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育児と仕事、両立したい!みんなが直面する現実と対処方法

育児と仕事、両立したい!みんなが直面する現実と対処方法

仕事復帰に当たり、育児と仕事を両立できるか?不安に感じている子育てママも多いと思います。みんなが直面する現実を把握し、対処方法を事前に準備しておけば大丈夫!仕事復帰の不安を解消できるように、仕事復帰の現実と対処方法をご紹介させていただきます。

みんなが育休明けに抱える不安とは

子どもと過ごす時間が減る

ママが仕事復帰すると、子どもと一緒に過ごす時間が減ることは間違いありません。一緒に過ごす時間が減ることは子どもにとってもかわいそうだし、なるべく一緒にいてあげたいと思うママも少なくありませんよね。

しかし、子どもとの時間が減ることは一概に悪いということでなく、考え方を変えてみると、よい面もみえてくるはずです。

子どもはママとの時間が減ることで、自立心が芽生え成長することができる。ママは子どもとの時間が減ることで、子どもとの時間を今までよりももっと大切にできる。考え方を変えてみるとよい面も見えてきます。

程よい距離感で接することができますので、ママが育児でイライラする時間も減ると考えることもできるのです。

残業や時間外勤務で帰れない

正社員として仕事復帰する場合は、残業や時間外勤務が必要に応じてあるかもしれません。今まで働いてきてどうしても残業が必要だったという経験があれば、決まった時間に帰ることの難しさは不安の一つとなってきます。

子どもは預け先の都合上決まった時間に迎えに行く必要がありますので、育休前と同じように残業や時間外勤務をすることは難しくなるでしょう。

どうしても残業が必要な場合は、パパや家族の協力が必要になります。また、残業をせずにすむよう職場の協力も必要になります。

仕事復帰の前には、パパや家族と相談しておくこと、そして、復帰する職場とも相談して理解と協力を得ておくことが大切です。一人で抱え込まず、事前によく相談することから始めてみましょう。

パパの協力が得られるか話し合う

ママの仕事復帰にはパパの協力が必要不可欠となります。ママ一人で育児と家事のすべてをこなしながら、仕事をすることは非常に困難です。

ママが仕事復帰すると、パパにはママが行っていた家事や育児の負担が発生します。毎日の洗濯や食事の支度といった家事、子どもを預け先に連れていくこと、子どもの支度や寝かしつけ等の役割分担をする必要があります。

パパが毎日帰りの遅い仕事で、物理的に協力を得ることが困難であれば、ママの仕事復帰も見直さなければならないかもしれません。

まずは、パパとよく話し合いをすることが大切です。ママが仕事復帰することで、世帯収入が増えることは大きなメリットとなるはずです。パパの理解と協力を得られるように、パパや家族とよく相談してみましょう。

仕事復帰後に直面する現実とは一体?

子どもがよく体調を崩す

子どもは体調を崩すものと想定はしていても、「子どもが体調を崩したので迎えに来てほしい」と、預け先から急に連絡が入り困るということは、実際、想定以上にあるものです。

子どもの体調管理も仕事のうちと、気を付けて生活していても子どもの急な体調不良は起こり得ることです。一度体調を崩したら治るまで数日かかることも、家族に病気がうつることもあります。

子どもが体調を崩したら、ママが職場に理解を得て早退するか、パパや家族にお迎えをお願いできるか調整しなければなりません。いつ急な連絡があってもいいように、誰かがお迎えに行ける準備をしておきましょう。

子どもの体も次第に強くなっていきます。まずは、日々の手洗いうがいや、正しい生活習慣をこころがけましょう。

以前と同じように仕事ができない

仕事のブランクにより、休職前はできていたことができなくなっていたとか、職場の体制にも変化がみられているかもしれません。

以前自分が行っていた業務内容を同じように行いたいと考えていても、別の人が行う体制が確立されていれば、違う業務に配属されることも考えられます。

会社側としても、業務内容については子どもの事情による早退や勤務時間の制約を加味すれば、責任の重すぎる職務は任せにくくなります。

仕事復帰に当たっては、職場とよく相談して理解を得ておくことが大切です。一昔前に比べ、女性の社会復帰については理解が得やすくなってきています。

まずは与えられた仕事、自分にできる仕事をしっかりと行っていきましょう。

時間に追われてしまう

仕事復帰をしたママは忙しく、時間に追われてしまうことは間違いありません。

朝起きてから、子どもの準備と自分の準備をして、決まった時間に子どもを預けて出勤する。仕事帰りに子どもを迎えに行き、子どもを早い時間に寝かしつけるまで、やらなければならないことがたくさんあります。

出勤時刻など、動かせない時刻から逆算したスケジュールを立てて、一つ一つこなしていくことが大切です。やらなければいけないことがたくさんあっても、一つ一つこなしていけばいつかは終わるものです。

時間を管理しながらの生活は、効率的でメリハリのあるものになります。そして、ちょっとした自分の時間であったり、パパとくつろいだりする時間がありがたく有意義に過ごせるはずです。

仕事する上でのメリットもある!

社会とのつながりを感じる

ママと子どもの二人だけの生活が続くと、自分は社会に必要とされているのかと疎外感を感じてしまうママも少なくありません。実際に仕事から離れる時間が長ければ長いほど、社会復帰しにくくなってしまいます。

その点、元の職場に復帰することは少ないブランクで復帰でき、社会とのつながりを感じられることはメリットの一つといえます。

サービス業や接客業であればお客さんのために、事務職であれば企業のために、働くことで誰かの役に立ち、社会とのつながりを感じることができるのです。

また、職場には色々な人がいるはずです。独身の男性がいれば女性もいます。年上の人もいれば年下の人もいます。色々な人と話すことでも刺激を受け、社会とつながっていると実感することができるはずです。
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