共働き世帯が増加!その理由と共働きのメリットとデメリットについて
最近では夫婦共働き家庭がどんどん増えてきて、共働きで小さい子どもを育てている家庭も当たり前になってきました。パパとママが2人で仕事をしながら子育てをすることには、さまざまなメリット、デメリットがあります。今回はどんなメリット、デメリットがあるのかを詳しくまとめてみました。
共働きが増えている背景を知ろう
収入を増やし家計を助けるため
パパだけの収入だけでも生活できる家庭はたくさんあるかもしれませんが、子どもに習い事をさせたり、旅行に行きたいとなるともう少し収入に余裕がほしいと思っているママも多いです。子育てには本当にお金がかかります。
特に大学に進学する際には何百万という単位での学費がかかることもありますので、将来のためにママが働ける状態ならば、共働きをしたいという思いがあるようです。子どもが小さいと何かと大変ですが、みんな頑張っています。
女性でも仕事で活躍できるように
しかし、最近では、女性の社会進出が進み、男性に負けないくらい活躍できる場所が増えてきました。妊娠出産をしても産休や育休制度を利用し、仕事に復帰する女性もたくさんいます。
これらの制度に理解がある職場や働きやすい環境が増えてきて、女性も離職せずに仕事を続けることができるようになりました。育児をしていても仕事をしたいと思う女性はたくさんいます。
女性の活躍を期待している会社がこれからもどんどん増え続けるとよいですよね。
家事が楽になるサービスが増えたことも要因
しかし、掃除を代行してくれるサービスやお掃除ロボットなどの普及も増えてきましたね。掃除機などはこまめにかけるけど、時間のかかる掃除は掃除代行サービスを利用するという家庭もあります。
炊事の面では、食材宅配サービスや調理済みの食事の宅配などのサービスもたくさんありますね。スーパーに限らずコンビニでもおいしいお弁当やお惣菜を手に入れることができるので、料理の手間も省くことができるでしょう。
共働き家庭では、時間をかけず効率よく家事をこなすことがポイントになります。
共働きをするとどんなメリットがあるの?
共働きでお金の余裕が生まれる
パパの収入だけでも、普通の暮らしはできるかもしれません。しかし、たまには外食や旅行にも行きたいですし、極度の節約はストレスになる恐れもあります。
夫婦共働きであれば、臨時の出費があるときにとても助かりますよね。何もなければそのまま貯金にまわすということもできますので、将来のための安心にもつながるでしょう。
お金の面で不安があっても円満な家庭はたくさんあります。しかし、収入に多少のゆとりがあるとさらに快適な毎日を送ることが期待できるかもしれませんよ。
ママも社会との接点を持てる
仕事をしているママは、同僚やお客さんなど幅広い人と交流する時間ができます。社会との接点があるということは新しい情報を手に入れたり、人間関係を広めるよいきっかけにもなります。
子どもと過ごす毎日もとても充実していると思いますが、子ども以外の人たちと関わることもとても大切なことです。働くことが育児や家庭で感じるストレスの発散にもつながります。
仕事と家庭の両立は大変ではありますが、それ以上に得られるメリットのほうが大きいのではないでしょうか。
夫婦間で仕事の話題ができるように
子どもと1日を過ごしているママは、子どもの機嫌や体調不良などによって疲れてしまうことも多いと思います。パパの場合には、人間関係や仕事の失敗などでストレスを抱えることもあるかもしれませんね。
仕事をしている側としていない側、どちらも大変なのには違いありませんがお互い立場が違うと感じるものも違ってきます。
共働きの場合には、お互いが仕事も家庭のこともこなすようになります。仕事のストレスやその日にあったことも話しやすいので自然と会話が増えるかもしれませんね。
共働きをするときのデメリットも見てみよう
時間がないと家事に追われることに
共働きであっても毎日の食事の準備や洗濯、掃除などやらなくてはいけない家事が山ほどありますよね。家事をパパと2人で半分ずつ割り振ることができればよいのですが、なかなかそうはいかないと思います。
自然とママが多くこなす必要がでてきてしまい、しかしながら時間がなくて家事に追われてしまうという悪循環が生まれてしまいます。
仕事をしながらでも時間が確保できればまだよいのですが、残業や早朝出勤などの勤務がある場合には、さらに負担が大きくなるので家事に追われる毎日になってしまう恐れもあります。