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赤ちゃんとの外出時の授乳はどこでする?マナーと便利なアイテム

赤ちゃんとの外出時の授乳はどこでする?マナーと便利なアイテム

授乳が必要な赤ちゃんと外出をするなら、授乳するタイミングの計画を立て、必要なアイテムを準備しておくなどすると安心ですよ。場所によっては不快感を示す人もいるので、授乳しやすい場所はチェックしておきましょう。今回はママと赤ちゃんが安心して外出するために、授乳時のマナーとアイテムについてご紹介します。

赤ちゃんと楽しく外出するためにできること

授乳時間を考えて外出しよう

授乳が必要な赤ちゃんと外出するときは、「外出先で授乳をどうするか」だけでなく、「外出前の授乳をどうするか」を考えておくことも大切です。出かける前は、直前にしっかりと授乳ができるよう、赤ちゃんが起きてからの計画を立てることをおすすめします。

出かける直前にしっかりと飲ませることで、短時間の外出なら、授乳せずに帰宅できるかもしれません。長時間の外出でも出かけてしばらくは授乳の心配が必要ないので安心です。

出る直前にしっかりと授乳するためには、それまでに赤ちゃんを空腹にさせておく必要があります。普段の授乳間隔を考慮しながら、どのタイミングで授乳しておけば外出直前に赤ちゃんが空腹になるのか、ある程度逆算して考えておくとよいですね。

授乳できる場所を事前にリサーチしておく

赤ちゃんは空腹になると機嫌が悪くなって大変です。空腹の赤ちゃんが泣きだす前に授乳できるよう、事前に外出先で授乳できる場所をリサーチしておくと安心です。

最近では授乳室を設置している施設が増えました。大きなショッピングモールなどには必ずといってよいほど設置されているので、立ち寄れそうな場所にショッピングモールなどがあるかリサーチしておくとよいですね。授乳室を備えた施設はインターネットなどで簡単にリサーチすることができますよ。

広いショッピングモールなら、授乳室にたどり着くのも大変な場合があります。建物のどこに授乳室があるのかまで調べておくと、さらに安心です。事前にチェックしてから出かけるように、習慣づけましょう。

授乳マナー!公共場では極力授乳を避けよう

赤ちゃんが来ることを想定していない場所では、授乳するための設備が整っていないことが多いです。そういった場所では「ここでの授乳はマナー違反」と考える人もいるので気をつけましょう。

赤ちゃんが来ることを想定していない場所とは、例えば大人向けの飲食店です。こうした大人が楽しむ場所では授乳を控えるだけでなく、連れていくこと自体を控えたほうがよいでしょう。

そのほか、駅のホームや図書館など、不特定多数の人が目的をもって利用する公共の場所でも授乳は控えましょう。駅は、とくに混雑している時間帯では物理的に迷惑ですし、図書館も基本的に本を読む場所です。赤ちゃんがいる場合、こうした公共の場には長居しないように心がけたほうがよいでしょう。

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外出時の授乳はどこで?長距離移動のときは

授乳室を使って授乳しよう

外出時の授乳に授乳室を利用するママは多いと思います。授乳室では授乳だけでなく、ミルクの調乳やおむつ替えもできる場所がほとんどなので、赤ちゃんとの外出時には大助かりです。

授乳室は基本的にママしか入ることができず、男性がいないので気兼ねなく授乳できます。ただ、中の仕様は様々で、カーテンで個室に仕切ってある授乳室もあれば、大部屋で複数の椅子が用意されているだけの授乳室もあります。「知らないママと隣同士で授乳するのは躊躇してしまう」のであれば、大部屋の可能性も考えて授乳ケープを持参しておくと安心です。

授乳したあとはいつもどおり、げっぷも忘れずにさせておきましょう。外出中の移動途中に吐き戻してしまうと大変ですね。

自家用車の中でも人目に気をつける

自家用車で外出しているなら授乳は車内でもできますね。自分の車なら落ち着けるし、授乳室を事前にリサーチしておく必要もありません。

ただ、いくら「車内」といっても外からの視線には気をつけてください。車は運転手が外を確認しやすいように、四方が窓で見通しがよくなっています。外からも簡単に見えてしまうので、視線をカットするためにカーテンやサンシェードを利用して目隠しをするように工夫しましょう。

車にカーテンがない場合や、目隠しできるほど取りつけてない場合もあります。そのときは授乳ケープなどを利用して赤ちゃんを隠してしまえば、授乳していると気づかれにくいですよ。念には念の目隠しで、安心して授乳してくださいね。

新幹線は多目的室、飛行機は奥の座席を確保

新幹線には「多目的室」という個室が設置されています。多目的室は空室であれば授乳のために無料で利用させてもらえます。場所は16両編成なら11号車、8または12両編成なら7号車です。

多目的室を正式に利用できるのは、体が不自由な方です。体の不自由な方であれば予約ができますが、授乳のためであれば残念ながら予約不可です。そのため多目的室が空いていないときは座席で授乳することになります。授乳ケープなどは念のため持参し、座席でも対応できるようにしておきましょう。

飛行機での授乳は一般的に座席でおこないます。座席は予約時に、後方の窓側を確保しておきましょう。この場所なら人目が少ないので、授乳ケープなどを利用すれば落ち着いて授乳ができます。

外出での授乳時に役立つアイテム

授乳ケープやストールを使って目隠しを

授乳ケープは外出時の授乳に欠かせない便利なアイテムですね。着用すると赤ちゃんがすっぽり覆い隠されるため、周りに気づかれにくい状態で授乳することができます。使わないときはコンパクトに折りたためるので携帯しやすいです。

授乳ケープは赤ちゃんを隠しやすいようにボタンがついているなど工夫がされています。そのため使い勝手がよいのですが、「わざわざ購入したくない」というママはストールでも代用が可能です。大判のストールを、赤ちゃんを隠すように巻いてください。

授乳ケープなどでおおわれるのを嫌がる赤ちゃんもいます。「そのうち外出時に使いたい」と考えているなら、練習も兼ねて月齢の低いうちから時々使用しておくことをおすすめします。
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