子育てを理由に会社を退職したい。メリットとデメリットをご紹介
退職したらこんなメリットがある!
子どもと向き合う時間が増えた
また、時間や気持ちにもゆとりができるので、子どもが「話を聞いて!」というときには、子どもの顔を見て話をゆっくり聞くことができます。「これやって!」というときには、子どもの要求に応えることができます。
また、新たな発見や成長にも気づくことができますよ。こんなことができるようになったという成長や、こんな一面があったという発見は、ママにとっては大きな喜びや感動ですよね。
子どもと向き合う時間というのは、子どもやママにとってもそのときにしかない、貴重で大切な時間でもあるのです。
自分の時間ができて楽になった
しかし、家にいると子どもをみながら自分のペースで家事ができるので、合間に自分の時間をつくることができます。また子どもが寝ているときや一人で遊んでいるときにも、ひと息つくことができます。
時間ができたら、自由に過ごすことができます。休んでもよいですし、好きなことをしてもよいですね。何をしようか考えるのは楽しいですよ。家事や子育てで疲れたりイライラすることがあっても、自分の時間があれば気分転換ができて、楽になります。
精神的に余裕ができた
しかし、家にいると精神的にも時間的にも余裕ができます。例えば、子どもが泣いているときには「どうしたの」と言葉をかけることができます。叱るときには、感情的にならずに落ち着いて話すことができます。イライラすることが少なくなり、大らかな気持ちで子どもをみることができるようになりますよ。
余裕ができると家事も育児もぐっと楽になります。ママが精神的に落ち着いていると、子どもも安心してお互いが気持ちよく過ごせるようになります。
子育てが落ち着いたら再就職も検討しよう
退職してもいつかまた仕事はできる
しかし退職してもいつかまた仕事はできます。あまり悲観的にならないようにしましょう。最近では、子育て中のママを応援する会社も増えてきているので、いずれ子育てが落ち着いてから再就職を考えるのも一案ですよ。
再就職に備え、専業主婦の間もスキルアップのための勉強や資格取得などを欠かさないようにしましょう。また、パートやアルバイトの経験も決して無駄にはなりません。
ママの中にはPTA役員の経験が、正社員向けの面接時に評価されたというママもいます。
新しい分野にチャレンジするのもあり
育児が落ち着ついたら、思い切って新しい分野にチャレンジするのもありですよ。子どもの健康を考え、毎日の栄養バランスに気をつけて料理をしているうちに、栄養や料理の分野に興味を持ち、資格を取得して食育アドバイザーになったというママもいます。
また、自分自身のコンディションを整えるために始めたヨガにはまり、ヨガインストラクターとして活躍しているママもたくさんいます。
このようにママにはまだ未知の可能性が眠っています。努力すれば道は開けますよ。
パパの家事育児能力も育てていく
家事と育児、そして仕事のすべてをママ一人でこなすのは困難です。パートナーであるパパのサポートが欠かせませんよ。
ママが専業主婦になっても、家事や育児の一部はパパに分担してもらうようにしたいですね。いつか再就職をしたときにママに負担がかかりすぎないよう、パパの家事育児能力を少しずつ育てていきましょう。
パパに反発されないよう、「子どもが就学したら再就職をする」というように宣言しておくのも一案です。
まとめ
ママは、どのように過ごしていきたいですか?それぞれ家庭の事情もありますし、ママや家族の気持ちもあると思うのでその気持ちも大切にしながら、じっくり考えてみてくださいね。
どちらがよいという正解はありません。ママが一生懸命考えてだした答えが、一番よいと思います。
後悔がないようにじっくりと考えて、家族で協力して子育てをしていけるとよいですね。