ママも在宅で仕事をしたい!始めやすい仕事の種類と注意点も
赤ちゃんが生まれたばかりで仕事をしたくても外に出られない、子どもが幼稚園に行っている間や寝ている時間を利用して仕事がしたいなどの理由で、在宅でできる仕事を検討するママは多いでしょう。ただ、在宅といっても色々な仕事がありますよね。ママでも始めやすい仕事はあるのでしょうか。
ママが在宅で仕事をするメリットとは
隙間時間で仕事が進められる
ただ、在宅で仕事をする場合は、隙間時間があったら仕事を進めようと思っていると意外に時間がないということもありますので、仕事をする時間を決めておくとよいですよ。たとえば、子どもが幼稚園に行っている午前中~昼過ぎにかけてはその日の家事を終わらせて、夜子どもを寝かしつけてからの1時間は仕事を進めるというようにスケジュールを立てておきましょう。
そうすることで、今やっている仕事がいつごろ終わるのかという目処がつき、効率がよいですよ。
子どもの急病にも対応できる
子どもが小さいうちは熱を出したり、体調を崩したりすることが多く、何日も熱が下がらないということも少なくありませんよね。頻繁に仕事を休んだり、早退したりする日が多く、職場で気まずい雰囲気になることもあるでしょう。
在宅なら、仕事から戻る時間が必要ないので、ママが看病したり病院に連れて行ったりと、子どもの急病にもすぐに対応できるというメリットがあります。また、子どももママが近くにいるということで安心です。
人間関係のストレスが少ない
「今日はちょっと体調がよくないな」と思ったときは、仕事の時間を短くしたり、こまめに休憩を挟んだりするのも自由です。また、好きな音楽を聞きながらやアロマオイルで好きな香りを楽しみながらなど、モチベーションを高める工夫もできます。
ひとりで仕事をして話し相手がまったくいないことが寂しくもありますが、慣れると快適です。ひとりの時間を楽しみながら仕事もできるという忙しいママに嬉しいメリットもあります。
得意分野を生かせる仕事を探そう
手先の器用さを活かして手作り品を売ろう
ハンドメイド販売サイトを利用すれば簡単に始められますよ。人気のハンドメイド販売サイトとしては「BASE」「minne」「Creema」「ココナラハンドメイド」「iichi」などがあります。見たことのあるサイトもあるのではないでしょうか。
売れたときと売上金をサイトから振り込んでもらうときに手数料がかかりますが、サイトの登録や利用は無料です。興味のあるママは、作って出品するという流れをつかむところから始めてくださいね。
文章を書くのが好きならママライターに
個人でブログを書くのもよいですが、文章を書くのが好きならママライターとして収入を得られると嬉しいですよね。記事の内容は主婦目線のものもありますし、美容や健康に関することなど色々あるので、得意分野についてのことなら書きやすいでしょう。
クライアントから指定された内容に関することについてPCで文章を作成し、データを納品するだけなのでやり取りは簡単です。納期やノルマに指定のない案件もあるので、隙間時間を利用して少しずつでも進めたいというママによいかもしれませんね。
ママのPCスキルを活かせる仕事も
在宅ワークにはほかにも、タイピングが得意ならテープ起こしやデータ入力、英語や中国語などの得意言語があれば翻訳という仕事もあります。
PCとネット環境が整っているところならどこでも作業ができるというのが便利です。昼間赤ちゃんが寝室で寝ているときはその隣で、リビングで遊んでいるときにはダイニングテーブルの上でなど、ノートPCなら部屋を自由に移動して作業が進められますよ。
在宅ワークの注意点も知っておこう
年間20万円を超える収入は確定申告が必要
ただ、給与所得者で在宅ワークの年間の所得が20万を超える場合は確定申告が必要になるので注意しましょう。所得というのは、売上から経費を差し引いた金額です。
たとえば、在宅の仕事で年間22万円の売上(収入)を得たとしても、その売上のために、PCや書籍などを購入し10万円かかったとすると、所得は12万円となるので確定申告の必要はありません。
専業主婦の方が在宅の仕事で収入を得た場合は、所得が38万円を超えると確定申告が必要となります。