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ママでも在宅でデザインの仕事はできる?稼ぐためにすることや注意点

ママでも在宅でデザインの仕事はできる?稼ぐためにすることや注意点

過去にデザイン関係の仕事をしていたけれど在宅で再開したい、もしくはこれからチャレンジしてみたいというママもいるかもしれません。そこで今回は、ママが在宅でデザインの仕事をする方法、経験がないママでも在宅でデザインの仕事ができるのか、在宅デザイナーとして働くときの注意点などについてお話しします。

ママが在宅でデザインの仕事をするには?

在宅で働くのに必要な環境を整える

ママが在宅でデザインの仕事をするには、在宅で働くのに必要な環境を整えることが第一歩となります。必要なものはパソコンとインターネット環境です。

しかしデザインで仕事をする場合、大きな画面を見ながら作業を進めた方が効率がよいので、携帯できるノートパソコンと、パソコンの画面を大きなスクリーンで見ることができる外部ディスプレイがあると理想的です。

デザインの分野では、パソコンはWindowsよりもMacが主流となっているので、Macを用意するようにしたいですね。Macの方が高価なので躊躇してしまうママもいるかもしれませんが、後々仕事がしやすいはずです。

クライアントもMacを使っていることがほとんどなので、その方がスムーズにやり取りすることができますよ。

在宅でできるデザインの求人を探す

「デザインの仕事を自宅でしたいけれど、どうやって仕事を見つけたらよいのかわからない」というママもいることでしょう。まずはインターネット上にある求人サイトで探してみるのがおすすめです。

求人サイトを見ると、デザイナーだけでなくあらゆる職種の求人広告が載っているので、キーワード検索でデザイナーを調べてみましょう。検索時に、経験あり、もしくは未経験などにチェックを入れると、ママのレベルに合った仕事が見つかるはずです。

慣れてきたらいくつかのサイトに同時登録して、複数の求人に応募してみると、途切れなく仕事を受注することができるかもしれません。ママのデザイナーとしての経験値が上がれば、単価の高い案件にも応募することが可能です。

働いているママは勤務先に在宅可能か確認を

すでに職場でデザイナーとして仕事をしているママの場合、勤務先に在宅で仕事をすることが可能か確認してみるのも一案です。「会社の制度にリモートワークがないから無理」だと決めつけずに、ときには交渉してみることも大切ですよ。

クライアントと顔を合わせるときや社内のミーティング時には出社し、それ以外の作業のときは在宅可能か聞いてみるのもよいですね。ママの仕事内容が自宅でも可能だと判断された場合は、もしかすると週に何日かはリモートワークを許可してもらえるかもしれません。

会社からよい返事をもらうためには、ママがリモートワークをすることによって会社や同僚、上司にどんな利益をもたらすのかということを考えて説明するのがコツですよ。

経験がないママでも在宅デザインで稼げる?

稼ぐにはデザインの知識やスキルが必要

「デザインの仕事に興味があるから、始めてみたい」というママもいますよね。しかし在宅デザインの仕事でしっかりと稼ごうと思うのであれば、デザインの知識やスキルが必要になってきます。

仕事を本格的に始める前に、まずはそれらについて学ぶ必要がありますよ。バナーやロゴ、イラストのみの仕事であればPhotoshopとIllustratorの二つを使いこなすことが必須です。WEBサイトのデザイン全般を請け負うのであれば、さらにHTML/CSSの知識が必要になってきます。

WEBサイトの構築まで含んだデザインの仕事をしたいのであれば、この三つだけでなくJavaScriptとjQuery、そしてレスポンシブデザインについてのスキルも必須です。

スキルによって稼げる額が違う

「難しいスキルを身につけるのは大変そうだから、まずはPhotoshopとIllustratorだけを使う仕事で十分」と考えるママもいることでしょう。この二つに特化した仕事を見つけることも可能ですが、そうなると稼げる額に違いが出てきます。

PhotoshopとIllustratorの二つのスキルだけで済むデザインの仕事というと、バナーやロゴの制作の仕事がメインとなってきますが、平均収入はひと月につき1~5万円程度となっています。

しかしHTML/CSSやJavaScriptとjQuery、そしてレスポンシブデザインなどのスキルを身につければ、受注できる仕事の幅も広がり、月収30万円ぐらいまでアップさせることも不可能ではありません。

実績を積んで自分を売り込む努力を

少しでも多く稼ぐためには、応募したときに相手の目に留まりやすいよう、ポートフォリオを作成するのも一案です。

ポートフォリオとは、デザイナーが自分の実績や作風をアピールするための作品集で、一種の名刺のようなものです。作風が相手の希望するイメージとマッチすると、受注できるチャンスがアップするかもしれませんよ。

また、単価は低くても求人サイトの仕事に積極的に応募して、仕事の数をこなし、実績を作っていくことも重要です。「過去にこういった仕事をしました」というアピールをして、積極的に自分を売り込む努力をしてみましょう。

プロフィールに過去に請け負った仕事のURLや写真などを張りつけると、発注者が参考にしやすいことでしょう。

在宅デザイナーとして働くときの注意点

クライアントとの連絡を怠らない

在宅ワークは仕事を発注する側と受注する側にとって便利な反面、会社のように実際に顔を合わせて契約を交わしたり、打ち合わせをしたりするわけではないので、お互いに不安を感じることもあるでしょう。

クライアントからしてみれば、「本当に納期までにきちんと仕上げてくれるのだろうか」という心配がありますし、仕事を受けたママからすると「仕事した後、ちゃんと払ってくれるのかな」という不安があります。

お互いに不信感を抱かないためにも、クライアントとの連絡は怠らないようにしましょう。仕事の経過を定期的に報告したり、デザインに迷ったときはクライアントの意見を聞くメールをしたりして、こまめに連絡を取るようにしたいですね。
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