共働きママのモチベーションはどう保つ?パパと実践したい生活の工夫
共働きのママは、仕事で疲れて帰ってきても育児や家事をしなければならないので、毎日忙しくモチベーションを保つのが大変ですよね。ここでは、モチベーションを保ち続けられるように、パパと実践するとよい生活の工夫などをご紹介します。ぜひ、パパと一緒に見てくださいね。
貯金を目標にモチベーションアップする方法
共働きなら7倍も早く貯金できる場合も
とくに、パパとママが2人とも正社員で働いている家庭は、収入も安定しているのでかなりのスピードで貯金が進められます。パパの年収が500万円でママの年収が380万円の場合、ほとんどをパパの年収だけで生活できるとすると、1年間に300万円以上の貯金ができますよね。
片方だけの収入だと、貯金できる額は100万円にも満たないことのほうが多いので、共働き家庭では短い期間でかなりの額を貯金することが期待できそうです。
目標にやりたいことや欲しいものを考えよう
モチベーションを維持するためには、「◯◯円貯めたら、家を買おう」「◯◯円貯金ができたら海外に旅行に行こう」など、やりたいことや欲しいものを考えて目標を決めておくとよいですよ。パパとママ、2人で協力して頑張れるように、やりたいことや欲しいものは夫婦で話し合って決めましょう。
目標を決めるときは、「◯年後までに◯◯円貯金する」と、具体的に決めるほうがよいですよ。具体的に決めることで、目標達成のために夫婦で支え合いながら仕事を楽しく続けていけるでしょう。
貯金額が分かりやすくなるよう工夫しよう
貯金額が分かりやすいように、財布を一つにまとめて毎月の貯金額を決めておくとよいかもしれませんね。財布を一つにまとめるときは、お金のやりくりが上手なほうが、家計のやりくりを担当すると安心ですよ。
また、用途別に貯金用通帳をつくるのもよいですよ。たとえば、子どもの教育費のためのものや住宅購入にあてるもの、老後の資金など、用途別にしておくと、それぞれにどのくらいの貯金ができているのかが、分かりやすくてよいですよね。
上手な息抜きでモチベーションを高めよう
適度な息抜きはやる気を保つのに効果的
忙しいなかでも適度に息抜きをすると、「明日から頑張ろう」とやる気を保てるのでよいですよ。「子どもがいると息抜きできない」という方もいるかもしれませんが、パパやママが1人になって好きなことをする時間をすごすことは、共働きを続けていく上でとても大切なことです。
月に1回は半日好きなことをする時間をお互いにつくるなど、夫婦で話し合って息抜きする方法を決めておくとよいかもしれませんね。子どもも一緒にすごす場合は、旅行に行くのも息抜きになってよいでしょう。
仕事を忘れてとにかく家でゆっくりしてみる
「仕事と育児や家事の両立が辛いから、仕事をやめたい」と限界を感じている方は、仕事のことは一度忘れてお家でゆっくりする時間をつくりましょう。疲れが溜まっていくと体が疲れるだけでなく、心もマイナス思考になりがちです。体や心を休めることで冷静に自分と向き合うことができるので、「もう少し両立を頑張ってみよう」と前向きに思えるかもしれませんね。
お家でゆっくりすごしたいときはパパに子どもと一緒にお出かけしてもらったり、実家に子どもをみてもらったりなど、家族や周りの方に甘えてもよいのですよ。
美味しい食事やスイーツを食べる
たとえば、お取り寄せグルメを頼んでみたり、デパートで少し高価なスイーツを買ったりするのもよいですよね。家族で食事に行くのも気分転換になるでしょう。
「小さい子どもがいるとファミレスくらいしか行けない」と思っているママも多いかもしれませんが、個室があるお店やホテルのレストランなどではベビーカーのまま入れるところもありますよ。
共働きで苦労する家事を上手にこなすコツ
パパをリードして家事上手に変身させよう
家事上手のパパに変身させるには、ママがパパをうまくリードしていくことが大切です。「パパは全然手伝ってくれない」「洗い物のやり方が違うから、ちゃんとして」などと、怒ってばかりいてはパパも自分から家事に協力してくれません。
パパが家事を手伝ってくれたときは、「助かるわ。ありがとう」と、感謝の気持ちを伝えましょう。「パパのほうが上手にできているね」などと褒めるのも、パパを家事上手に変身させるのに効果的ですよ。