共働きでも犬を飼いたい!子どもと相性のよい犬種と飼うときのコツ
犬を家族として迎えたいと決まったけれど、いろいろ心配なことが出てきてしまう…というパパやママは少なくないでしょう。そこで今回は、子どもと犬との相性や、共働きで犬を飼うときのポイント、犬が上手にお留守番できるコツなどを紹介します。犬との新しい生活は、子どもにもきっとプラスになるはずですよ。
共働き家族でも飼いやすい犬は?
子どもにかかるお金も考えるなら小型犬
犬の医療費や食費、トリミング代は体のサイズに比例するといわれています。ですので、小型犬は大型犬に比べると割安になる傾向はあります。
また、ペットシーツやゲージ、ペットベッドなども小型犬用のもののほうが安く購入することができることが多いですね。ただ、小型犬の中には頻繁にトリミングをしなければならない犬種もいます。
トリマーさんに任せるとそれなりにお金がかかることもありますので、飼う前に確認したほうがよいでしょう。家族で協力して節約しながら、犬と家族が快適に生活できるように話し合っていくのもよいですね。
小さい子どもとも生活しやすい犬種
ただ、子どもが犬と生活する中で、悲しい事故だけは起こしたくないですよね。できれば、子どもと生活する犬は、忍耐強く、穏やかな性格であれば、うれしいですね。
大型犬の方が、一般的に忍耐強く、穏やかだといわれています。ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーなどです。
小型犬ならば、シーズーやキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルが穏やかな傾向にあります。子どもと生活するうえできちんと訓練したいと考えているならば、訓練性能の高いトイ・プードル、パピヨンなどもおすすめですよ。
子犬なら少し成長した生後3~4カ月位を
では、そこを規制し、生後56日にしたのはなぜでしょうか?ストレスに弱い子犬にとって、早い時期に母犬や兄弟犬から引き離されるストレスは、想像を絶するものです。
親兄弟と離れることで、犬としての社会化が不足し、落ち着かず、しつけがしにくく、吠えたり、噛んだりする犬になってしまう傾向にあります。つまり、人間と生活しにくい、飼いにくい犬になるのです。
子どもと生活することを考えたら、少し成長してしまっても、生後3~4カ月くらいの落ち着いた犬を迎えることをおすすめします。
犬に安心してお留守番してもらう方法
お留守番はゲージの中が安心
大切な愛犬を狭いゲージに長時間入れておくことはかわいそうだと思ってしまうパパやママもいるようですが、犬が安心できる場所、縄張りになる場所を作ってあげ、パパやママがいない家でも安全に過ごせることを教えてあげることは大切ですよ。
お留守番中は犬をゲージに入れるという家庭も多いようです。ゲージを選ぶ際は、犬のサイズが基本になるそうですが、それより少し大きめのものを用意しましょう。人間でもそうですが、寝るときはちょっとゆったりが心地よいですよね。
また、ゲージに入れる場合は、部屋の温度管理には気をつけましょうね。
留守の間の部屋の環境を考えて
万が一のことも考えて、犬がお留守番中に過ごす部屋だけでも、きれいに片付けましょう。また、おもちゃやエサ皿は壊れにくいものがよいですね。
お留守番中は飲み水も必要です。水をこぼしてしまったり、遊んでしまったりする場合は、ペットボトルの給水器が売っていますので、試してみてください。
また、トイレが汚れているならば、パパやママが外出する前に必ず替えましょう。汚れたペットシーツでトイレをさせるのは、犬もかわいそうですよ。ペットシーツが汚くてトイレを我慢する癖がつくと、病気になってしまうこともあります。
練習は必要。外出の合図を作らない工夫を
犬はパパやママが出かける素振りをすると、おいて行かれると感じ不安になることが多いようです。「行ってくるね。いい子にしててね」などと話しかけてから出かける、などは逆効果といえそうです。外出の合図を作らないことが大切です。
洗濯物を取り込みに行く、スーパーに買い物に行く、など、お留守番の時間を少しずつ伸ばす練習をしましょう。必ず帰ってくることが理解できれば不安も克服できるでしょう。上手にクリアできたときは、思いっきり褒めてあげましょうね。