息抜きもできないワーキングマザー!ワーママの現状から負担の軽減法
昔よりは環境が整ってきたとはいえ、ワーキングマザーはまだまだ大変です。毎日仕事と家庭の両立に苦しんで息抜きもできませんよね。このようなワーキングマザーのために、ワーママが感じているメリットやデメリット、さらには負担を減らす方法などについてご紹介します。
仕事と家庭の両立に悩むママたち
ワーキングマザーに休日はない?
朝は誰よりも早く起き、パパや子どもの朝食の支度を済ませたかと思ったら、今度はパパの見送りや子どもを保育園に送り届ける仕事が待っています。そして休む暇もなくママも出勤しなければなりません。
仕事が終わって疲れた体で帰宅しても、夕食の準備やお風呂の用意、子どもの寝かしつけなど、夜遅くまで働き通しです。ママがどんなに忙しくても、子どもは泣いたりぐずったりして困らせることだってあるでしょう。ワーキングマザーに休日はありませんね。
ワーキングマザーが感じているデメリット
多くのワーキングマザーは、子どもと一緒に過ごす時間が減って寂しい思いをしています。1日24時間あっても時間が足りないママですから、これは仕方のないことかもしれません。
また、家事へのストレスを感じているワーキングマザーも多いようです。家事に使える時間が短い分、納得のいく家事がなかなかできません。どうしても、やり残しを感じてしまうのですね。
さらに、家庭の収入が増えてもその分出費が膨らみ、何のために働いてるのかわからないという声も耳にします。通勤服や子どもを預けるにも、それなりの費用が必要です。
ワーキングマザーならではのメリットも
専業主婦と違って、働くママには二つの顔があってストレスを発散できるというメリットがあるようです。職場では働く女性としての顔があり、家に帰ればママの顔になります。この二つの顔があることで、毎日の生活にメリハリを感じているママは多いようです。
子育てにおいても、メリットがあります。小さいときからママが働いている様子を見て育った子どもは、自立心などがより一層育つケースが多いといわれています。子どもは、ママの後ろ姿を見て育つのですね。
もちろん、収入が安定することもワーキングマザーならではのメリットです。我が子の将来を考えれば、簡単には辞められませんよね。
ワーキングマザーが息抜きの時間を作る方法
ランチタイムをひとりで過ごす
たとえば、ランチタイムをひとりで過ごしてみてはいかがでしょうか。少し疲れているなと感じたら、無理をせずにひとりでゆっくりすることも必要です。
もちろん、職場の友だちとおしゃべりをしながらのランチも素敵です。気心の知れた仲間と、仕事や子育ての悩みを相談するのもよいでしょう。
しかし、ときにはお昼休みを使って心と体をリフレッシュさせてくださいね。何もせずぼんやり過ごしてもよいですし、ウィンドウショッピングに出かけても心が軽くなるはずです。
子どもと一緒に寝て早起きをする
夜の2時間にやっていたことを朝の2時間にシフトさせたところ、時間と気持ちに余裕が生まれたと感じているママは多くいます。同じ2時間でも、夜と朝とでは効率が違うようです。
1日の疲れが溜まっている夜に家事などをしようとすると、どうしても作業効率が悪くなってしまいますよね。その点、朝であれば心身ともにリフレッシュして仕事がはかどります。早起きが苦手だというママは、まずは子どもと一緒に寝ることから始めてみてはいかがでしょうか。
優先順位の低いことはしない
炊事や洗濯、掃除などの家事は、いくらやってもきりがありません。すべてを完璧にこなそうとすると、時間がいくらあっても終わらせることはできないでしょう。
先輩ママの中には、仕事帰りの買い物をやめて週末にまとめ買いをしている人がいます。もちろん、混雑する時間帯での買い物は避けて、スーパーの開店直後に出かけているそうです。
家族にとっても、頑張りすぎないママは素敵なはずです。時間と気持ちに余裕が生まれて、穏やかなママでいられますものね。
ワーキングマザーが日々の負担を減らすコツ
便利な家電やサービスに頼る
食洗機や自動掃除機を使えば、汚れた食器やお部屋の中をママの手を煩わせずにきれいにしてくれます。乾燥機付きの洗濯機に変えただけで、洗濯ストレスが軽減されたというママも多いようです。
また、掃除や洗濯などの家事をママに代わってやってもらえる「家事代行サービス」もおすすめです。子どもの送り迎えや短い時間の子守であれば「シェアリングサービス」がよいでしょう。さらに、食料品の買い出しや料理の負担を軽くしてくれる「食材宅配サービス」の利用も便利です。