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仕事と育児が両立できない!ママの気持ちが楽になる考え方や方法

仕事と育児が両立できない!ママの気持ちが楽になる考え方や方法

仕事に家事に育児に、いつも頑張っているママ。どれだけ頑張っても、明日がくればまた大変な一日がはじまって、へとへとになっていませんか?両立の悩みは尽きませんが、もしかしたらその悩みは考え方一つで気が楽になるものかもしれません。ママの気持ちが楽になる考え方や方法をまとめました。

ママが両立できていないと感じる理由

子どもの病気で仕事に行けなくて心苦しい

産休・育休から復帰してまず直面する悩みが、子どもが病気になったときです。だいたいが突発的に始まる子どもの病気は、毎日の流れを予期せずして変えてしまいます。

そのときは休みをとって対応できても、子どもが回復しなければ休む日を増やさざるを得なくなりますよね。具合が悪い子どもも心配ですし、看病をする自分が疲れてしまう現実もあります。

そしてなにより気になるのが、自分が休むことによって職場に迷惑をかけてしまうのではないかということです。たくさん休めば休むほどその気持ちは重くのしかかり、待ちに待った子どもの回復後の再出勤も憂鬱に感じてしまいます。

気を付けていても増える欠勤は、仕方ないとはわかっていても申し訳なく感じてしまうのです。

仕事も家事も中途半端で自信がなくなった

仕事をしていても産休・育休前のようには進められず、親子ともに疲れて帰ってくれば思うように家事も進められない現状があります。どちらも自分の思うゴールにたどり着けなくて、辛くなってしまいますよね。

ワーキングマザーという言葉が定着してきてからというもの、テレビや雑誌などでもワーキングマザーが取り上げられることが増えました。そしてそこで紹介されているワーキングマザーは、仕事と家事の両立をかっこよくこなす完璧な人であることが多いのです。

テレビや雑誌をお手本にすることもある現代。ワーキングマザーとしての理想をどんどん高くしていっている現実があるようにも思えます。

理想とのギャップから、中途半端だと感じて、自信も持てなくなってしまいます。

毎日のワンオペが辛くて気持ちが限界

ワンオペの大変さ、それは自分が孤立無援であると感じる背景にあります。仕事、家事、育児で困ったことになったとしても、困っている張本人である自分で解決しなくてはいけないという大変さです。

「これだから子持ちは…」といわれないように仕事では気を張りつめていたり、家事も育児も自分がしなくてはいけないという空気が家庭の中にあって、助けてもらえなかったりしていませんか?これでは精神は限界になってしまいます。

仕事だけでも疲れている状況に、さらには家事と育児という重労働が重なることでの疲れも重くのしかかってきます。肉体的な疲労は1人が抱え込める量を超えてしまっているのです。

毎日続くワンオペは、心の疲れも身体の疲れも引き起こしてしまいます。

両立できていると感じるためのコツ

すべてにおいて頑張るのをやめてみよう

まずはできなかったことを「しなくてはいけなかったのにできなかった」と思うことをやめてみましょう。「しなくてはいけなかった」と決めたのは誰ですか?もしかしたらそれを決めているのは自分自身であったかもしれません。

本当に「しなくてはいけないこと」というのは思ったほど多くはないのかもしれませんよ。すべてにおいて頑張る、ということから視点をずらしてみると、ゆとりも生まれてきます。

人は少しくらい逃げ道がある方が力を発揮できるものです。隙の無い毎日では常に緊張してしまい、精神が疲れるばかりか、課題をクリアできなかったときにはストレスになってしまいます。

毎日が全力でなくてもよいのです。自分へのハードルを、少し低くしてみましょう。

夫と育児と家事の負担を割り振ろう

仕事を夫と分担することは難しいですが、家事と育児は夫も主要メンバーです。ですから家事と育児の負担は夫と分担することが望ましいですね。

具体的な方法としては、まず細かに家事と育児にかかわる行動をリストアップすることからはじめます。そのリストを元に、誰がその行動を行い、それをどれだけ負担に感じているのかも数値化しておくと分かりやすく分担していくことができるのでおすすめです。

家事と育児は意識していないとどんな内容があるか見えづらいものです。お互いに気付かない負担があるかもしれません。

得意不得意も考慮し、お互いの負担の数値に大きな差ができないように分担していくとトラブルが減ります。ときには見直すことや、臨機応変な行動も大切ですね。

周りの人とのコミュニケーションを取ろう

育児をしていると「すみません」という言葉をいうことが多くなりませんか?迷惑をかけることがあれば「すみません」はもちろん間違いではありません。

ですがそれ以上にいってもらいたいのが「ありがとう」という言葉です。仕事と育児の両立をしていると嫌な顔をする人も確かにいますが、思いやりの言葉をかけてくれる人もいるはずです。

ついつい「すみません」を多用してしまいがちですが、そんなときにはすかさず「ありがとう」と伝えてみましょう。また、職場では仕事の抱え込みはせず、緊急時に引き継ぎができるようにあらかじめ準備などをしておくことも大切です。

日頃から周りの人とコミュニケーションを取っておくと、困ったときも乗り越えやすくなるかもしれませんね。

限界になる前に休憩や生活の見直しをしよう

転職も視野に入れて働き方を見直してみる

もしも今までの職種や職場にそれほど思い入れがなければ、転職という選択肢を選ぶことができます。どうにもうまくいかないときには、転職も視野に入れて自分の可能性を再確認してみるのもよいでしょう。

今自分が大事にしたいことはなにか。どうしたらそれを実現できるのか。よく考えてみてください。

職場の理解が少ないと感じるのであれば、子育てをしてきた社員や現在子育てしている社員が多く在籍していることが転職先の条件としてはよいかもしれません。保育園へのお迎えに時間がかかるなど、時間にストレスを感じているのであれば勤務地が大きな条件となるのではないでしょうか。

そのほか、短時間勤務などの制度もあります。働き方自体の見直しもよいかもしれませんね。
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