仕事と育児の両立に欠かせない時短テク!日頃の心がけや家電をご紹介
仕事と育児、そして家事を頑張っているママも多いと思います。仕事と育児は手を抜くことができないため、少しでも楽をするには家事を工夫するしかありません。そこで今回は、家事を時短するためのテクニックと便利な時短家電、家事を時短した場合のメリットなどについてお話しします。
家事を時短するためのテクニックとは
できるだけ汚さないように心がけよう
汚れがたまると掃除が大変になってしまうので、できるだけ汚さないように心がけてみましょう。たとえば、キッチンの流しに三角コーナーを置いている家庭もあると思います。しかし三角コーナーはすぐにぬめりが出てしまい、掃除の手間もかかります。
三角コーナーの代わりに小さなごみ袋を置き、そこに調理中の生ごみを入れ、料理後にごみ箱に捨てれば三角コーナーは必要ありません。また、キッチンが汚れたらその都度こまめに拭き掃除ができるよう、スポンジやフキンなどを手の届くところに置いておくと、気がついたときに拭きとることができますよ。
汚れがこびりつく前に掃除しよう
お風呂場は、汚れがこびりつく前にちょこちょこ掃除をする習慣を身につけるようにしましょう。たとえばお風呂から上がった後、体を拭いている間にお湯を抜き、湯船が空っぽになったら洗剤をつけて軽くこすります。まだ汚れが定着する前なので、簡単に汚れを落とすことができますよ。
特に湯垢は、冷えて乾いて時間がたつと、とりづらくなるので、お風呂あがりに落とすことをおすすめします。慣れると掃除に時間もかからなくなるので、毎日の習慣にしてみましょう。
出し入れしやすい収納方法を見つけよう
最初から収納方法や場所を決めておけば、探し物をする時間も短縮できますし、片づけるときにも悩む必要がありません。さらに、家族全員で収納場所を把握しておけば、みんなが片付けに参加することができますよ。
分かりやすい収納方法としては、100均で売っているプラスチックの収納ケースを利用するのもおすすめです。同じケースで揃えておけば、見た目にもすっきりとまとまります。ケースの外には、中になにが入っているのかわかるようにラベリングするとよいでしょう。
調理器具でごちゃごちゃしがちなキッチンも、ファイルケースを使えばきれいに整理できますよ。
仕事と育児の両立は「時短家電」に頼ろう
拭き掃除までお任せ「ルンバ」と「ブラーバ」
「ルンバ」で床のホコリや粒ごみをきれいにし、拭き掃除ロボットの「ブラーバ」で拭けば、子どもが床の上に寝転がって遊んでいても安心です。
「ルンバ」を使うときは、床の上に物が落ちていないように事前に片づける必要があります。子どもの遊びスペースは、ママ1人でも簡単に移動できるマットの上のみにし、「ルンバ」で掃除するときはマットごとほかの部屋に移動すれば大丈夫です。
小さい子どもがいると床の上に物が散らばりがちですが、工夫次第でお掃除ロボットを使うことができるので試してみてくださいね。
水道代の節約にもなる「食洗機」
本体は決して安いとはいえないので、無駄に思ってしまうかもしれませんが、年間約5,000円ぐらいの水道代節約になるので、長い目で見ると決して無駄になりません。食器洗いの手間を考えると一石二鳥の家電ですよ。
乾燥機能のついているものとついていないものの2種類がありますが、家事の時短を目指すなら少し高くても乾燥機能つきをおすすめします。
ただ、食器の材質、種類によっては食洗機で洗えないことがあるので注意しましょう。
天候を気にしなくて済む「洗濯乾燥機」
洗濯機と乾燥機が一体化しているので、洗濯から乾燥まで一気にすることができます。たとえば朝スイッチを入れれば、夕方帰宅する頃には洗濯物がすでに乾いているので、あとは畳むだけで大丈夫です。
乾燥機だとしわが気になるママもいると思います。機種によってはしわを伸ばしながら乾燥してくれる機能もあるので、購入時にしっかりとチェックするようにしましょう。
家事を時短するとメリットがいっぱい!
子どもと触れ合う時間が増える
しかし家事を時短できれば、その分子どもと触れ合う時間をもつことができますよ。時短によってできた時間を、子どもとのコミュニケーションの時間にしましょう。
子どもの話にじっくり耳を傾けたり、一緒に遊んだりすれば子どもとの絆もより一層深まります。家事も大切ですが、子どもの健やかな成長のためにもしっかりと触れ合う時間を持つことはとても重要です。ママが一緒に遊んでくれると、子どもはきっと喜びますよ。