子どもの行動を制限し過ぎなの?過干渉になっていないか確認しよう
過干渉に気をつけて子どもの自主性を促そう
子どもの話を聞こうとする姿勢が大切
例えば、休みの日にはどこにお出かけするのかを考えるとき、「遊園地へ行こう」「電車に乗ってお出かけしよう」など、ママやパパが決めるのではなく、子どもの意見を聞いてみるようにするとよいですよ。
子どもにもきっと、行きたいところやしたいことなどがたくさんあるでしょう。何をどうしたいのか親が話を聞こうとすることが、子どもの自主性を促すことにつながります。また、子どもから出た意見をすべて採用するのは難しいかもしれませんので、何か一部を反映させるとよいでしょう。
子どもは自分の意見が反映されると、これからも積極的に意見を伝えてみよう、自分から発信してみようと自信を持つようになります。
面倒事でも子どもに任せてやりがいを育てる
子どもに任せるとママの負担が増えることになりそうですが、面倒事でも子どもに任せてみましょう。そうすると、任された子どもはやりがいを持ちますし、長い目で見れば早く子どもが成長するので、今後ママの負担が少なくなることにもつながりますよ。
おにぎり一つ握るにしても、ママがやったほうが早いのは分かり切っていますが、あえて子どもに家族の分も握ることを任せましょう。ママの助けなしで自分なりのやり方で成し遂げられたという事実が成長の糧となりますよ。
周りと比べずに子どものペースを見守る
しかし、成長速度や「できる、できない」は人それぞれ違いますよね。周りと比べても意味はなく、我が子の自主性を育てることにはつながりません。周りの子やママ友など、ほかの人の目を気にして口出ししすぎると、ママの干渉が気になって子どもが自由に行動できなくなったり、不安になったりすることもあります。
先ほどもお伝えしたように、成長には個人差があるので、子どものペースを見守りながら適切なフォローをして、自主性を促していきましょう。
まとめ
子どもの気持ちを大切にして見守ることで、子どもはのびのびと育っていきます。親の過干渉で子どもの自立心を妨げることのないよう気をつけたいですね。