共働き家庭のパパへの不満をなくそう!夫婦間の絆を強くするパパ教育
共働きをしている家庭では、ママもパパと同じように仕事が忙しいので「育児や家事をもっとパパに手伝ってほしい」と、パパに不満がある方がたくさんいます。ここでは、パパが育児や家事に積極的に協力していけるように、お互いがイライラせずに育児や家事を分担する方法などをご紹介します。
共働き家庭のママはパパにイライラ?
フルタイムママは平日の労働時間が一番長い
フルタイムのママは平日家にいる時間が少ないので、帰宅してからも家事や育児に追われています。料理や洗濯、掃除、子どものご飯の介助やお風呂、寝かしつけなど、ゆっくり休むひまもなく動いているママは多いですよね。
また、寝かしつけのあとにも、溜まっている家事をこなしているママもたくさんいます。「平日は寝るのが深夜になる」という方もいるくらい、家事や育児をあわせるとママの平日の労働時間がとても長く過酷です。
パパの家事負担に不満を持つママ
先輩ママの話では、パパに「夜ご飯の後片付けを任せていい?」とお願いしても、休憩を先にするのでなかなかやってくれないそうです。夜ご飯の後片付けのほかにも手伝ってほしいことはたくさんあるのに、一つの家事しか手伝ってくれないことにイライラすると話してくれました。
やり終わったあとも「片付け疲れた」などと文句をいわれることもあるそうで、ママとの不平等感に不満があるといいます。
家事や育児をしないパパの特徴
・実家の家事や育児はすべて母親が1人でこなしていた
実家の家庭環境はそのままパパにも影響を与えてしまうものです。「実家では母親が家事や育児をすべてこなしていた」という環境で育ってしまうと、ママが1人で家事や育児をこなすことは当たり前だと思っている可能性があります。
・何をすればよいか分からない
家事や育児に非協力なパパのなかにも「手伝いたい」という気持ちがある方もいます。ですが、何を手伝えばよいのか分からないパパもいるので、分かりやすく教えてあげるとよいですよ。
何もしないパパをもつ共働きママは多い!パパへの上手な対応法とは - teniteo[テニテオ]
同じフルタイムで働いているのに、パパとママの家事や育児へ費やす時間はどうして同じにはならないのでしょうか。もうちょっとパパが育児に協力的だったら、せめて食事の後片付けだけでもしてくれたら、と感じている共働きママも多いはず。その気持ちを伝える方法や鈍感パパへの対応法をご提案します。
ママとパパのお互いの気持ちのズレ
【ママ】パパは当事者意識が薄い
友人の話では、ママが仕事や育児、家事で忙しく動いていると「ママはいつも忙しそうだね」と、他人ごとのようにいわれたことにとてもショックを受けたそうです。自分の家庭のことなのでフォローするのが当たり前のことなのに、家事や育児に関しては「自分には関係のないこと」と思っているような言動に、がっかりしたと話してくれました。
「子どものために頑張らないと」いうママと違って、パパには当事者意識が薄い方も多いでしょう。
【パパ】手伝ってもママに認めてもらえない
家事や育児にはそれぞれのやり方や考え方があるものです。育った環境が違えばそれは当たり前のことですが、家庭ではママが中心に動いていることが多いため、パパのやり方に不満があり口出ししてしまうママが多いです。
手伝っても手伝わなくてもママに怒られて、傷ついているパパもいるということを知っておきましょう。
お互いを信頼し、話し合うことが大切
まずは、お互いを信頼し話し合って解決することが大切でしょう。話しあうときに心がけたいことは、イライラをそのままぶつけない・相手が間違っているようなことをいっても、感情のまま怒らない・相手を信頼し気持ちを尊重する・冷静に話すなど、深呼吸して気持ちを落ちつかせることが重要なポイントです。
話しあうときはママの不満ばかりいうのではなく、パパがどう思っているのかもしっかり話を聞くことが大切ですよね。