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育児と仕事、両立したい!みんなが直面する現実と対処方法

育児と仕事、両立したい!みんなが直面する現実と対処方法

子どもといい距離感を保てる

育児ノイローゼという言葉に代表されるように、子どもとの時間が長すぎると育児の大変さばかりが目に付いてしまうこともあるものです。

幼稚園へ進んだ場合は子どもの帰りも早いので、パパが帰ってくるまで、子ども以外と話すことがない一日を過ごすこともあります。ときに息が詰まるような気がすることも。

仕事復帰をすると、子どもと一緒にいる時間が少なくなります。子どももなんでもやってくれるママがいないことで強くなる部分もありますし、ママも一緒にいる時間が少ない分優しくなれる部分もあります。

子どもとの距離感は近すぎても遠すぎてもよくありません。ママの仕事復帰により、子どもと離れる時間が発生することで、子どもと程よい距離感を保つことができるのです。

金銭的には苦労しない

パパ一人の給料で、子どもの教育資金の貯蓄や、マイホームなどの住宅資金の確保をすることに不安を感じているママもいるのではないでしょうか。

ママが働くことで、パパの給料と合わせて二人分の収入を得ることができます。世帯収入が大きく増えることで、子どもの教育資金や住宅資金などの不安を解消できることは大きなメリットといえます。

金銭面で余裕を持てると、日々の生活や精神的にも豊かになれます。家族そろっての休みの日は、気兼ねなくレジャーや買い物などで、ストレス発散することも可能です。

金銭的な苦労は浮気や不倫などと並び、夫婦喧嘩の原因の一つとしてあげられます。夫婦喧嘩の少ない、円満な家庭でありたいですよね。

育児と仕事の両立を目指すために

時短勤務を利用してみる

時短勤務とは「短時間勤務労働制度」の略で、改正育児・介護休業法という法律で定められています。これは、3歳未満の子どもを育てていること及び入社してから1年以上雇用されていることを要件として、短時間勤務や時間外労働の免除を法律で認めているのです。

時短勤務における勤務時間は原則6時間と規定しており、企業側は時短勤務の申請があれば対応しなければなりません。

この時短勤務を利用すれば、勤務時間を調整したり、残業無しにしたりできますので、無理を減らして勤務することができます。

また、企業側独自で時短勤務を規定している会社も多数存在します。職場復帰の際には、勤務体系についてよく相談してから復帰することをおすすめします。

生協やネットスーパーを賢く利用する

忙しい子育てママには、生協やネットスーパーを活用することも、家事の時短として人気です。食材や雑貨など普段必要なものは、ほとんどインターネットで購入することができるのです。

子どもを連れて買い物に行くのは重い荷物もあって大変だったり、買い物に行く時間もなかなか取れなかったりしますよね。そんなとき生協やネットスーパーを活用すれば、欲しいものを好きなときに届けてくれます。

ほとんどのネットスーパーで、買上金額が一定額以上になると宅配料金が無料になるというサービスを行っていますので、うまく活用すれば費用面でもお得です。

お米などの重い買い物や、夕飯の惣菜なども種類が多くなっていますので、うまく活用すれば色々なメリットがありますよ。

頼れる家族が近くにいないならファミサポを

子どもの送り迎えや遅い時間まで預ける必要があるときなど、パパだけでなく頼れる家族が近くにいればよいのですが、いない場合はファミリーサポート(ファミサポ)を利用することも手段の一つです。

ファミサポとは、育児を頼みたい依頼会員と育児を手伝いたい提供会員による地域サービスです。依頼会員になることで、保育園や小学校の学童保育の時間外に子どもをみてもらうこともできます。

地域の自治体が運営しているので、低料金なのも魅力の一つといえます。

ただし、提供会員は一般の方なので、依頼会員のニーズに合った提供会員がすぐ見つかるとはかぎりません。また、依頼会員と提供会員の相性が悪かったり、提供会員によって保育の質に差があったりすることを踏まえて利用しましょう。

ストレスが溜まったときのリフレッシュ方法

パパや両親に子どもを預け一人の時間を作る

忙しい子育てママは自分の時間を取れず、ストレスを溜めてしまいがち。仕事復帰すると、休日も溜まった家事を行い、子どもの面倒は一日中行う必要があるので、なかなか休んだ気がしないと感じるママも少なくありません。

パパや家族と過ごす楽しい休日もよいけれど、ときどき自分一人だけの時間を作って、ストレス発散したいですよね。

ときにはパパや両親に相談して一人だけの時間を作らせてもらいましょう。定期的に行く美容室などにあわせて、エステやショッピングでリフレッシュするのもおすすめです。

子どもをパパ一人に預けることは、パパの育児力をあげるきっかけになることもありますし、両親に預ければ孫と気兼ねなく遊べるきっかけとなったりもします。

子どもの小さな成長をみつける

子どもの小さな成長をみつけるとちょっとうれしかったりしませんか。子どもと普段ずっと一緒にいるとなかなか気づかないかもしれませんが、子どもは日々成長しています。

初めて子どもがママと呼んだときや、一人で歩いた日の喜びは多くのママが感じたかもしれません。子どもの小さな成長による喜びを感じることは子育ての醍醐味の一つともいえるのです。

ママの仕事復帰により、子どもと離れる時間が増えることで子どもの小さな変化や成長に気づきやすくなるものです。保育園で新しく覚えてきた言葉や仕草に喜びを感じることが、ママのリフレッシュになるかもしれません。

子どもと一緒に過ごす時間が減るからこそ、一緒にいる時間を大事にして、子どもの成長に目を向けてみるのもよいですね。

ときには家事も育児も手抜きしてみる

仕事をしながら家事や育児を完璧にこなすことは困難です。すべてを完璧にこなそうとすると、疲労やストレスが溜まってしまいます。適度に手を抜きながら家事や育児を行うことが、ストレスを溜めずに毎日を過ごすコツです。

ときには家事も育児も手抜きしてみても大丈夫。いつもママが頑張っていることはパパもわかってくれているはずです。

毎日の大変な家事で考えると、溜まってしまう洗濯物も休みの日にまとめて洗ったり、献立を立てるのも調理するのも大変な食事の支度は、総菜やお弁当を買ってきたりすることで家事が少し楽になります。

パパや家族にも一言「今日は手抜きでごめんね」とコミュニケーションを取っていれば、家族みんな気持ちよく過ごすことができますよ。
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