40代主婦のママに人気の働き方とは?理想の働き方を見つけよう
40代になり、育児が少し落ち着いてくると「仕事をしたい」と考えることもありますよね。しかし40代主婦にはどんな働き方が向いているのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は、40代主婦のママに人気の高い働き方、働きやすい職種と探し方、40代主婦が理想の働き方をするためのコツなどについてお話しします。
40代主婦のママに人気の高い働き方
40代主婦のママが働く理由は様々
ある調査によると40代のママが働く理由の第一位として、「これからの生活に不安を感じる」ということが挙げられます。そしてその次に「子どもの教育費の足しにしたい」、「社会と関わることにより、社会人としての視野を広げたい」という理由が続きます。
ほかには、「老後の生活資金のため」、「買い物や旅行、さらに家族の生活をより豊かなものにするため」、「自分自身を成長させるため」という理由もあるようです。
パートタイムやフリーランスが人気
仕事をする場合、フルタイムであれば収入が安定するのですが、家事や育児とのバランスを考えたときに「あまり無理をしたくない」「パパの扶養控除内で働きたい」といった理由でパートタイムやフリーランスを希望するママが多いようです。
仕事をしながら家事と育児をこなすのは本当に大変ですよね。パートタイムや時間を融通しやすいフリーランスがママにとっては理想的な働き方なのかもしれません。
また、扶養控除や社会保険の扶養適用範囲内で働くとするとフルタイムでは範囲外になってしまいます。そのため、あえて範囲内に収まるパートタイムを選ぶママもいますよね。
フルタイムで思いっきり働きたい人も多数
2018年に行われたある調査によると、64.9%のママがフルタイムで働きたいと答え、フルタイムで働きたくないと答えているママは29.5%となっています。今現在はパートやフリーランスという形で仕事をしていても、育児が落ち着いたらフルタイムで思いきり働いて収入アップしたいと考えているママも少なくないようですよ。
将来子どもの進学や老後の生活について考えたとき、少しでも働けるうちにたくさん働いて、お金を貯めておきたいですよね。
今は思う存分働きたくても働けないというジレンマを抱えたママも少なくないようです。
40代主婦のママが働きやすい職種と探し方
融通の利きやすいパートの職種とは?
また、子どもが保育園や幼稚園、小学校などに通っていると行事関係で仕事に行けない日もあります。そんなとき仕事のシフトをずらしたり、休みが取りやすかったりすると、ママとしては働きやすいですよね。
人気のある職種としては、事務やレストラン、スーパーやコンビニのスタッフなどがあるようです。スーパーではレジ打ちだけでなく、棚卸しなどの軽作業の仕事もあります。ほかにはスポーツクラブや携帯ショップの受付をしているママもいるようですよ。
経験やスキルを活かした職種も検討しよう
ほかには主婦の経験を活かせる仕事を選ぶのもよいですね。飲食関係や、保育、介護などといった分野であれば、主婦としての経験を大いに活かすことができるので、採用されやすい傾向にあります。仕事内容も、調理補助や保育補助、日常の買い物につき添う介護ヘルパーなどであれば仕事経験が少ないママでも比較的抵抗感が少なく働くことができます。
経理の資格を持っている、英語が得意といったスキルがある場合は、それを活かせる職種を探してみるのもよいでしょう。
40代主婦が採用されやすい求人の見つけ方
求人文面をよく見ると「20代が多い職場です」、「アフターファイブも楽しい職場」、「事務未経験でも安心」といった文言が踊っている場合は要注意です。特に事務未経験という文字を見ると、ママとしては「私でも大丈夫?」と思ってしまいがちですが、実際は若い未経験者を欲しがっている傾向が高いようです。
一方、「小さな子どもがいてもOK」、「ママさんが活躍している職場」、「主婦大歓迎」、「40代もたくさんいます」といった文が並んでいれば安心して応募できます。
40代主婦が理想の働き方をするためのコツ
仕事のブランクへの対処法を知る
ブランクの間、家庭という小さなコミュニティで頑張ってきたのですから、家庭内で家族のために何を考え、どう対処して頑張ってきたのかということをアピールしてみましょう。ママが自分の役割を理解し、周りをどのようにサポートできるのかということを会社は知ることができます。
また、採用されたら仕事中はできるだけこまめにメモを取り、家でも復習できるようにしておきたいですね。小さいメモ帳とペンを常にポケットに忍ばせ、いつでもメモが取れるようにしておきましょう。