳴るのではなく「どうしてご飯を落とすのかな?」などと聞いてみましょう。子どもが上手に答えられない場合は、子どもの気持ちを代弁したりママが思いつく理由をいくつか挙げて選んでもらったりしましょう。子どもの気持ちが分かったらそれを受け止められるとよいですね。

受け止めたうえで「お豆腐がべちゃっとなるのがおもしろかったんだね。でもママは一生懸命作ったお味噌汁を床に落とされたら悲しいな」などと、してはいけないことを分かりやすく説明すると、子どももママの意見を受け入れやすいですよ。

スキンシップや言葉で子どもに安心感を

子どもはママに嫌われたと感じると不安になります。怒鳴ってしまったときは「ごめんね」の言葉とともにたくさん抱きしめて、子どもが安心感を得られるようにしましょう。

ママは「生まれて数年の子どもにはできないことが多い」とよく理解しています。そのためママが怒鳴るほど腹が立つのは子どものせいではなく、子どもの言動によってママが抱えているネガティブな気持ちが触発されたからといえます。

自分のどんな気持ちや状況が怒りを引き起こすのか考えるとよいかもしれませんね。たとえば自分の時間が取れなくてつらさを感じていると分かると、一時保育を利用するなどの解決策も分かります。

どうしても怒鳴るのを止められない場合は、地域の育児相談などを受けるとよいかもしれませんね。

まとめ

ママはストレスが溜まると些細な子どもの言動にも怒鳴ってしまうときがあります。また子どもへの愛情から焦ってしまい怒鳴るケースもありますよ。

怒鳴って育てられた子どもは自分を大切にできなくなり、幸せな人間関係が築けなくなる可能性もあります。子どもを怒鳴ってしまったら、素直に謝りスキンシップを取ることで信頼関係を取り戻せますが、怒鳴って謝るのを繰り返してばかりいると子どもへの悪影響は出やすいといえます。

怒鳴る頻度の多いママは自分の気持ちを観察すると原因が分かり、怒鳴る回数が減る場合がありますよ。
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