ワーママの働き方は人それぞれ!自分に合った働き方を見つけよう
ママが働くことで生まれる嬉しい効果
家計に余裕が生まれる
・20代
正社員…約22万円
正社員以外…約18万円
・30代
正社員…約26万円
正社員以外…約19万円
・40代
正社員…約28万円
正社員以外…約19万円
という結果が出ています。勤続年数や業種、勤務時間などによって差がありますが、ママが働くことで家計がプラスとなることは間違いありませんね。
パパの扶養範囲内で働くために、月に8万円程度とパートの時間を制限しているとしても年収96万円、子どもを3歳から保育園に預けて働き続けると単純に考えても小学校を卒業するまでに約1,000万円の収入を得ることができます。
子育てだけの孤独感から解消される
「パパに養われるだけの人生でよいのか」「子育てから手が離れて、働きたくなったときに大丈夫だろうか…」など、ネガティブな考えがどんどん頭の中に過ぎりがちです。
他人と接するような趣味がなく、子どもやパパとしか接することのない生活を送っていると孤独を感じることも増えてきます。
職場での人間関係は面倒なこともありますが、家族以外の人との繋がりを持てることで孤独感に悩まされることは少なくなるでしょう。また、仕事で成果を出すことで社会の一員として自信を持つこともできますよ。
家事と育児によるストレスからの解放
しかし、家で子どものお世話ばかりに集中するのも案外ストレスになります。共働きは大変ですが、その分「もっと効率よく家事を進める方法を考えよう」「子どもとの時間を大切にしよう」「パパと協力して頑張ろう」など、工夫をすることでストレスを軽減することも可能です。
また、仕事に関しては先ほどご紹介したように、職種や雇用形態を選んで勤務時間や日数を調整することもできます。仕事とはいえ家事やと育児から解放されることで視野が広がり、ストレス発散になることもあるでしょう。
働き方改革でワーママの活躍が期待される
ワーママはこんな改革を望んでいる
働き方改革の中で子育て世代のワーママはメインターゲットの一人です。育児等で労働時間は限られていても成果を出せばしっかりと評価されたり、在宅勤務の促進により柔軟な働き方ができるようになったりと、ママに嬉しい改革が進められています。
また、育児中のママにとってパパの協力は大切ですよね。長時間労働の制限によって、パパの帰宅が早くなることで今以上に家事や育児への参加が期待できることも、働き方改革の嬉しい効果の一つです。
自分で働き方改革をしよう
仕事と子育ての両立のために、転職をしたり、正社員から派遣・パートという働き方を選ぶことも、自分でできる働き方改革です。今後、正規・非正規社員の賃金格差が縮小していくことを考えると、正社員にこだわらずに働くことも選択肢の一つです。
ほかにも、会社によってはまだまだワーママが少なく、制度はあるものの使っている人がいない…ということもあると思います。そんなときは、これからのワーママの前例となるべく、上司や周囲に協力を依頼して、声を上げてみるのもよいかもしれませんね。
仕事と子育てを上手に両立するには
まずは、手を抜けるところは手を抜くことも大切です。家事を時短するために、食器洗浄機や洗濯乾燥機を使ったり、宅配の料理キットを使ったりするのもよいでしょう。そうして時間を捻出することで、子どもと過ごす時間やママが身体を休める時間に充てることができます。
また、パパや子どもにも家事を分担し、片づけだけでもやってもらうなど、家族一丸となって協力し合うことも大切です。そのためにも、子どもに片づけの仕方を教えたり、パパに手伝ってほしいこと具体的に伝えたりしておきましょう。
まとめ
仕事と子育てを両立にあたっては、仕事内容や収入、勤務時間など、それぞれの家庭によって何を重視するのかを考えることが大切です。ママだけで考え込まずに、パパとも相談をしながら、各家庭に合った無理のない働き方を選択できるとよいですね。