在宅ワークは上手に時間を管理しよう!子育て中のママの時間の作り方
「小さな子どもがいても何か仕事がしたい」。子育てママの多くが抱くこの願いを実現できるのが在宅ワークです。ただ、子どもがいる中で作業の時間をどう確保すればよいのか、どのくらい稼げるかなど気になる点はたくさんあると思います。今回は、そんな疑問を解決すべく、子育てママの在宅ワークについてまとめてみました。
子育てママが在宅ワークの時間を作る方法
仕事と空き時間の見える化で時間を作ろう
仕事も子どものこともおろそかにしないためには、仕事と空き時間にかける家事などの時間がどのくらいになるのかを把握しておくことが大切です。どちらかにかける時間が多くなりすぎると両立すること自体が難しくなります。
仕事の開始から終了までどんな作業がありどのくらい時間がかかるのか、そして、家事や育児の空き時間がどの程度確保できるのか時間を計測し、一覧にして「見える化」してみると分かりやすいですよ。
育児と家事のすきま時間に在宅ワーク
そんな忙しいママが意識したいことは、在宅ワークの時間を育児と家事のすきま時間に確保するということです。すきま時間に在宅ワークを行うことで気分転換にもつながるというメリットもありますよ。
仕事内容によっては根詰めて作業しすぎると疲れが出てきてしまい、仕事の効率が悪くなることもあります。すきま時間だと、一回の作業時間は短くなりますが、その分集中して作業に取り組むことができるので、結果的に質のよい作業時間の確保につながるのではないでしょうか。
子どもの就寝後やパパの休日の時間を活用
日中だと、子どもの様子をつねに伺いながら作業することにもなりますし、仕事で使う大切な資料の扱いにも神経質になる恐れもあります。子どもの就寝後の時間の確保が難しい場合には、パパに協力をお願いしてみるという手もありますよ。
また、パパの休日に子どもを連れて外出してもらうことができれば、ママは作業だけに専念することができます。納期に追われているとき、仕事の進みが悪いとき、とくに集中して作業したいときにお願いできると助かりますね。
在宅ワークで大切な時間管理のポイントとは
働き方のルールを決めてしっかり守ろう
働き方のルールとして、1日のうち最低何分は必ず仕事を進めるようにする、週単位で作業の進行度をチェックするなど決めておくと安心ですね。ただ、在宅ワークも立派な仕事だと強く思いすぎて、家庭のことをないがしろにするのは避けたいですね。
家事はしっかりとこなす、子どもとの会話の時間を確保するようにするなど自分の中で最低限のルールを決めておくとよいですよ。
効率的な作業のためにタイマーを活用
外に働きに出ていると、終業時間が決められていますよね。残業することもありますが、基本的には終業時間に間に合うように仕事を終わらせようと努力する人がほとんどだと思います。
在宅ワークの場合には、タイマーを活用して時間の区切りに対する意識を高めてみましょう。「何時までにこの作業を終わらせよう」と目標を決めるだけでも集中力が高くなり、効率的に仕事ができるでしょう。
タイマーは気持ち次第ということもありますが、あるのとないのとでは大きな差が出てきますよ。
時間があるときは先の仕事にも手を付けて
そんな忙しい中で在宅ワークの時間を作り仕事を進めていくわけですので、ちょっとした時間を有効利用するだけでも仕事の進度に大きく影響します。もしも、予想外に時間の確保ができたら…。
そんなときには、先の仕事にもあえて手を付けて仕事を進めておく。これも在宅ワークをする上で大切なポイントです。その後子どもやママ自身の体調不良があったり、急な用事が重なったりして仕事に遅れが出ることもありますからね。
時間があるときに早め早めに仕事を進めておけば気持ちの余裕も出てきますよ。
気になる在宅ワークの時給と働き方を知ろう
在宅ワークの時給は約200~1,000円
在宅ワークの種類や稼働時間などによっても差がありますが、時給で換算する場合、約200円~1,000円前後になることが多いです。この時給を高いととらえるか安いととらえるかはママの考え方次第だとは思いますが、未就学の小さな子どもがいる場合、誰かに預ける必要がないということ、自分のペースに合わせて仕事内容を選択することも可能だということを考えれば、メリットの方が多いのではないでしょうか。
外に働きに出るとなると子どもの預け先の問題や時間に追われる恐れも出てきますよ。