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乳児の昼夜が逆転してしまった!夜眠れない原因と対策方法

乳児の昼夜が逆転してしまった!夜眠れない原因と対策方法

昼夜逆転の効果的な改善方法とは?

朝と夜の区別をはっきりつけてみる

夜、赤ちゃんがしっかり眠れるようになるには、昼と夜の区別をはっきりつけることが大切です。朝起きたら、すぐに朝日を浴びましょう。というのも、体内時計を整えるためには、光が最も効果的だからです。起きてすぐに光を浴びることで、夜は自然に眠くなるリズムが整います。

反対に、寝る前に浴びる光は、体内のリズムを遅らせてしまいます。このため、遅い時間にお部屋の中が明るいと、寝つけない原因になります。そこで、寝る前はお部屋を暗くし、静かな環境を整えましょう。ママとパパの生活リズムも見直してみるといいですね。

朝と夜の区別がはっきりつくようになると、夜、寝室に入ったら、赤ちゃんも「今は寝る時間」だとわかるようになりますよ。

お昼は沢山遊び昼寝は短めに

お昼、起きている間はたくさん遊ぶことが大切です。適度に疲れることで、夜ぐっすりと眠ることができます。

まだ月齢が低いうちは、体を動かして遊ぶことは難しいですが、手遊びや歌など、赤ちゃんが注目できる遊びを取りいれてみましょう。じっと集中することで、適度に疲れることができます。

お散歩に行くことも昼夜の区別がつき、生活のリズムを整えられるため、おすすめです。

また、お昼寝は短めに。生後6カ月前後になると、起きていられる時間が長くなります。この頃からは遅くても、15時くらいまでにはお昼寝をすませることが理想的です。15時以降の睡眠は夜の睡眠に影響し、寝つく時間が遅くなってしまうためです。1歳頃までは、午前と午後の2回、合わせて3時間程度が目安になります。

沐浴を早めにしてみる

私たちの体は、体温が下がると眠くなるようにできています。その下がり方が急であるほど、スムーズに寝つくことができます。

赤ちゃんは眠たい時、手や足が温かくなっていますよね。皮膚の表面から熱を逃がすことで、体の深部の体温を下げているのです。こうすると代謝が下がり、体が休まるようになっています。

赤ちゃんの寝つきをよくするため、沐浴は、寝る直前ではなく早めにしてみましょう。入浴直後は体が温まっているため、なかなか寝つくことができません。

ちょうど体温が下がってくる頃が、一番眠たい時。沐浴を早めにすれば、寝る時間には体温が下がり、寝つきやすくなりますよ。また、体温が上がりすぎないよう、沐浴はぬるめのお湯で行うのがいいでしょう。

まとめ

生まれて間もない赤ちゃんは、昼と夜の区別なく過ごしています。体内リズムが整うまで、ゆっくりと見守ってあげましょう。

睡眠不足が続き、ママにはつらい期間ですが、赤ちゃんが寝ている時に一緒に寝たり、周囲の協力を得て、無理せず体を休めてくださいね。

また、昼夜逆転を解消するには、体内リズムを整えることがカギだと言えそうです。そのためには、パパとママが規則正しいリズムを赤ちゃんに伝えていくことが大切です。
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