子どもと一緒に家遊び!女の子の特徴と一緒に楽しむ遊び方
同じ年齢の子どもでも、男の子と女の子では性格や行動面において大きな違いがあり、育てる際、子どもの性別に応じた対応や注意が必要です。そこで今回は、女の子の特徴と教育の際注意したいこと、オススメの家遊びについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
男の子とは違う女の子の3つ特徴
女の子は親の真似をしたがる
幼稚園や保育園に通っている子どもの場合、担任の先生や保育士さんの真似をするのも得意です。友人の子どもも、まるで先生のような口ぶりでママに話すので、「先生が子ども達にどんな風に接しているのかがよくわかる」と友人が笑いながら話していました。
このように、普段よく接する大人の真似をするのが上手なので、ママやパパは家庭内での言動に注意したいですね。
女の子はおしゃべりし始めるのが早い
今まで単語の羅列だったのが、3歳ぐらいからだんだんと文章が長くなり会話も上手になってくるので、ママも子どもとの会話を楽しむようにしましょう。ママとの会話の中でさらに色々なボキャブラリーを吸収し、使うようになってきます。
4歳ぐらいになると、さらにお話上手になり、きちんとした会話を楽しむことができます。わからない言葉があると「それってどういう意味?」と聞いてくることもしばしばあるので、ママは言葉遣いに気をつけましょう。
女の子は親の感情に敏感
女の子はアイコンタクトをとることが多く、さらに相手の表情を読むのが得意なため、感情の微妙な変化にも気がつきやすいのです。特に、長い時間を一緒に過ごしているママの感情の変化には敏感なので注意しましょう。
親に叱られたあと、最初はすねていても、しばらくするとまるで親のご機嫌をとるように急にあまえてくることもあります。「叱ったばかりなのに」と思っても、そんなときはしっかりと抱きしめるようにしましょう。
子どもの教育!女の子に注意すること
子どものしたいことを尊重する
また、「小さい頃バレリーナになりたかったけれどなれなかったから、娘にはなってほしい」などというように、自分の夢を子どもにたくさないように気をつけてくださいね。子どもは、自分とは別の人格を持つ別の人間です。
ママが興味のなかったものに、子どもは興味を示すかもしれません。そんなとき、むやみに反対したりせず、子どものしたいことを尊重するようにし、できるかぎりのサポートをしてあげたいですね。
感情的に怒らず説明して叱る
女の子は親の感情に敏感なので、感情的に上から目線で怒ると、反抗して黙り込んでしまうこともあります。そうなると、どれだけ注意しても親の意見が耳に入らなくなってしまうので逆効果です。
叱るときは、まず最初に子どもの気持ちに寄り添い、共感するようにしましょう。女の子は共感を求めています。
それから、どうしてママは叱っているのか、どうしてそんなことをしてはいけないのか、どうするべきなのかをきちんと言葉にして説明するようにしましょう。きちんと説明すればわかってくれますよ。
子どもを非難せずしっかり褒める
非難されると、子どもは人目を気にして個性を出さなくなってしまうので、くれぐれも対応に気をつけたいですね。女の子は言葉に敏感なので、ママやパパのちょっとした一言でもすぐに反応してしまいます。
特にパパは、思ったことをダイレクトに表現してしまいがちなので、子どもが工作やお絵かきなど見せてきたらうっかり非難することのないよう、事前にパパにも伝えておきましょう。
女の子の子どもが好きな家遊びは?
想像を豊かにするお絵かき
クレヨンやフェルトペンで描いてみたり、絵の具で色を塗ってみたりなど、お絵かき道具も色々試すのが好きなので、家でもお絵かき道具を一式揃えてみましょう。お気に入りの一枚が描けたら、額に入れて飾ってあげると喜びますよ。
4歳ぐらいになると絵を描いて友達や家族にプレゼントすることもあります。そんなときはちょっと大げさに喜んであげると、子どものお絵かきへのモチベーションもアップするかもしれません。